| 三週間ぐらい前におきたJR山手線での人身事故。 酒に酔って線路に落ちた男性を助けようとして、韓国人留学生と日本人カメラマンがとっさに線路に飛び降りたけど、結局3人とも命を落としてしまった事件。なんとも遣りきれない切ない事件である。 聞くところによると、なんと酔って落ちた男性の親兄弟に対してののしりの電話をかけたりしている輩がいるらしい。 この事件のそもそものきっかけとなったのはたしかに酔って線路に落ちた男性である。 しかーし、でもなんで、だからと言ってなぜその親兄弟が責められなければならないの。あなたの育て方が悪いから酒に酔って線路に落ちたりするんだ!とでも言うのだろうか?! 亡くなった男性はとっくに成人していたので、酒を飲もうが酔っ払おうがまったく問題なしである。まあ、酔った場所が悪かったかもしれないけどね。でも、駅で酒飲んだらいけないというきまりはない。もしののしるとしたらやっぱ不用意に酒を飲んで不覚にも線路に転落してしまった男性にかな。 「あんたが無用心にこんなとこで酔っ払うから、こんな事になったんだよ。 酒飲むのはあなたの勝手かもしれないけど、世の中には自分を省みず困った人がいたら助けずにはおれないという本当にすばらしい人はいるんだからね。自分の身体だ。自分がどんなに危険な目に遭おうが勝手だろなんて言わずに、もっと考えなきゃいけなかったんじゃないの」 でも、そんなことは既に亡くなってしまった男性には伝えられない。 だからと言って、なんでその親兄弟に矛先が向くんだよ! 自分の身内が亡くなった悲しみだけでなく、結果的に2人の人を巻き添えにしてしまったのだ。 男性の親兄弟の心中はとても言葉にできるようなものではないと思うよ。 電話をするべきは励ましや慰みの電話だろ。平然とののしりの言葉を吐きつけるなんてちょっと俺には考えられない。というか、そういうことをするやつが存在していると思っただけで、どうにもならない怒りがこみ上げてくる。いったいどういう人間がそういうことをするのか、まじで会ってみたいよ。この文章を書いてるうちにますます腹立ってきた。 そんな見当はずれの電話をするような野郎はよっぽどの暇人で相当の頭の悪いやつだろうからね、ほんの少数派だとは思う。こういうやつは、残念にも亡くなってしまった韓国人留学生とカメラマンの耳くそにも及ばないよ。 |
| (2001/02/17) |