ニッサンフェアレディZ 240ZG
キット概要
メーカー:
フジミ模型
スケール:1/24
NISSAN FAIRLADY 240ZG
HS30H

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フェアレディZ 240ZG(HS30) 
1971年 Gr.4カテゴリーのホモロゲとして240ZGがデビューしました。
ボディはGノーズと呼ばれるバンパーで延長され、後部にはスポイラー、ヘッドライトにはアクリル製のカバー
全輪にリベット留めのオーバーフェンダーが装着され、迫力あるフォルムとなっております。
初代Z。超ロングノーズにショートデッキ。美しいです。個人的にはGノーズなしの鼻先のツンとしたボディの方が好きですかね。
しかしどのアングルからみても惚れ惚れします。フェアレディと言う名前にふさわしいと思うのです。
これぞ、スポーツカー。ここに極まれり。

キットについて
フジミ製
エンジンが再現されていますが、ボンネットは開閉式ではないので、組んでしまうと見ることはできなくなってしまいます。
また、エンジン以外の部分が省略されているため、ボディなしで飾るというのもかなり変な感じです。
何のためにエンジンが再現されたのかが不明です。作る楽しさに尽きるのでしょうか。シャシーから見るとかっこいいかもです。
キットは右ハンドル仕様と左ハンドル仕様が選択できます。ダッシュボードとワイパーが左右別部品で入ってます。
余談ですが、組み立て説明書の右ハンドル仕様のワイパー取り付けの図が間違ってます。
ワイパー取り付け位置がわかるようにボディ裏に左右別々に罫書きがあり、キリで穴を開けます。
本当は1番目と3番目の罫書きを使うのですが、説明書では1番目と2番目になっていて、ワタシは間違えました。(笑)
これから作る方は注意を。
オーバーフェンダーやテール周りの色違い部分が別部品になっておらず塗り分けが難しいです。
ドアやハッチのモールドも浅くエッジが緩やかなので墨入れも困難でした。(っていうか、できませんでした)
というわけで塗装が困難そうな、ヘッドライトカバーのふち窓のふちはメタルックを貼り付けました。
私のような根気の無い人は途中で嫌気が差しクチャクチャになります。
ボディ色は指定ではレッドブラウンでしたが、メタリックの方が綺麗なんじゃないかと思い、クレオスのワインレッドマイカで塗ってみました。
ちょっと、紫過ぎる気がしますが、いつもの呪文を唱えます。「こんなもん、こんなもん、こんなもん、こんなもん、・・・・」
オーバーフェンダー等はタミヤのメタリックグレイで塗装しました。
ホイルは純正が入っていましたが、あまりに小さくせっかくのスタイルえおスポイルするのでジャンク部品と交換しました。
やはり、リムの深いピカピカのアルミの方が似合うと思います。