S-JIS[2011-09-25/2014-01-25] 変更履歴

sudo コマンドコマンドのオプション〕

他のユーザーでしか実行できないコマンドを実行するUNIXコマンド
実行するためにはそのユーザーにsudoを使える権限が無いといけない。

  • UNIXの部屋のsudo

visudo

あるユーザーがsudoを使うためには、そのユーザーにsudoを使える権限を与える必要がある。

sudoの設定ファイルを編集して、設定ファイルにそのユーザー名を追加する。
設定ファイルを編集する為のコマンドがvisudo。

rootユーザーでvisudoを実行するとエディター($EDITORで指定されているもの)が起動する。
ファイルの末尾に以下の行を加えると、そのユーザーがroot権限でコマンドを実行できるようになる。

ユーザー名 ALL = (root) ALL

wheelグループ

wheelグループにsudoを使える権限を付与し、ユーザーにwheelグループを追加しておくと、そのユーザーでsudoが使えるようになる。[2014-01-25]

デフォルトではvisudoで開く設定ファイルのwheelはコメントアウトされているので、それを有効化する必要がある。

visudo:

## Allows people in group wheel to run all commands
%wheel  ALL=(ALL)       ALL

sudoを使えるユーザーを作成する例:

以下のコマンドを(sudoを使えるユーザーで実行し、)新しいユーザーを作成する。

$ sudo useradd -G wheel ユーザー名
$ sudo passwd ユーザー名

sudo コマンド

sudoの設定ファイルに書かれた権限でコマンドを実行する。

$ sudo mv cloudera-cdh3.repo /etc/yum.repos.d/
[sudo] password for hishidama: 

sudoを実行した最初の1回はパスワードを入れる必要がある。


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