1999年4月にアメリカの高校で、銃の乱射事件が起きた。
アメリカ人は銃を持つのは権利だと思っているらしい。
その事件も「高校に武装した警備員がいれば防げた」そうだ。
「銃を持つのは身を守る為だ」と言っても、銃は殺しにしか使えない。
「銃を持ち、使う権利」⇒「(人を)殺す権利」
もっとも、自分を殺そうとするような奴を殺したくなる考えは分からないではないけど…。 結局、「お互いに相手を殺す権利」を認めるのか「お互いに相手を殺さない義務」を認めるかの違いになるのかなあ。
しかし、こういう事件が起こると、少しは銃の所持の規制に賛成する人が増えるらしい。
そこで、あとどれくらい事件が起きたら銃の規制法が成立するかちょっと考えてみた。
…な〜んて、チョーいいかげんな計算だけど、ちょっとやそっとじゃ銃規制法は成立しないねえ。 アメリカで銃の犠牲者は毎年1万5千人程度らしいし。