他のユーザーでしか実行できないコマンドを実行するUNIXコマンド。
実行するためにはそのユーザーにsudoを使える権限が無いといけない。
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あるユーザーがsudoを使うためには、そのユーザーにsudoを使える権限を与える必要がある。
sudoの設定ファイルを編集して、設定ファイルにそのユーザー名を追加する。
設定ファイルを編集する為のコマンドがvisudo。
rootユーザーでvisudoを実行するとエディター($EDITORで指定されているもの)が起動する。
ファイルの末尾に以下の行を加えると、そのユーザーがroot権限でコマンドを実行できるようになる。
ユーザー名 ALL = (root) ALL
wheelグループにsudoを使える権限を付与し、ユーザーにwheelグループを追加しておくと、そのユーザーでsudoが使えるようになる。[2014-01-25]
デフォルトではvisudoで開く設定ファイルのwheelはコメントアウトされているので、それを有効化する必要がある。
## Allows people in group wheel to run all commands %wheel ALL=(ALL) ALL
以下のコマンドを(sudoを使えるユーザーで実行し、)新しいユーザーを作成する。
$ sudo useradd -G wheel ユーザー名 $ sudo passwd ユーザー名
sudoの設定ファイルに書かれた権限でコマンドを実行する。
$ sudo mv cloudera-cdh3.repo /etc/yum.repos.d/ [sudo] password for hishidama:
sudoを実行した最初の1回はパスワードを入れる必要がある。