ちびくろ・さんぼ

名作絵本「ちびくろ・さんぼ」が今年4月に復刊されるそうです。

「ちびくろ・さんぼ」は、ジャングルを散歩中の黒人の少年が、突然出くわしたトラから知恵を絞って逃げ切る物語です。
トラがバターになる場面が有名ですが、わたしは、ちびくろさんぼの服装・・・赤い上着、青いズボン、紫の靴、緑の傘のいでたちが、とりわけ印象に残っています。

1988年当時、ダッコちゃんやカルピスのマークなどと同じく、「ちびくろ・さんぼ」も黒人差別の対象となり、絶版に追いこまれてしまいました。
今回、岩波書店版「ちびくろ・さんぼ」は「瑞雲舎」から出版されることになっています。(05/03/05)

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ヘレン バンナーマン 著
フランク ドビアス 絵
光吉 夏弥 翻訳
ちびくろ・さんぼ

素敵な服と靴と傘でおしゃれをして、ジャングルに散歩に行ったちびくろさんぼ。
そこに1匹のトラが現れ、彼を食べようとします。

子供の頃は、高速で回転すれば、どんなものでもバターになると思っていました。
いろいろなものを洗濯機に投げ入れて実験したものです。

瑞雲舎 32ページ かな

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