翡翠探検隊

鉱作さんの
ミャンマー
旅行記


ヤンゴン翡
翠探訪記
(5月2〜6
日)
 勾玉に興味を持ち始めてから、ミャンマーに行って、翡翠を見てみたいナァと
思っていました。今回は寺院巡りが主で、翡翠見学が 従といった按配の個人
旅行でした。本当はヒスイ鉱山を見たいのですが、外国人の立ち入り禁止区域
となっていて、通常旅行者はダメとのこと。見るためには政府の許可がいるそう
です。カンディ鉱山等はとても山奥で、雨期には、道路が水没して交通が遮断
され、ホテルなんかないような地域で、中途半端な気持ちでは行けないところだ
と、ヒスイ屋さんが言っていました。
 ヒスイ市場はマンダレー(ミャンマー第二の都市)にもあるようですが、ほとん
どが活気のあるヤンゴン市場に運び込まれていて、年に1〜2回ある国の競売
会で売裁くと言っていました。いいヒスイを買うなら、この時期に合わせてヤンゴ
ンに来なさいと、ヒスイ屋さんのアドバイスでした。当方なんかは、お小遣いの
範囲で買うのですから、レベルが全く違うのですが、ヒスイ屋さんには、何故か
日本人は皆、お金持ちに見えるようでした。

 ヤンゴン市内でヒスイ店舗が集まっているところは、まずボージョーアウンサ
ン・マーケットをあげることが出来ます。ここでは、お土産から衣類、食品、電気
製品等何でも売っています。人の多さにはビックリしてしまいます。次に宝石博
物館のあるところの周辺。中華街にもあります。今回中華街のヒスイ屋さんに
は、時間の都合で行けませんでした。

 ボージョーアウンサン・マーケットにあるヒスイ屋さん(小さなお店)は、数十軒
ありました。(各お店は、日本のミネラルショー等での出店規模と同等)日本人
の観光客も多いようで、日本語が多少通じるお店も数軒ありました。どちらかと
いうと、これらの店舗では、翡翠原石を本格的に扱っている所は少なく、加工品
のルース、バングル、ケービング製品、置物などを扱うお店が多い。翡翠原石
は、あっても質がかなり落ちるものが多かったように見うけられました。原石の
値段は、日本での価格と比較すると、5$(\610)とか10$(\1,220)と確かに安
いのですが、こちらが日本人旅行者であることが分かると、値段をフッかけて
来るようでした。全ての品物に値段が付いていなくて、交渉によって価格を決め
るのです。電卓に価格を提示してもらい、数字を下げていく方式で価格交渉を
しました。希望する翡翠の色合いや大きさ、クラックの状態を英語で説明できる
と、交渉がし易いのですが・・・、如何せん自分の語学力の乏しさを痛感する次
第でした。ここで写真にある翡翠原石を購入しました。
 
 宝石博物館(国営)ビルは、1〜3階が宝石販売店(翡翠、ルビー、サファイヤ
ー、エメラルド等)、ここでも値段はついていません。交渉で決めます。4階が宝
石博物館(入場料外国人5$、ミャンマー人200K=20円)となっています。当
方が来館した際は、停電中のため館内が薄暗く展示品をよく観察出来ません
でした。(ミャンマーは電力事情がとても悪い)世界一のルビーが展示されてい
ました。ここでは銃(ガリルAR)を持った兵士が警備しており、入館の際、セキ
ュリティーチェックが厳しい。銃をよく見ると、実包が装填されていて、さらに予
備の弾倉を持ち、何かあったら撃つぞという怖い雰囲気です。市ヶ谷・防衛省
の正門に立つ自衛隊員の弾倉抜き(弾なし)の銃とはえらい違いだと感じまし
た。
 また宝石博物館の近くには結構大きな宝石店(ヒスイ屋)さんが数店あるよう
でした。これらは、中国人が経営するヒスイ屋さんのようです。ミャンマー語はま
るで読めませんが、漢字の表示は多少理解できます。ミャンマー翡翠業界は華
僑が牛耳っていると云われています。お店の一角に大きくて素晴らしい翡翠原
石が山のように置いてあるのですが、価格は最低でも千ドル以上のようでし
た。見るだけで、購入には至りませんでした。(当然ですが)そのお店では日本
のヒスイ屋さんにも卸しているとのことでした。業者名を言ってくれたのですが、
うまく聞き取れませんでした。大きなものの国外搬出は、宝石取扱者としての政
府の許可証が必要とのことでした。また、事前に連絡しておけば、翡翠等の宝
石加工場を見ることも可能であると言っていました。
 
