なぜ私たちはサンクチュアリー(聖域)で過ごす時間が必要なのですか? まず第一にそこは平和と静けさの場所です。そこで私たちは自分自身を鎮めることができます。祈り、瞑想し、自分自身の中心を見つけ、バランスを取り、安定させる時間を持つことができます。そこで、私たちは、愛、光、平和、喜び、知恵、神聖な力、これらのエネルギーを集め、意識してつくり出すことができます。これを私たちは静けさの中で行ないます。最後に、これらのエネルギーは周りの人や家族に送られるだけでなく、世界中へ送られます。
 ここで私たちは「世界への奉仕者」になり、「光のネットワーク」とつながります。

 朝、サンクチュアリーで座っていたとき、サンクチュアリーのエネルギーに何か意味があるのだろうかと思いました。なぜ、そのエネルギーはここにあるのだろうか。たくさんの理由がはっきりしてきました。一つは、霊的エネルギーに気づき、停泊させるためです。そのエネルギーが電気のように見えました。エネルギーは、電気がそこにあるのと同じようにあります。しかし、それが効果を現し、外を照らすためには、私はスイッチに手を掛け、スイッチをオンにしなければなりません。そうしなければ、部屋は暗いままです。私たちがサンクチュアリーに入り行なっていたことが「電気のスイッチを入れている」のです。それは、キリストのエネルギーに意識的に気づくことによってスイッチが入ります。そしてキリストのエネルギーが機能するようにしています。私たちがサンクチュアリーの中に入っても私たちが何をしているのかに気づかないなら、それは暗い部屋に入って電気を入れ忘れているようなものです。

 意識を高めなさい。心を神、最も高きものの上に置きなさい。キリストの存在が私たちそれぞれの中にあることに意識的に気づきなさい。そうすることで、私たちはキリストのエネルギーを停泊させ、光を外に照らし出しているのです。このことに気づかなければ、私たちは暗いところに座っているままなのです。

上記、言葉は、フィンドホーンのパークにあるサンクチュアリー(瞑想所)の入り口にある言葉です。

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