社団法人人吉球磨自動車協会概要

年 月 行 事
昭和31 4 熊本県陸運事務所から出張車検を受ける目的で人吉球磨地区のユーザー、自動車販売事業者、自動車整備事業者の有志各位によって協会設立。
昭和31年〜昭和34 ・出張車検は人吉市上青井町九州産交の木材貨物土場において月1回30台程受検(当時郡市の車両保有台数は約800台)であったが自動車保有台数の急増により車検場設立の要望が高まる。
・自動車整備士養成講習会開設(実技免除)、毎年人吉球磨、八代、水俣地区より約100名の整備士養成。
昭和35 人吉自動車学校(聖川貢理事長)を臨時に車検場として借入、出張車検実施を受けこの間に車検場設立準備を推進し市町村を初め会員各位へ協力を懇願。
昭和3710 ・人吉市瓦屋町に3300uの原野を購入し車検場建設(1200u)。人吉市及び球磨郡町村から100万円の寄付を初め自動車事業者、ユーザー会員の特別の寄付により約150万円で完成した。
・事務局を会員利便のため人吉市中青井町に置く。
昭和4111 社団法人設立のため臨時総会を開催。同月に社団法人許可申請。
昭和42 7 社団法人として運輸大臣の許可が下りる。(官政第903号)
昭和46 7月  車検場内に整備技能講習所建設(整備振興会人吉分教場として毎日曜日に整備講習を開講、国家試験実技免除)講師に各整備工場長が協力。
昭和47 8月  事務局を中青井町より駐車場の都合並びに施設の運営上瓦屋町の車検場に移転。
昭和48 6月  市制地区の自動車保管場所確認業務を県自家用協会が県警本部より受託、人吉支部として業務開始。
昭和4810月  軽自動車検査協会熊本事務所から毎月軽自動車の出張車検が実施される。
昭和4810月  自動車事故対策センター熊本支所より年2回事業用運転士の運転適性診断が当会会場において実施される。
昭和4812月  町制地区(湯前、多良木、免田、錦)の自動車保管場所確認業務を県自家用協会が県警本部から業務受託。 人吉支部として業務開始。
昭和49 5月  同上車庫調査地区のうち湯前町、多良木町、免田町地区の業務を上球磨地区交通安全協会へ事務委託。
昭和5510月  ・車検場工場基準にともない家屋増改築並びにブレーキ、スピード大型テスター機設置。
・車検場土地拡張の為、昭和42年に購入の車検場下段の土地の擁壁工事を行う。
昭和57 4月  臨時総会を開催し車検場隣接地(九州産交所有地)の1400坪を買収決議。
昭和5710月  同上買収
昭和61 2月  創立30周年記念式典を開催する。木炭車制作。記念誌制作に着手。
平成元年 5月  (社)熊本県自動車標板協会人吉分室が設置され、人吉球磨郡内に使用の本拠地を有する管轄変更に伴う自動車の標板への封印取付業務を開始する。
平成 3 7月  自動車保管場所に関する法律の改正により、コンピューターが導入される。車庫受付並びにコンピュータ入力等の事務処理上人吉警察署内に事務員1名を置く。
平成 4 4月  車検場下段擁壁が崩壊の恐れがあり、再度造成工事を開始。同年9月に完成。
平成 6年 6月   熊本県下における車庫証明申請取次システムの運用を開始。
平成 6 7月  上中球磨地区のダンプカー所有者と会員の利便のため、人吉球磨自動車協業組合BPセンター(球磨郡上村)に荷重試験装置を設置。8月より検査を開始した。(検査事務を協業組合へ委託)
平成 610 創立30周年記念事業の記念誌「人吉球磨の交通史」を発刊し、併せて発刊祝賀会を開催した。
平成 7 3月  (社)熊本県自動車標板協会人吉分室業務において、水俣市及び芦北郡に使用の本拠地を有する管轄変更に伴う自動車の標板への封印取付業務を開始する。
平成 7 8月  (社)熊本県自動車標板協会人吉分室業務において中古車の新規登録に伴う自動車の標板への封印取付 業務を開始する。
平成 8 5月  創立40周年記念を通常総会時に行う。(記念品の配布)
平成 812月  全国で5県、本県では人吉と天草の2ヵ所において移動端末機による出張登録事務が熊本陸運支局より実施される。
平成115月   自動車登録番号標の分類番号の3桁表示並びに希望ナンバー制度が始まる。
平成12 3月   会員591万、整備組合415万の寄付金並びに人吉市300万、球磨郡町村会150万の補助金を受け新社屋が落成。名称を「人吉球磨自動車会館」とする。
平成15 4 人吉警察署内の車庫申請受付・端末操作事務を人吉地区交通安全協会へ委託。
平成189月   創立50周年記念式典並びに祝賀会を挙行する。
平成1812月  創立50周年記念誌を発刊。
平成19年 1月  (社)熊本県自動車標板協会人吉分室として登録自動車への再封印の施封業務を開始。