クリスマスの絵本 サンタクロースの絵本 目次に戻る ホームに戻る


いよいよ、クリスマスまで、あと数日を残すのみとなりました。
クリスマスツリーの飾りつけも、すでに済ませてしまっているご家庭も多いことかと思います。

今年のクリスマスは、雰囲気たっぷりの絵本を読みながら、聖なる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
クリスマス関連の絵本は数え切れないほど出まわっていますが、今回は、私のお気に入りの中から、6冊をピックアップしてみました。 (04/12/1改稿)

【追記】
米国では、特定の宗教を明示しないという見地から、「クリスマス」の表示やシンボルを自粛する動きが、例年以上にあったみたいですね。
日本では、宗教的な意味合いに関係なく、一行事としてクリスマスを楽しんでいるので、そのような騒動の心配はしなくてすみます。

さて、皆さんの家には、サンタクロースは来たでしょうか?
プレゼントに本というご家庭も多かったでしょう。(わが家はゲームソフトでしたが)
サンタクロースが「これを読みなさい」と薦めているみたいで、本のプレゼントはポイントが高いですね。
わたしも子供の頃、「夏目漱石全集」をプレゼントされ、何回も読み直したものです。(04/12/25)


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林 明子 作

クリスマスの三つのおくりもの

「ズボンのクリスマス」「ふたつのいちご」「サンタクロースとれいちゃん」の3冊がセットになった手のひらサイズの小さな絵本です。
それぞれ、もっくん、かすみちゃん、れいちゃん(三人きょうだい)を主人公にした物語になっています。

やさしいイラストと、ほのぼのしたお話で、寒い冬でも心が温かくなります。
「サンタクロースとれいちゃん」のサンタクロースの袋の中や、「ふたつのいちご」のウサギの家には、きっと入ってみたくなりますよ。

福音館書店 各28ページ かな Amazon



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ジャネット・アルバーグ 作
アラン・アルバーグ 作
佐野 洋子 訳

ゆかいなゆうびんやさんのクリスマス

クリスマスイブの日、郵便屋さんは、自転車に乗って、手紙を配達しています。
最初は4匹のクマ、次は赤ずきんちゃんと続いて・・・最後は、お約束の、あの人です。

とても楽しい仕掛け絵本です。
郵便屋さんが配達する手紙(封筒)が、実際にページにくっ付いていて、中身まで入っているのです。
中身は、クリスマスカードやパズルなど様々で、驚くほど精巧にできています。
全部チェックすると時間かかるので、充分楽しめると思います。

この本で遊ぶ子供の様子を、傍で見ていると、何回も袋から出したり入れたりするので、とても可笑しいです。

文化出版局 32ページ 漢 他 Amazon



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ウォルター・ウィック 写真
ジーン・マルゾーロ 文
糸井 重里 訳

ミッケ! クリスマス

「隠し絵」絵本の決定版、「ミッケ!」のクリスマス篇です。
クリスマスの飾り付けの中や、おもちゃの山の中から、隠されたアイテムを探し出しましょう。

精巧に作られたミニチュアの模型は、ずっと眺めていても飽きませんし、質問に無い、自分だけの発見があるかもしれません。
この本1冊で、子供も大人も、長時間楽しめます。
でも、夢中になって、読んでいる子供のを、横取りしないで下さいね。

小学館 29ページ かな 他 Amazon



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マウリ クンナス 作
いながき みはる 訳

サンタクロースと小人たち

フィンランドの北のはずれ、コルバトントリ山のふもとには、不思議な村があります。
そこでは、サンタクロースが、何百人もの小人やトナカイといっしょに暮らしているのです。

この本では、サンタクロースたちの1年間の暮らしぶりを知ることができます。
工場でおもちゃを作ったり、トナカイの世話をしたり、夏休みを楽しんだり・・・
サンタクロースも、結構忙しくて大変なんだなあと思いました。

サンタクロースを扱った絵本は数多くありますが、この本は私の一番のお気に入りです。

偕成社 46ページ 漢 Amazon



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中川 李枝子 作
山脇 百合子 絵

ぐりとぐらのおきゃくさま

森の中で雪遊びをしていた、ぐりとぐらは、雪の上におかしな穴を見つけました。
穴はいくつもあって、森の出口まで続いています。
興味津々の、ぐりとぐらは、この穴のあとを、辿っていくことにしました。

「ぐりとぐら」に共通するの面白さの一つ「大きなものが出てくる」は、この絵本でも、効果的に使用されています。
ちっちゃな「ぐりとぐら」が、ますます可愛らしく思えてしまうことでしょう。

福音館書店 28ページ かな Amazon




佐々木 マキ 作

ねむいねむいねずみのクリスマス

寒い夜、雪の中を、1匹のねずみが、凍えそうになりながら歩いています。
「さむいさむい、このままでは死んでしまう・・・」
そう思ったとき、目の前に、大きな袋を積んだ「そり」が止まっているのを発見しました。

半開きの目で、いつも憂鬱そうな表情をしている「ねむいねむいねずみ」くん。
いつ終わるともわからない旅を続けています。
こんな可哀想な主人公ですが、子供は大好きなんです。

PHP研究所 32ページ かな Amazon



【人気があるクリスマス絵本】 さむがりやのサンタ 福音館書店 32ページ Amazon

急行「北極号」 あすなろ書房 32ページ Amazon

よるくまクリスマスのまえのよる 白泉社 34ページ Amazon

マドレーヌのクリスマス BL出版 28ページ Amazon

あのね、サンタの国ではね・・・ 偕成社 32ページ Amazon

リサとガスパールのクリスマス ブロンズ新社 16ページ Amazon

ねずみくんのクリスマス ポプラ社 35ページ Amazon

サンタさんありがとう 福音館書店 36ページ Amazon

クリスマスおめでとう こぐま社 24ページ Amazon

クリスマスのまえのばん 偕成社 31ページ Amazon

うまやのクリスマス 童話館出版 32ページ Amazon

ロッタちゃんとクリスマスツリー 偕成社 30ページ Amazon

ゆめのゆき 偕成社 41ページ Amazon



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