【The King of Fighters 95 編】

T.デバッグスイッチ一覧

SW1 1 スプライト表示
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SW2 1
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5 使用中音声のアドレス表示
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U.スプライトを取り出す

KOF95でキャラクターパターンを表示するには、SW1-1をオンにします。
デバッグ用ディップスイッチを変更し、ゲーム画面に戻ります。

いきなり、キャラクターオブジェクトが表示されましたね。
さて、しばらくデモ画面を流していると、画面が切り替わる毎に表示されたキャラクターオブジェクトが 色化けを起こすことに気付くでしょう。
これは、表示中画面のパレットの影響をうける為だと思われます。

従ってこのタイトルの場合、正しい色合いでキャプチャーするためには、キャプチャーしたいキャラが 本来のゲーム画面にて表示されている状態にしてやる必要があります。

つまり、こういう状態にしてやる訳ですね。
さて、この状態でのキャラオブジェクト操作方法ですが、次の通りです。

・1P側の[SELECT]+[C]or[D]:キャラ選択
・1P側の[SELECT]+[A]or[B]:モーション選択
・1P側の[SELECT]+[←][→][↑][↓]:キャラ表示位置調整

因みにこの辺りの操作は、KOFシリーズでほぼ共通の様です。
あとはいつも通り、欲しいキャラの欲しいモーションを表示後にTABキー押下、 ショットファクトリー機能を用いてキャプチャーしましょう。
その際、不要なオブジェクトの表示をオフにするのを忘れずに。

こんな感じですね。

蛇足ですが、キャラオブジェクトキャプチャー時の注意点など。
キャプチャー時に対戦画面にしなければならない関係上、どうしても作業はせわしく なってしまいます。
TimeUpになると同時に画面が切り替わり、キャラオブジェクトが色化けを起こしてしまう 訳ですから。^-^;
何よりラウンドが切り替わる毎に、表示中のキャラオブジェクトが初期状態にリセットされて しまいますので。(T-T)
コツとしては、今から撮ろうとするモーションを明確に定めておき、かつそのモーションが 何番目くらいに表示されるのかを把握しておき、ラウンド開始と同時に速攻でキャラ&モーションを 選択しましょう。
時間経過を止めるデバッグスイッチがあれば良いのですが。^-^;

もう一点、注意するべき点があります。
キャラオブジェクト操作方法の性質上、[SELECT]を押す必要があります。
対戦中にこの操作を行うと、当然ながらポーズがかかってしまいます。
で、ポーズ中は実は、オブジェクトの操作ができないのです。
なのでどうするかというと、一旦[SELECT]のみ押下ポーズをかけておき、 この状態でオブジェクトの操作コマンドを入力しましょう。
ポーズ中に[SELECT]を押すことでポーズが解除され、オブジェクト操作コマンドが 有効になる、という寸法ですね。

V.音声を取り出す

このタイトルの場合、ゲーム中に、今この瞬間になった音のアドレスを表示する事が出来ます。
それには、SW2-5 をオンにします。

画面左側に、4桁の16進数が羅列されて表示されるようになります。
これが、最近使用された音声データが格納されているアドレスを表しています。

下側に表示されたアドレスほど、最近鳴らされた音であり、一番下側が、今まさに鳴っている 音声のアドレスとなります。

ここで、キャラクターを操作して欲しい音声が鳴るように動かし、表示されるアドレスを 控えましょう。
F9押下、画面コピーを撮るのが手っ取り早いかもしれませんね。

例えば、アテナのサイコボールに関する音声が欲しければ、サイコボールを撃たせてみます。
すかさず、画面のハードコピーを撮り、NeoRageX を一旦終了しましょう。
で、今度はNEOJUKEを起動します。
先程の画面コピーを確認し、下から2〜3番目くらいまでのアドレスを再生してみましょう。
きっと、その中のどれかが目的の音のはずです。
あとは、欲しい音をNEOJUKEで録音すれば、めでたくWAVファイルが得られる訳ですね。

この方法を用いれば、BGMや相手の食らった音など、他の雑音を気にせずに純粋に欲しい 音声だけが得られますし、なにより、目的のアドレスを素早く難なく得ることが出来ます。
がろスペの様に1から自分で探すよりは、よほど効率的でしょう。