 出国の際に、税関職員が一言。「バックの中にストーンをお持ちのようです
ね、購入証明書を見せてください」。証明書を見せると、これではノーです
と・・・・。突然、○○$プレゼントと言い出しました。これが噂に聞く賄賂の要求
だなとピントきました。キチントした証明書なので通関OKのはずなのです
が・・・。もう少し粘ればよかったのかもしれませんが、当方の語学力では、いか
んともし難く、このままだと別室でとなるので、残念ながら○○$を渡す結果に
なりました。渡したところ、もう一人税関職員がやってきて、「友人にもプレゼン
トをお願いしますと、これが重要ですと・・・」。絶句・・・、至極残念でした。
 ミャンマーの役人はダメでしたが、ミャンマーの多くの人達はとてもいい人ば
かりでした。素晴らしい翡翠原石にも出会うことが出来ました。今回の旅行は、
市場調査でしょうか。乾期のいい季節に翡翠探訪のリベンジを果たしたいナァ
ーと考えています。
                              ―― 鉱作 ――


追記
 添付写真は、購入した翡翠原石(6.5Kg)です。価格は200$(¥24,40
0)です。
 原石が高いのか、安いのか当方には難しい判断です。

翡翠探検隊
H19.5.3〜5
 第4次翡翠探検隊(隊長のひすいloveさん)は天気に恵まれ、翡翠をゲットされた方は少なかったものの、副産物効果が絶大でまずますの結果だったと言えます。
 メンバーは、ひすいloveさん、まいぎりさん、モト冬樹さん似のストーンキングさん(元ストーンヘッド)さん(仮称)、石屋さんに自分の5名。ただ、自分は4日途中リタイヤ。
 前回同様、往復約二時間の林道を歩きました。
 その甲斐があってヒスイを無事ゲットできました。↓(115g,比重3.11)

 ひすいloveさんも2個で16kgくらいの翡翠をゲット。↓

 
 翡翠談義はログハウス『まるたんぼう』

 こちらの出席者の面々は翡翠探検隊に加え、ヒスイ786さん、赤人さん、HAKUTOさん、サトさん、まっさん、それにまっさん達とご一緒されている秋田美人さん。
 やはり話題は若桜ヒスイや赤人さんの彫刻、まっさんの彫刻。
 それとパワーストーン。黒曜石は全てがパワーストーンだとか。青色翡翠はパワーストーンの可能性が極めて高いとか。
 びっくりしたのは自分が作って持って来た、子持ち勾玉には不思議な力があるとの事。元々は昨年の探検隊でゲットした翡翠であり、当初はパワーがなかった。何かしたのか?と聞かれたけど何もしていない。形から来るものかも知れないとの事でした。自分達凡人には判らないけど、面白いお話を聞けました。
 やはり、同一点に興味も持っている人達が集まると、本当に楽しい一時が過ごせますね。
 皆さん!ありがとうございました。
 そして、またお会いできる時を楽しみにしております。
 kg超級の翠入り翡翠ゲットを目指して、探検は続くのであった。
翡翠探検隊H18.9.16〜17  翡翠探検隊Aチームは隊長のヒスイ786さん、副隊長のひすいloveさん、まいぎりさん、ストンヘッドさん(仮称)に自分の5名。
 往復約二時間の林道を歩きました。
 その甲斐があってヒスイを無事ゲットできました。(写真)翡翠探検隊Aチームが入った場所は勿論採取禁止区域ではありません。

 翡翠談義はログハウス『まるたんぼう』
 こちらの出席者の面々は翡翠探検隊Aチームに加え、勾玉爺さん、赤人さん、サトさん、まっさん、銀兎さん。
 楽しい一時が過ごせました。
 皆さん!ありがとうございました。
 そして、またお会いできる時を楽しみにしております。
翡翠探検隊H17.11.6〜8  関東から鮭の遡上を見るためにおなじみの三人様ご一行が訪れるのに合わせ翡翠探検を実施。
 今日は午前中天気がなんとか持って翡翠探索出来ました。
 しかしながら、肝心の鮭は田海川では時期(早期群)が遅く三匹くらいしか見当たらず重いカメラを持って来られたのに撮れなかったようです。
 さて、自分たちは朝5時頃vhoさん宅を出発、7時に宮崎海岸で1時間翡翠探索。 その後市振で千葉のサトさんご一家と合流し、青海川へ。
 11:45頃まで青海川上流で探索、サトさんの奥さんが4・5百グラムの翡翠をゲット。う〜む、うらやましい。(因みに採取禁止区域である青海橋立翡翠峡では採取しておりません)
 サトさんはそこで巨大な青い石を発見、大きくて割って半分もって帰られました。残りの半分は自分に譲って頂き感謝しております。その中には奴奈川石が入っていたんです。貴重品かも。

