Hetzer 10,5cm StuH 42/2

ATTACK 1/72 72845

 

 

短砲身で大口径10,5cm砲を搭載したヘッツアー。

コンパクトな車体が、より強調されて、結構好きなスタイル。

小さな車体に大口径砲搭載で、室内は狭いのでしょうか?

 

キットは、私としては初めて作るアタック製。

メインのランナーひとつと、車体上部パーツ、

レジン?パーツで構成されています。

RPMのTK-Sと同じで、ランナーに番号はふってありません。

説明書のランナー番号と照らし合わせて行きます。

ただし、そのナンバーが間違いだらけで、かなりいい加減。

どのパーツを使えばいいのか、わからないところがかなりあります。

ここまでいい加減なマニュアルはちょっと・・・

 

パーツのモールドは普通。

ただし、一番良く見える車体上面パーツは、あまあま。

ただし、溶接跡の再現等、良いところもあります。

全パーツの合いは悪い。すり合わせ必要。

履帯も組みにくい。前後のRがきつい部分がレジンパーツなのが特に。

リアフェンダーは加工が必要。そのままでは、箱、ジャッキが付かない。

そして分厚いので、リアフェンダーとシュルツェンのエッジは、薄く削りました。

壊れやすいレジンパーツ等もあり、

正直、初心者にはお勧めできないキットですが、

組上がると、なかなかいい雰囲気なので、組み立ての苦労を忘れてしまい、

また、アタックのキットを買ってしまいそうです(笑)

 

塗装は、いつもの黒立ち上げ塗装。

黒、甲鈑色、NATO色?(忘れました)

それに白をたしたものの順番で、エアブラシ。

高価なキットなので、失敗したくなく、

ダークイエロー単色としました。

結果、単色にも関わらず、なかなかメリハリが効いた、

私好みに仕上がりました。

 

ここで最近お気に入りのウェザリング方法を紹介。

広い面積で、短調になりがちな部分、今回のヘッツアーで言えば、

車体サイド面、シュルツェン、前面下側装甲板、主砲の装甲部分に、

木の枝等で擦れたすじを入れています。

方法は水彩色鉛筆。なぜ水彩かというと、濃くなってしまったとき、

水を含ませた綿棒で、薄くすることができるからです。

 

ヘッツアー、かっこいいなぁ、うん、かっこいい、かっこいいぞ〜

 

20100129

 

 

 

 

COPYRIGHT (C) 2003 CHIISANASENSYA. All RIGHTS RESERVED.