≪インタビュー≫  聞き手・蛭田有一
人間として大事にしていることは
個人的なことなんですけど、子供が6歳なんですね。子供が生まれてから子
供たちが殺されているニュースを見ると、とても他人事ではないし、胸が締
めつけられるような思いがするようになりましたね。
やっぱり子供たちの命と未来を本当に守っていくことが、政治家以前に一人
の親になったということも含めて、大切なことだと思うようになりましたね。
政治家としての使命感は。
私は元々医者をやっていましたので、自分の原点はそこにあると思います。
今、医療現場では本当に苦闘している仲間もいるし、今の医療制度の下で
まともに医療や介護を受けられない患者さんたちを見てきました。
は演説会で自己紹介をするとき、私は永田町国会病院出日本の病気を治
療していますと言っています。
本当に人の命を守るということを政治の根本に据える。
それは憲法で言えば、9条を守るということにもなるし、25条には生存権
の保障というのもあるし、やっぱりそこを本当に実現していくということで
すよね。
何よりも命を大切にする政治を実現することが、医療現場から永田町国会
病院に来た自分の一番の仕事だと思っています。
日本の政治は少しは良くなっていると思いますか。
去年、自民党と公明党の政権が終わったというのは一歩前進だと思う。
ただ本当の意味で、命を守ることに徹する政治になっているかというと、
まだ不十分な点が多いので、治療はまだまだ必要ではないかと思ってい
ます。
今の日米関係で特に改めるべき課題は。
直面する課題では、やっぱり普天間基地の問題ですね。
世界で最も危険な基地という通り、基地の周りに本当に多くの人々が住んで
いるし、病院もあるし、保育所もあるしね。
やっぱり基地は撤去すると。この点で今の内閣は抑止力は必要だという立
場なんですね。
ただ海兵隊というのは抑止力ではないんですね。歴史的に見ても海外に戦
争をしかけるための軍隊で、ベトナム戦争でもイラク戦争でもそういう役割
を担ってきたわけです。
だからアメリカとの従属的な関係を打破する第一歩として、日本を守る軍隊
でもない、アメリカを守る軍隊でもない、侵略のための海兵隊の基地を撤去
するっていうのが第一歩になるだろうと思います。
今年は安保条約を改定して50年目になります。中曽根さんも去年の年末に
日経新聞のインタビューで、日米安保は存続か改定か廃止かという激論が
起こる年だとおっしゃっていますね。
戦後60年も経っているのに、外国の基地があるのが当たり前のように日本
の政治はやってきたけれど、本当にそれでいいのかということを正面から問
いかけていきたいし、その第一歩として海兵隊の基地を撤去すると。
今、話がこんがらかっているのは移設条件付き返還、撤去ということで始め
たから、移設先を日本の方であれこれ用意してあげなきゃいけない。
これはアメリカの侵略のため軍隊で、日本の安全保障と関係ないんだから、
もう無条件撤去なんだと。
引っ越し先は自分で見つけてくださいというのが私は一番正しい解決だと思
っています。
そもそもあそこの土地は強奪した土地ですし、土地代お払っていませんし、
家賃だって一回も払っていないんですから。
引っ越し費用も自分で払って、引っ越し先は自分で見つけて出て行っていた
だくと。
別に共産党はアメリカとの関係を悪化させようとか、アエリカと敵対しよう
と言っているんじゃないんです。
戦前は敵対関係で戦争までいった。戦後はなんでもかんでも言いなりの従
属的な関係になった。本当の意味で対等、平等な21世紀の新たな日米時
代を作っていくと。
フィリピンでもやったような道を歩んでいくべきではないかと思っているん
ですよね。
大な在日米軍基地をなくすというのは難しいことですか。
いやそんなことはないと思いますね。
世界の流れで見ると軍事同盟に頼るとか、軍拡を進めていくというのは時代
遅れになってきているわけです。
軍事同盟だって、米ソ対立の時代は世界中軍事同盟だらけでしたけれど、
今はどんどんなくなってきています。
いま、残っているのはNATO、それから米豪、米韓の軍事同盟と日米安保
条約、この4つだけになっちゃったわけですね。
世界は軍事同盟から非軍事の平和の共同体という方向になってきているわ
けです。
NATOの中でもイラク戦争の時には、フランスもドイツも加担しない流れ
になってきているし、オーストラリアとの軍事同盟だって中東に攻めていく
ための軍事同盟じゃない。
日米安保条約だけがアメリカの世界戦略の意のままに基地を提供し、そこ