 (この青い帯の部分は、苦土リーベック閃石として貴重品らしく、カットしてFMMに寄贈しました。後日談です。)

この黄色いのが奴奈川石(ストロンチウム斜方ホアキン石が正式名)

苦土リーベック閃石、濡らすとこんなに綺麗な青がでる部分があります。

 昼食後、月読さん・ほささん・フジさんと勾玉爺さん・Oさんと再合流し・Nさん宅の翡翠を見学し、勾玉爺さん宅にお邪魔し綺麗な翡翠を見せて頂いたり、色々と翡翠談義をさせて頂きました。
 Sさんと別れ今度はOさん宅へ、Oさんの青色翡翠は知る人ぞ知る有名な一品。
 その他にも沢山の翡翠達を見せて頂きました。超一級品の漂着翡翠が一杯。流石地元の収集家です。
 そして、自分達は帰途についたのですが、最後にvhoさん宅をお邪魔。今までゲットした大き目の翡翠を見せて貰いました。なんやなんや言っても凄いです。
 最後に自宅に帰って宮崎海岸で採取した石を見てみました。現地では翡翠と確証できなかった石の中に2個ありました。
 一個は沸石交じりの24.2g、比重3.18、もう一個は3.8gの豆粒翡翠。でもボーズでなくてよかったです。 左のは丸っこくてちょっと翡翠に見えないでしょう?確認のため少し削って見ました。翡翠岩でした。良かったです。

 さて、関東組のお三方はと言うと、ひすい峡の紅葉や地魚料理「かわせみ」の翡翠製品の数々で目の保養をされたという事でした。今度はゲットして下さいね。
翡翠採取に
関しての注意
 翡翠採取の許可についてですが、「姫川」ですと河川ですから、河川法による砂利採取等の許可が必要となり、糸魚川土木事務所へ申請することとなります。
 河川法の方は、常識の範囲であれば(つまり人力で持てる重量位)許可など取る人はいません。厳密に言えば海岸や河川で小石一つ拾うにも適用されるんでしょうが、現実的ではありませんよね。
 従って、人力では動かせない石(翡翠に限らず)であれば重機の力を借りなくてはなりませんので、無許可で掘削しているとすぐ通報されてしまい、警察の厄介になる可能性があります。 
寄贈された翡
翠について
今年9月13日に小滝川で素晴らしい翡翠が発見されました。
H15.12.21 フォッサマグナミュージアムで公開されました。
その名も「翠の雫
近年このような大型で良質な物は発見されていません。

 実際見られた専門家の方の評価です。
 形状的には、縦横40〜50cmで高さは20〜30cmくらい。
 ところどころにアップルグリーンが入るが、大きくても数ミリの細かな点状で粗く分布。全体的には薄く緑を掃いた上品な白、部分的には蛇紋系の黒がうす雲のようにコントラスよく混じる。
 翡翠輝石の粒子的にはやや粗い。
 透明度は素晴らしく、暗室にて特殊ペンライトで光を照射、中心近くまで届く。
 重量は150キロ、座りの良い安定した形。
 翡翠標本として一級品。

とのご感想を伺っています。
皆さん是非本物を見て下さい。
下のHPはネットでの公開写真です
http://homepage.mac.com/mac314/midori/PhotoAlbum24.html
発見エピソードはこちら
http://www6.ocn.ne.jp/~isihisui/page53.html
 
H16.11.21 翡翠展・原石館 上野の科学博物館でH16.11.13〜H17.2.13まで特別展『東洋の至宝 翡翠展』が開かれています。そこで、これは是非見ておかねばと思い行ってきました。
BBSで呼びかけしたところ、フジさん、LARKさん、ゆうじさんご夫妻、花梨さんが同行して下さいました。
また、原石館からはほささんが、その後分かれてとある翡翠のお店へ。
そこで月読さんと合流しました。
LARKさん、ゆうじさんご夫妻には始めてお目にかかりましたが、集まった皆様と色々お話させて頂き、楽しい一日でした。
皆様には感謝感謝です。ありがとうございました。
ネットが元でのご縁に改めて不思議さを感じています。

特別展『東洋の至宝 翡翠展』はこちら↓
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2004/jadeite/
H16.12.12
石博翁さん
の翡翠探石
姫川上流で採取されたものだそうです。重さは2.2kg、1枚目と2枚目は表と裏
3枚目は1.7kgで奥様が採取されたものだそうです。比重3.23との事ですので色も考慮してまず間違いなく翡翠でしょう。羨ましい限りです。よぉ〜し、来年は姫川だぁ〜。


