Studio 1104

リングの材料寸法の早見表
材料の厚み(mm)
サイズ 0.8 1.0 1.2 1.5 1.8 2.0
8号 50.5 51.2 51.8 52.7 53.6 54.3
9号 51.5 52.1 52.7 53.7 54.6 55.2
10号 52.7 53.4 54.0 55.0 55.8 56.5
11号 53.7 54.3 54.9 55.9 56.8 57.4
12号 54.6 55.2 56.0 56.8 57.9 58.4
※この数値よりもやや大きめに取ると良いと思います

もっと正確に計測する
(サイズの直径+板の厚さ)×3.14で出す
号数 7号 8号 9号 10号 11号 12号 13号 14号 15号 16号 17号 18号 19号 20号
直径(mm) 15.00 15.33 15.66 16.00 16.33 16.66 17.00 17.33 17.66 18.00 18.33 18.66 19.00 19.33
円周(mm) 47.10 48.20 49.20 50.30 51.30 52.40 53.40 54.50 55.50 56.60 57.60 58.60 59.70 60.70
号数 21号 22号 23号 24号 25号 26号 27号 28号 29号 30号 3号 4号 5号 6号
直径(mm) 19.66 20.00 20.33 22.66 21.00 21.33 21.66 22.00 22.33 22.66 13.66 14.00 14.33 14.66
円周(mm) 61.70 62.80 63.80 64.90 65.90 6700 68.00 44.00 45.00 46.00


 銀ロウについて
 
銀ロウの種類:融点の高い順に、2分(820℃)、3分(780℃)、5分(750℃)、7分(720℃)、早ロウ、とあります。
 
銀ロウの使い分け:一度のロウ付けで終わる場合は良いんですが、何回ものロウ付けが必要なものを作る
場合には数種類の銀ロウを使わなくてはなりません。どうしてかと言うと全て同じ融点の銀ロウを使用した場合、
前にロウ付けしたところも一緒に熔けてしまうからなんです。それで、融点の異なる銀ロウを使い分けます。
使用例:まず2分ロウでロウ付けし、次に7分でロウ付けすると先に2分ロウでロウ付けした所が溶けません。
     
※薄いものや細かいものは銀も熔ける恐れがあるので融点の低い7分ロウや早ロウを使うと良いと思います。
(ただし、融点が低いロウになればなる程、異金属が増えるのでそこの部分だけ輝きが違ってきてしまいます)

 焼きなまし?
SV950やSV925の銀は硬いため扱いづらいので、一度火を入れて急冷する「焼きなまし」という作業をしてから
加工の作業に入ります。「焼きなまし」をすることで銀地金が加工のしやすい柔らかさになります。
作業をしていていると硬くなってきますので、そのつど「焼きなまし」をして下さい。

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