各種シリンダの構造

ライン

アイコン ピンシリンダの構造

ピンシリンダの構造

ピンをタンブラにしたもので、見ての通り、内筒と外筒の間に
ピンが入っています。その上にスプリングが入っています。
タンブラは途中で分断されていて、タンブラ-ピンとドライバ-ピンの
二つに分かれています。鍵が入ることによって
内筒と外筒の接触面(シャ−ライン)に分断されている所が整列
すると、タンブラ-ピンと内筒が一緒に回り、ドライバ−ピンは外筒
の中に残って内筒が回転します。

鍵違いの数を多くするには、タンブラ-の差を細かい段差にするか、
タンブラの数を増やすか、両方するかすればいい。

しかし、一般的には、5〜6段階に変化するピンをせいぜい7本まで
使用したものが鍵違い数と耐久性が両立したシリンダとして
使用されています。

各メ−カ−各種あります。



アイコン ディスクシリンダの構造

ディスクシリンダの構造

ピンタンブラを板状にしたものでディスクシリンダといいます。
薄い板を多く並べられることから、より多くの鍵違い数ができます。

ダンブラ-はすべて内筒に入っており、タンブラ-の上か下に
スプリング入っていて、それにより押され、外筒に突き出しています。
タンブラ-には鍵が入る穴があり、鍵を差し込むと鍵の溝の深さに
応じてディスクがスライドする仕組みになっています。

現在まで一番普及しているシリンダです。
しかし、不正開錠の的になってきています。












BACKボタン