から中東へどんどんと侵略戦争ですよね。世界から見ると異常なわけです。
日本の政治家とテレビで議論すると、すぐ軍拡だという話になるんですけ
ど、今どき他国が攻めてくるから軍事拡張しなけりゃなんていう議論を真面
目にしているような国ってないと思うんですよね。
そういう意味では今の議論っていうのは世界の流れからみて本当に異様だ
と思っていますし、そのことがもっとはっきりしていけば今の状況を変える
ことができると思っています。
小池さんは日本の安全保障はどんな形がいいと思いますか
日本が世界にとって大事な国だということがはっきり分かるような国にする
のが一番大事だと思うんですよね。
日本の優れた技術とか文化とかを世界に知らしめていく。あるいは日本の医
療技術の水準は高いですから、例えばアジアの国々や発展途上国に日本
から医者が出て行って、医療活動を広めるとかね。
そういう中で信頼関係を作って、やっぱり日本という国は大事な国なんだと
いうことを、周りの国に共通認識を持ってもらうと。
今、国際社会から見て、日本て何をやっているかわからない。アメリカの子
分みたいでいる限り、本当の意味での日本の安全保障にならないと思いま
すから。
なくてはならない国だという存在感を世界に示すことが、一番長い目で見て
大事なことだと思うんですね。
将来、軍事力で日本の安全を根底から脅かすような国が現れますか。
日本の安全保障ということでいうと、やっぱり話題になるのは北朝鮮、中国
のことですよね。
ただ北朝鮮が日本を組織的に攻撃する力があるかというと、埼玉県と同じレ
ベルの経済力の国なわけでね。本当に小さい国ですが、ただ暴発ということ
はあるかもしれません。
みなさんが非常に不安感を抱くようなことをやっていることは許せないです
けども、リアルに冷静に見れば、北朝鮮が組織的に日本を攻撃してくること
はありえないことだと思います。
また中国にしても、今経済発展していますけども、これは日本との経済関係
がなければ、中国の経済発展なんてないわけで、そういう中で中国が攻撃を
しかけてくるなんてちょっと想像できない話ですね。
防衛省ですら防衛白書の中で、今日本を組織的に侵攻するような国は存在
しないと言っているんですよ。
やっぱり国際関係というのはリアルに見ることがまず必要だと思う。
やっぱり日本がこの地域の中で、どうしても必要な国なんだという存在感を
高め、尊敬されるような国になっていくことが一番この面でも重要だと思う
んですけどね。
日本の外交で欠落していると感じることは。
外交でいうと結構いい仕事押しているんですよ。
例えばアフガニスタンの戦争が起こる前は、タリバンが政府を持っていたわ
けですね。
実は西側の国の中で当時、タリバンと正式な政府の関係を持っていたのは
日本だけだったんですよ。だからカザフで日本の技術者が誘拐された時に
は、タリバン政府を通じて日本政府は仲介を依頼したりした。
なんでタリバンと日本政府とで関係があったかというと、ヨーロッパは十字
軍の歴史があり全く受け付けないし、アメリカともソ連とも敵対関係です。
そういう中でイスラム教を弾圧したことがない日本に対しては信頼感があっ
て外交をやっていたんです。
ところがアメリカが9.11で戦争だと、アフガンを空爆するんだと決めた
途端に、これまでの外交努力が全部吹っ飛んでしまった。
今まではアメリカがこう決めたとなった途端にそれまでの努力が全部消えて
行くような仕組みになっているんじゃないかと思いますね。
長期にわたる日中友好関係を築くために今、双方が努力することとは。
かつての小泉さんの時と違って、今はかなりそういう障害は取り除かれてい
ると思いますね。
日本側の努力ということでいうと、やっぱり過去の侵略戦争の歴史について
覆すようなことは言わないと。それが大事だと思うんですね。
もう謝罪は十分していると。
公式にはしているのに、誰かそれをひっくり返すようなことを言っちゃうか
らこじれてくるわけで、そういうことを前提にしたお付き合いをやっていく
べきだと思います。
中国側の努力ということで言うと、これだけ情報が発達した日本の社会でど
う受け止められるのかということを、よく思んばかっていろんなことに対応
すると。
いろんな問題が起きたときに、中国の国民に対しても、日本の国民に対して
もきちんと説明していくことが本当に大事じゃないかと思いますね。
東シナ海のガス田開発、尖閣諸島への上陸、潜水艦の領海侵犯、排他的
経済水域への事前通告なしの通過等々は今後も続けば日中友好にはマイ