H16.5.25 翡翠
探検隊
この日は朝7時過ぎから宮崎海岸で翡翠拾いをした。参加者は猫心にゃんこさん・勾玉爺さん・KO名人さんと自分の4名での編成です。初めて翡翠拾いを経験したにゃんこさん。120〜130g程度の良質ネフライトゲット。勾玉爺さんももう少し大き目の良質ネフライトゲット。その場に居合わせたかわせみは涎を出して見ていました。それからKO名人宅で翡翠鑑賞。(ギャラリーを見て下さい)溜息物です。そこで写真の翡翠たちを頂きました。ごっつぁんです。真中の黒いのがその日のかわせみの成果です。(約3cmの質の悪いネフライト)その後KO名人のお庭、市振海岸へ挑みました。結果はKO名人が翡翠ゲット・勾玉爺さんが大きな曹長石ゲット、かわせみがそれを漬物石として頂きました。アハハ。親不知ピアパークで昼食後お二人と分かれました。後はにゃんこさんとピアパーク海岸とラベンダー海岸で翡翠ゲットを目指しましたがあきまへんでした。やはり昨年の翡翠ゲットはまぐれだったのか?トホホ。
H16.10.9〜11 
翡翠探検隊
 台風22号は東に反れて、青海近辺では雨風とも大した事は無かった。
 9日の初日は昼過ぎから台風の影響が出ると考え、初日の探索は諦めた。
 関東からの女性探検隊3名を昼一で糸魚川駅に迎えに行き、翡翠王国館でウインドショッピング後、翡翠展が開催されているFMMに向かった。個人所有の素晴らしい翡翠にうっとり!う〜む。
 その後、勾玉爺さん御用達の翡翠のお店でコレクションを見せて頂き、ここでもうっとり!ふぅ〜。それから勾玉爺さん宅でコレクションを見せてもらいここでもほぇほぇほぇ〜。その後宿泊場所の「まるたん坊」へ。

夕食後の研修(2日間とも)

翡翠の研磨をする事にしていました。写真は研磨チョークを塗っているところ。

研磨作業

作品遂に完成。(これで必殺研磨人が増えたぞ!うっしっし!)

2日目

朝は宿泊場所「まるたん坊」から虹が見えた。因みに3日目も。
当日は朝早く起きピアパークで翡翠拾い。(勾玉爺さんと管理人)

ちっこいけど透明度の高い翡翠をゲット。因みに宝石質の物を見つけたのは初めて。(ピアパークにて、早起きは○○の得、ニャハハ)
 現在ピアパークでは漁船の港を建設中、姫川河口から運搬した土砂が山になっている。この中に絶対翡翠はあるのだが・・・。


 ピアパークでの全体行動後、宮崎、市振と探索。(写真は市振)

3日目

 2日目夕方から合流した花梨さんご夫妻とご友人とで記念撮影(まるたん坊)
成果

ほささんゲットの翡翠(左)は綺麗な翠が素敵でした。(写真下手)

ノリコさんゲットの軟玉(下)は透明度が高い。大きいのは翡翠。



ラベンダービーチにて
 昨晩からご一緒した花梨さん達も翡翠探索しました。

その後
 O名人は所用でお別れ、勾玉爺さん・女性探検隊・花梨さん達は高級料亭へ。(むむっ、食指が・・・)さて、管理人はと言うと翡翠ゲットを目指し密かにリベンジ。
 昼食後は花梨さん達はFMMの翡翠展を見学し帰宅の途に着くそうな。

 さて、おなかがふくれて元気が出てきた勾玉爺さんと三人娘は小滝の翡翠峡へ大きな大きな翡翠を探しに行ったそうな。対岸の明星山ではの、足さ踏み外したら真ッ逆さまちゅう岩壁をの、3人が何を思うたか岩登りしとっての、『あんたら危ねし、やめんしゃい』と声掛けたけど聞いてもらえんかったんだったと。
 時間がのうなったんで川原まで降りんと、上から谷さのぞいたんだと。そぅ〜すっと、あら不思議、まばゆい様な幾つもの綺麗な白い石が目の前に現れた。『あれゃ〜きっと翡翠だべ』『うんだ、うんだな』と勝手な解釈をして喜ぶ4人であったそうな。めでたしめでたし!
 
