各部分の名称
用語の説明
締まり機構のひとつ。かんぬきの一種で四角な形状をしていて、こじ開けや押し込み、
切断などの暴力破壊に耐える強度と大きさがあります。
シリンダまたはサムタ−ンの回転に連動してケ−スから突き出す。
引き違い戸の鎌もデッドボルトの一種。
締まり機構のうち、戸が風などで開かぬように阻止する空締まり機構で、
実際に締まりを行う部分。三角状に角度がついていて、
スプリングによって常時ケ−スから飛び出している。
本体ケ−ス。本締まり機構と空締まり機構など、締まり機構を内蔵している
錠の中心的部分。ケ−スの形状によって違うが、多くはこのケ−スにシリンダや
ノブ、レバ−ハンドルなど把手を組み付けて完成。
戸の内部に掘り込んでケ−スを埋め込む「彫りこみ型」と戸の屋内側表面に
取り付ける形の「面付け型」が一般的です。
一般的に鍵とセットで、必要に応じて交換が可能。数種類の方式のシリンダがある。
機械的に鍵を差し込んで回し、デッドボルトを動かす。
鍵を使わず解錠操作を行うためのつまみ。ほとんどが室内側。90度回して施錠
するものは、サムタ−ンが水平になるように取り付けるように推奨されている。
ケ−スロックの先端にある板。デッドボルト、ラッチボルトのガイドの役目と
ケ−スを固定するためのねじ穴があります。錠のメ−カ−名、
型式記号などが刻印されていますので交換時、故障時には確認を。
デッドボルト、ラッチボルトを戸の外側で受ける金具。
丸座はノブやレバ−ハンドルの軸受けとして回転中心をさだめ、
滑らかな操作感を生み出す役目と軸周りの補強や戸の切り欠き穴を隠す役目
を持っている。ノブやレバ−ハンドルと共に戸を飾る装飾部分にもなります。
錠の三つの寸法
フロント面からシリンダ、あるいはノブ・レバ−ハンドルの把手の軸中心までの長さ。
戸」の構造、寸法,デザインなどから制約を受けることも多いです。
戸の厚さの寸法。範囲は一般的に33〜42mm、42〜50mm、50〜58mm用
というように幾つかの段階で扉厚に対応する使用で作られています。
ケ−スロックのように、シリンダとノブ・レバ−ハンドルなどの把手が分かれている
錠で、シリンダと把手のそれぞれの軸中心の間の長さ。