酸素不足の現代人
人間が生きてゆく上で最も重要な役割をしているのはやはり“酸素”です。
体内の酸素量が不足すると抵抗力が低下し、組織全体の代謝のリズムが狂ってしまいます。
また、酸素が欠乏すると血液に老廃物や疲労物質がたまり、血はにごり、酸性に傾いてしまいます。
このような状態が続くと、万病の原因となります。
したがって健康な体を維持するには個々の細胞にきれいな酸素を充分に供給することが必要です。
私たち現代人は、しだいに酸素不足の方向に向かっているといわれます。
その原因としては次のようなものがあげられます
1.食生活の変遷により、肉食が中心となり、インスタント加工食品を多く摂取するため血液が酸性化する。
2.ストレスの蓄積により、ホルモンの分泌のバランスが狂い、体が酸性化する。
3.運動不足のため酸素供給量が減少する傾向にある。