勾玉芸術

01.芸術的玉造師 まいぎりさんの道具と作品を紹介します。

プロフィール
 はじめまして、  まいぎり と申します
定年後、翡翠と勾玉作りを近所に住むその道のベテランに紹介され、もともと細工物が好きだった為か勾玉作りに虜になり熱中しています。
翡翠、水晶、黒曜石、瑪瑙 その他等で作りましたが一番翡翠がお気に入りです。


性別          男
住所          埼玉県
生年月日        昭和の 戦時中
趣味          勾玉作り、 写真、洋蘭 へらぶなつり

棒錐 穿孔
 今回初めて挑戦しました。
 棒錐の材料    焼き鳥用の竹串(スーパーで1ケース 48円也)
          ガスコンロで火入れをし、まっすぐに直し固めて使用
          直径3ミリ弱
 研磨剤      240番 カーボランダム
 舞錐       こま(回転盤)は手持ちの中で一番軽いものを使用
 穿孔時間     間接時間を含め20時間位
 上下運動回数   59000回 
 翡翠原石     ミヤンマー産 厚さ 10ミリ 白色
  
 注意したこと   原石を正確に2面を出す(錐を垂直に当てないと孔が開かない)
          力を入れすぎない
          研磨剤は極く少量
          棒は頻繁に取り替える
          水量の調整

 失敗談      棒が途中で折れると固定台を分解して、詰まった竹串を穿り出さなければならない。数回やったが時間がかかった。
          (案内板をぴったりセットし直さないといけない。等)
 
 感想       銅管使用方法が以下に効率が良いか実感した。それにしても固い翡翠に竹を使い穿孔した、古代人はたいしたものだと再認識したしだいです。

02.棒錐
穿孔後の先端部分です。
03.棒錐
横からの画像
04.舞錐
錐の部分
05.舞錐
穿孔時の被穿孔体(翡翠)固定方法
06.舞錐
舞錐全体写真
07.舞錐
舞錐用管等(管の横に穴は研磨剤や削り粉を出すためのもの)
08.使用済み竹串
約70mm弱で交換です。
09.ロシア翡翠穿孔前の形状
平面状態で穿孔開始(勾玉形状では固定し辛く、まっすぐ開かない)
10.2mm竹串穿孔
11.2mm竹串穿孔
拡大写真
12.2mm竹串穿孔
貫通前1mm
13.2mm竹串穿孔完了
竹串穿孔完了写真
14.翡翠舞錐穿孔
管錐による穿孔のため、へそがでます。折れずに貫通できるのが凄いです。コメントかわせみどん
15.作品
H19.7夏休みクイズの景品として頂いたものです。
16.作品
コメント:写真も趣味と言うだけあり、写真も芸術です。完璧でコメント仕様がありません。
17.作品
18.作品
19.作品
確か産地から自分が採取し、石屋さんを経てまいぎりさんへ渡ったメノウだったのではなかったかな?
20.作品


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