ファイルを検索(find)するUNIXコマンド。
オプション | 説明 | ||
---|---|---|---|
-name "ファイル名" | ファイル名で検索する。ワイルドカードを使う場合は、ワイルドカード付きファイル名をダブルクォーテーションでくくる。MS-DOSのdir /sに相当。 | ||
-follow | シンボリックリンクの参照先を検索する。[2007-03-05] | ||
-type タイプ | 検索するファイルのタイプを指定する。 | タイプ | 説明 |
f | 通常のファイル | ||
d | ディレクトリ | ||
l | シンボリックリンク | ||
b | ブロックスペシャルファイル | ||
c | キャラクタスペシャルファイル | ||
p | 名前付きパイプ(FIFO) | ||
s | ソケット | ||
-mtime 日数 -atime 日数 |
mtimeは最終更新日(modify?)、atimeはアクセス日(access?)を指定する。 | 日数 | 説明 |
n | n×24時間前 | ||
-n | n×24時間以内 | ||
+n | n×24時間以上前 | ||
-mmin 分 -amin 分 |
mtime,atimeと同様だが、分単位。 | ||
-size 数値 | ファイルサイズを指定する。 | 数値 | 説明 |
n | nに一致 | ||
-n | nより小さい | ||
+n | nより大きい | ||
-a | 複数条件をandで指定する(条件を並べるとand扱いになるので、使わなくてよい)。 | ||
-o | 複数条件をorで指定する。 | ||
-exec コマンド 〔コマンドの引数〕 \; | 見つけたファイルに対し、コマンドを実行する。[2006-04-16] コマンドの引数に「 {} 」を指定すると、その部分が見つけたファイルのファイル名に変換される。-execの終端として、「 \; 」を書く必要がある。単に「; 」だけだとfindの終わりだと認識され
-execの終わりとは認識されないようなので注意。 |