ニッサンフェアレディZ 260ZR
キット概要
メーカー:
フジミ模型
スケール:1/24
NISSAN FAIRLADY 300ZR
PZ31

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フェアレディZ Z31の後期型。
以前、同じキットを作ったのですが、塗装がうまくいかなかったり、異様に小さいホイールが気に入らなかったりと、いまいち気に入らない。
今回は別売のホイールを入れてみました。
ただ、大きくするにもほどがある!ということが今回の教訓。20インチのホイールは車高が不自然なまでに高くなり、かえってかっこ悪くなりました。
今回は輸出仕様として、リトラクタブルライトを固定式に。また、1灯をプロジェクターっぽくしてみました。
また、左ハンドルでリアのサイドマーカーもつけました。
マフラーカッターも左右2本出しにしてみました。
なんだか取り留めの無い仕上がりです。今回のことはなかったことにして3度目の正直に賭けましょう。


※↓↓この物語はフィクションです。登場する団体は実際のものとなんら関係ありません。

1988年ニッサンのフェアレディZ開発陣はZ31の最終マイナーチェンジを企画した。
エンジンは次期スカイライン(R32型)のGT−Rグレードに使用する予定のRB26DETTを搭載する。
かつて、GT−RのS20を積んだZ432の再来か。
280馬力のパワーを支えるために足回りも全て専用設計となり、純正でボルクの20インチホイールが採用された。
ヘッドライトは新しい安全基準に対応するため、Z31のアイデンティティーであったパラレルライジング式ヘッドライトは廃止され
プロジェクターと角型ライトのコンビネーションにアクリルカバーという組み合わせとなった。
アクリルカバーは240ZGのオマージュで、後のZ32以降にも継承されることとなる。
しかし、260ZRは発表直前に旧プリンス陣営の圧力により発売が見送られる。
GT−Rより先にRB26DETTをデビューさせるわけにはいかないのだ。
そのため、急遽欧州で販売という路線変更を強いられ輸出仕様に変更される。
しかし、結局は260ZRが世にデビューすることはありませんでした。
かつてのZ432が悲運な運命をたどったように。
260ZRはプロトタイプが数台、製造されるにとどまった。

※↑↑この物語はフィクションです。登場する団体は実際のものとなんら関係ありません。