1999年で国立公園指定50周年をむかえた、支笏洞爺国立公園とその周辺の紅葉風景をご紹介します。
支笏洞爺国立公園の西側、胆振地方西部の観光情報に関しては、ON YOUR MARK !西胆振であそぼ!!がお勧めです。
支笏洞爺国立公園観光の中心的存在でありながら、その名を公園名に反映されていない登別市ですが、国立公園指定50周年を機会に名称の変更意見も聞こえます。登別温泉の観光スポット地獄谷、大湯沼、日和山の紅葉風景を紹介します。登別温泉付近の紅葉は10月初旬から始まり、10月中旬に見頃をむかえます。下の写真は登別温泉付近の紅葉風景と晩秋のすすき、それと紅く染まった葉に霜がおりた様子です。
登別-洞爺間の移動は、道道洞爺湖登別線、通称オロフレ峠がお勧めです。上り坂がきつく、まだ一部工事中ではありますが、東はカルルス温泉、倶多楽湖、西には洞爺湖、羊蹄山、そしてオロフレ山を間近に望むことができ、景色は十分に楽しむことができます。なお冬期間は、夜間や雪崩の危険がある場合には通行止めになります。
10月の中旬から下旬にかけて、オロフレ峠の壮瞥町側、弁景付近のもみじが真赤に染まります。
支笏洞爺国立公園の最も西に位置し、最大級の観光地が洞爺湖周辺です。洞爺湖周辺には畑や果樹園が広がっています。秋の観光シーズンには、紅葉だけではなく秋の味覚も楽しむことができます。下の写真は洞爺村付近に、例年にないほど早く初雪が降った様子です。