ヒスイの鉱脈
についての想
 朝日町の海底にヒスイ鉱脈があるという推測は昔から言われている。あってもおかしくないと思うが、海を良く知っている人は疑問をもつ。海は僅か水深20mくらいで波浪の影響をほとんど受けなくなって30mになると全くといって良いほど静かな状態になる。さて、ここで漁礁について少し記載すると、漁礁にはいろんな形があるが、どれも複雑な形をしているので極端に波の影響を受け易い。ところが20mを超えると全く動かないようになる。しかし深ければよいというものではなくて、研究では繁殖や魚の付く効率を考えると30mを超えると良くないと言われており−20〜−30の間に設置されている。
 そこで、もし深い海底に鉱脈があってもそこからヒスイが剥離して海岸に漂着することは考えられないと思う。もちろん浅いところはダイバーがしょっちゅう潜っておるので、発見されてニュースになっているはずだ。深いところは先ほど説明したとおりで、あの堅牢なヒスイを鉱脈から剥がしたり岸まで運んだりするエネルギーはそこにはない。
 ただし、海は可能性は少ないのじゃが、山奥にヒスイはある。現に商業的に加工されているヒスイは白鳥山の山腹から採掘されたもの。
 まあ海にしろ山にしろ、眠っているものを起こさんようにそっとしておくのもロマンというものだろう。(とあるヒスイ研究者の談)

さぁ〜お宝ゲットだ!
その1:越中宮崎近辺
ここは小ぶりながらも綺麗な翡翠がよくゲットされるようです。
宿泊場所からも近いし、温泉もあるし、鉄道で翡翠拾いに来られるには良い環境だと思います。
地図の狙い目はてんたまさん提供の穴場?です。そこから右方向に2kmくらい行くと境川(県境)です。その当たりまで捜索範囲を広げても良いかな?

温泉について勾玉爺さんからレポートがありましたので掲載させて頂きます。
「地中海」、「宝温泉」などいくらでもありますが、わしのお勧めは宮崎鉱泉かの、これがまるで鉄錆のような真っ赤のお湯で、滅多経験できないすごいお湯じゃ。すごく素朴な宿で古いこと請け合いの宿じゃ。海岸まで数分の距離で、最も翡翠拾いに適しておるの。但しわしは泊まったことがないので詳しいことは良く分からんのじゃ。
 ちょっと贅沢をすれば小川温泉展望閣というのもすぐ海岸近くにあるのじゃが、結構高価での…。本来泊まるならここじゃな。(小川温泉は国道から11km程離れています)
どうもありがとうございました。

越中宮崎駅(駅前にはてんたまさん御用達コロという食堂がある)

近辺の見所

師匠さん推奨の川(富山側)

宝温泉近辺から漁港方面を望む(2003年懐かしの場所)

宝温泉近辺から市振方面を望む

民宿まつや(前方は直ぐ漁港)

岬旅館

たから温泉
その2:市振近辺

勾玉爺さんの推奨地

上記越後市振の関(道の駅)の看板

開業大正元年10月15日

駅から海を望む

この看板のあるところは市振北端

親不知方向(海水浴場当たり)

漁港方向(海水浴場当たり)
その3:親不知近辺

矢印はてんたまさんが行きたいと言っておられた場所。

展望台から下

展望台から下
その4:親不知ピアパーク近辺

親不知ピアパーク内には「ヒスイふるさと館」があり、102トンの翡翠岩が天然記念物の追加指定を受け展示されています。(雑学ページ参照)
その5:青海近辺

※必見『きらら青海』

有名なおじいちゃんのお店

親不知トンネルを出ると直ぐです。

青海駅

青海川河口

青海川河口

青海川河口から上流を望む(細かい粒の石が多く当日は袋に詰めてもって帰る人がいた)

ラベンダービーチ

翡翠峡 青っぽい大きな翡翠

話題の400t

水量が多く全体を見る事ができなかった

ヒスイ峡へは車で20分+歩いて15分程度

きらら青海展示ヒスイ(75t)
その6:姫川河口近辺


臨海公園から青海方面を望む

臨海公園から姫川方面を望む

姫川河口

その7:糸魚川駅近辺

ここの翡翠海岸でも結構見付けられる。

糸魚川駅

ヒスイ王国館

駅前通りから海を望む

ヒスイ海岸(昨年はここでゲット)
フォッサマグナミュージアム(地球博物館)


左:近辺図
大きな写真が欲しい人はメールして下さい。
糸魚川駅から車で10分程度
開館時間:9時から16時30分
入館料:一般500円(H16.4.25現在)
原石を持ち込めば肉眼の場合無料鑑定してもらえる。

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