見積もり

 叔母は39万円の互助会券と利用券を持っていました。
まず香典返しの品を決めます。正直こんなに高いとは思ってもいませんでした。千円くらいだと思い込んでいました。
一番安いお茶70グラムで2300円。3000円香典もらわないと赤字です。
湯灌は叔母のためにもお願いしようと思ってましたが、担当者いわく当社ではエンバーミングといいます。
20万円ですが会員様は10万円になります。
他の叔母のときはちがう葬儀屋でしたが、6万円と消費税でした。
その葬儀屋は目の前で体を洗い、髪を洗い化粧をして納棺しましたが、エンバーミングはセンターへ連れていき
そこで行うので実際どのようなことをしているのか一切わかりません。
ブラックボックスです。

 祭壇の話になると会員様は50万の祭壇を40万にサービスしますと言って勧めてきました。
祭壇は39万のコースに含まれているものでお願いしますというと、言葉をかわしながらも50万の祭壇を勧めます。
仕方なく39万のコースに含まれている内容のパンフレットを見せてもそれは昔のことでとか言って態度は変わりません。
上司の方と話をしたいと言っても聞いてくれない為、ここから進まないのなら今夜のお通夜は中止するしかないと告げると
ようやく上司が登場、しかしやはり50万の祭壇にこだわるので、39万のコースに含まれているものはすべてそれで見積もりを
作るようお願いするとようやく見積もりの作成にとりかかる。しばらくして見積書が出来上がるが、霊柩車は39万のコースに
含まれているのに3万円計上されているので、指摘するとコースの中に含まれているのは普通車です。
見積もりはクラウンで見積もりしていますとのこと。

パンフレットの写真を指さしてこれは普通車ですか?と尋ねるとその写真はクラウンですというので、
そうであれば普通、この写真の車がコースの中に含まれているはずと受け取るでしょう。と指摘すると
わかりました。クラウン無料でさせていただきますとのこと。させていただくではなく、コースに含むって書いてるだろ!

 ようやくできた見積もりがこの写真です。

今どき手書きも珍しいですね。書くのも大変そうです。



 棺内装(1万5千円)、式典管理費(4万円)、斎場維持管理費(4万円)、副葬品(3万円)、葬具セット(5万円)、
生花セット(5万円)で計22万5千円


 この時は50万の祭壇を回避して、霊柩車もコース内で収めたことでホッとしたのですが、
葬式後冷静になって見積書を見るとヤラレタって感じました。結局22万5千万円余計に支払っています。(税抜きですよ)

 後日、祭壇を40万円にして他の葬儀屋で見積もりを取ってみましたが、
この様な名目で請求される見積もりは一切ありませんでした。(**管理費など)ほか

 生花って普通祭壇に入ってますよね。高くなるほど大きくなって花もたくさんあります。式典管理費、斎場維持管理費って
何なのでしょう?8万もかかっています。

 式進行はパンフレットでは、無料になってます。会館使用料も10万円とありますね。会員は無料ですが。どうちがうのでしょう。
副葬品、葬具セットもこれといった物は見かけませんでしたのでほんとにあったかどうか不明です。
棺内装もよくわからない、白いのはわかるけど。
コースに含まれているはずの追憶ビデオなどは一切作成してくれませんでしたし、写真1枚撮ってくれませんでした。
あと精進落としの料理3000円ですが、持ち帰ることが禁止されています。火葬場で弁当を食べるとほとんど食欲がないので
持ち帰ることができないなら、どちらかひとつに絞ったほうが良いです。食材もお金も無駄になります。サービス料10%とられます。

 またすべての業者の見積もりも玉泉院に払った金額より安い見積もりでした。

 結局家族が死んでお通夜、葬式とかバタバタしていて冷静になれないですね。そこが狙い目なのです。

 結局ボラレています。後の祭りです。結局100万超えました。

 

 

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