| ★徳島ラーメン概要★ |
| ★徳島ラーメンの歴史 ・戦後間もないころ(昭和24年ころ)小松島の屋台から現在の小松島系(白系)が始まったと言われている →「カサイ」から始まり、「岡本中華」「松本」「洞月」など ・昭和20年代後半から小松島から徳島市に広がり、小松島系(白系)が発展。同時に現在の支那そば系(黄系)も独自に発展する。 →「八万屋「多良福屋」「銀座一福」など ・昭和30年代末に現在の徳島ラーメン系(茶系)が「ばら肉」と「玉子」で人気を博し、発展していく。 →「広東」「いのたに」など ・平成11年に新横浜ラーメン博物館が「いのたに」を誘致し、「徳島ラーメン」が全国区になる。 |
| ★徳島の中華そばとは 上記のように3種類に大別される。基本的にはどれも醤油豚骨系のスープである。 |
★徳島ラーメン系(茶系) ・・・「濃口醤油」または「たまり醤油」などを使った濃い茶色のスープ。豚ばら肉や生卵も入る。徳島ラーメン系の元祖は「いのたに」「広東」。しかし現在はともに昔に比べあっさりマイルドスープになっている。現在の主流となっているのは「春陽軒」「巽屋」、脂こってり目にした「東大」「いわた」あたり。また「春陽軒」出身の「やまきょう」、「巽屋」出身の「青空」、「東大」系列で九州ラーメンと融合した「麺王」も人気店になっている。魚介を加えた「王王軒」「田村」や無化調の「阿波屋」なども出てきた。逆に昔ながらの徳島ラーメンとしては「名東軒」「やたつ」あたり。昔から羽ノ浦辺りに何軒かある醤油を際立たせた「羽ノ浦中華」などもある。立地的には徳島駅近くだと「萬里」が便利。逆にディープな場所にあるのは「美渓」。川がせせらぎ、鶯も鳴くロケーションがいい。ほかにおすすめなのが「大孫」「那東」「古家」。濃厚なスープを出してます。徳島市内か板野郡に集中しており、それ以外の地域にめぼしい店がほとんどない状況。 |
★支那そば系(黄系)
・・・鶏がらや野菜なども使った薄茶色のスープ。昔からの店としては「銀座一福」「よあけ(休業中)」「あべ」が有名。ただしシニア向けの味である。典型的な味としては「いもお」「くぼた」が有名。「阿波一(閉店)」出身の「かわい」、「いもお」出身の「にけんや伍長」も人気がある。またマイルドクリーミーな「可成家」「まるふく」「うえたい」や、今風の味の「銀黒」「えびす堂」など新鋭店も出てきている。この系統は徳島駅近くだと「なかむら」くらいか。徳島県内全体的にあるが、人気店は徳島市内に集中している。 |
★小松島系(白系) ・・・豚骨に「薄口醤油」または「白醤油」などで味付けした白色のスープ。昔からの店として小松島の「岡本中華」「カサイ(元大川)」「松本」が有名。また鳴門の「はんだ」「さとみ食堂」も昔からの店。小松島系はとかくシニア向けの味であるが、若者向けとしては「三八」や「風」の支那そばなどがある。ほかに取材拒否の名店・吉野川市の「光軒」やほとんど野菜だけで出汁をとっている阿南の「吉田屋」などがある。なぜか徳島市内に小松島系は少ない。また「もりしょう」「赤跳馬」など徳島ラーメン系と小松島系の両方ある店もある。 |
| ★その他 京都ラーメン系(≠京風) 「将軍」「じゃじゃ馬」のような京都ラーメン系(醤油豚骨)の店もある。また同系の「峰太郎」「公太郎」「タケちゃん」はボリュームも売り。2009年に滋賀に本店がある京都系ラーメン「来来亭」が開店した。 醤油豚骨系 上記のラーメンには含まれない醤油豚骨系のラーメン屋も徳島に多く存在する。「ふく利」「金剛」「もり」などが人気。また「来来」「西食」「くにおか」「王将」は濃厚な醤油豚骨を出している。特に「くにおか」は西の横綱と言われている。 九州豚骨系 久留米ラーメンの「うちだ」、宮崎ラーメンの「頑徹」、博多ラーメンの「くじら道」などがある。 独特のラーメン 痛烈に胡椒を利かせたタンメンの人気店「味宗」、背脂とにんにくをきかせた「土佐」、阿波尾鶏で出汁をとった「よしこの亭」、白・黒・赤のスープがある「鈴江ラーメン研究所」、東京で人気の魚介と動物系のWスープの「SOUPNUTS」、徳島ラーメン風つけ麺がある「まるたか」などがある。 |