- カラスアゲハ -

カラスアゲハ

5齢幼虫(蛹化直前)

5齢幼虫に脱皮後約一週間ほど経過すると、それまで食欲が旺盛だった幼虫が食べなくなり、動かなくなる。背中を体液が流れる様子がハッキリとわかるようになり、体色が透き通ったような黄緑色へと変化すると共に、体内の余分な分や水分を下痢状の排泄物として出す。これをガットパージとよび、蛹になる「合図」である。この後、蛹になる場所を求めて活発に歩き回る。(7月13日撮影)

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