CD-ROMドライブ
Xa7eに標準で搭載されているCD-ROMは4倍速で今となってはやはり心許ないです.それで今回はCD-ROMの交換について説明します. 基本的にWindows95,98においては,ほとんどのドライバがついているので,たいがいのCD-ROMドライブを接続することができます.つなぐだけで特別な設定はいらないはずです.接続の仕方が分からないと言う方は,Xa7eの取扱説明書を読んでください.交換するだけでO.K.です.ただマスターとスレーブの設定だけは間違わないように.Xa7eにおいてはCD-ROMはセカンダリーのマスターに接続されています.
問題はMS-DOSでどうやって認識させるかです.MS-DOSで認識できないと何かあったとき再セットアップできないのでアウトになってしまいます.私はMS-DOSで認識させる自信がなかったので,アイオーデータのCDV-AB32Sを購入しました.ドライブは東芝製XM-6202Sでした.なぜこれを買ったかというとスロットイン方式でかっこよかったからです.MS-DOS用のドライバも当然ついてきました.
しかし,サードパティ製のCD-ROMドライブは安心感がありますが,なにせ高い.部品として売られているドライブの方が遙かに安いです.それで標準でついている98用のMS-DOSドライバで認識させる方法も調べてきました. CONFIG.SYSにNECCD.SYS、NECCD*.SYS(*はAからFまで)の以下のようにドライバを順に書いておきます.
config.sysにおいてコメントアウトは,"rem"です.文頭に"rem"と書けばコメントアウトになります.順番に試してください.こうしてコンピュータを立ち上げたときに何番目のドライバが上手く読み込まれたか確認します。私の場合はEで読み込めました.こうして読み込まれたドライバを使います。こうすれば大抵のドライブは使えそうです.
32倍速を使ってみた感じですが結構早くなったという感じがしました.しかし回転音が結構うるさい.あとSEGA RALLYがやっと人並みになりました.