ナスにはなりませんか。
日本はマスコミも発達しているし、すぐニュースで流れるわけで日本の軍拡
に口実を与えるようなこととか、日本人に不安感を与えるようなことについ
ては、よく考えて対応してもらいたいと思いますね。
それらについて国際法違反だとは我々は思っていないんで、ここについて
あげつらうつもりはないんですけども、全体としてはきちんと説明して変な
誤解を与えるような行動はとらないようにした方がいいんじゃないかと。
例えばガス田の問題なんかは、中国だけで絶対開発できないわけで、パイ
プラインを通そうとしたら、日本に通すのが一番いいわけで、やっぱり共同
開発するしかないわけです。
そういう環境づくりを、日本も必要ですが、中国側もやっていく必要がある
んじゃないかなと思いますね。
中国経済が大発展して、まるで資本主義経済を目指しているように見える
中国共産党の今の体制をどう評価しますか。
今の経済の運営の仕方は工夫しているように思うんですね。
資本主義という時代を経ないで、いきなり封建社会から共産主義社会になっ
たところがあるのでね。
ソ連もそうでしたが、そういう意味では非常に遅れた部分があるわけです。
共産主義っていきなり全部集団農場だとか、財産取り上げるみたいなイメー
ジがあるわけですが、そうではなくてね。
市場経済でもいいところがあるわけですよ。を競争してできるだけいいもの
を作っていく。
その中で貧富の格差が拡がったりとか、いろんな弊害が勿論あるけども、や
っぱり経済発展させていく力はあると思うんですね。
市場経済を通じて、共産主義社会を目指して行こうというのが中国の進め方
だと我々は理解しているし、中国もそう主張しているわけです。
そういうやり方は、私は一つの方向性として注目しています。、
やっぱり資本主義の過程をあまり経ないで共産主義になった国だけに、市場
経済をしっかり行き渡らせるなかで、市場の限界を越えていくのはやっぱり
社会主義、共産主義なんだということで、進んでいこうとしていることに非
常に注目しているんですね。
中国は今、資本主義国家みたいな雰囲気に見えますが。
手法として市場経済を使うことは、別に資本主義を目指しているということ
じゃないと思うんですよ。
大分格差も出ているようですが。
市場経済になるとどうしてもそういう面は出てくると思うんですね。
それが行き過ぎたものになるかどうかはよく見ておかないといけないと思う
んですけど、ただ格差という点でいうと、中国全体ではものすごい貧困だっ
たわけで、それが今はものすごい勢いで上がって来ている中での格差なん
ですね。
日本は逆に、右肩下がりになっている中で格差が拡がっているわけです。
上に進んでいくときに、若干の格差が生まれてくるのは市場経済を導入すれ
ばやむを得ないと思います。
ただこれから先どうなっていくのか手放しで楽観はできないと思いますね。
世界全体の資本主義の多国籍企業の渦の中でやっているわけだから、中国
だって揺さぶられてそういう方向に流れて行ってしまう危険性もないわけじ
ゃない。
今の中国の共産党の幹部はそういう中で、あらためて原点の共産主義につ
いてどういう探求の道があるかという議論が始まっているし、日本共産党と
もいろいろ意見交換しているんですよ。
そういう意味では、我々は非常に注目しながら見守っています。
決して楽観しているわけでもないです。でもこれは新しい21世紀への挑戦
ではないかと思っています。
今起こっているのは、南米のべネズエラとかエクアドルとかボリビアとか、
そういったところでアメリカの多国籍企業の呪縛から、自国の経済発展を実
現するには、社会主義しかないんじゃないかと。
それはソ連型ではない新しい民主主義を土台にした社会主義だという議論
が始まっているんです。
私は21世紀はそういう方向に進む流れが、世界の中で増えていくような予
感はしています。
日本の敗戦の責任はどこにあると思いますか。
それは戦争を進めていった当時の軍部、財閥、そしてその頂点にいた天皇
ということだと思います。
誰か一人が責任を取ればいいという問題ではなくて、そういうところがきち
っと責任を取るべきだったけれども、きわめて中途半端に終わったと思い
ます。
財閥解体といっても結局、企業グループは住友、三井、三菱みたいのは残っ
たわけですし、地主の問題だって山林なんかはそのまま手つかずで残って
しまったわけですし、天皇については戦争責任をずっと否定しつづけたと思
います。
そういう意味では非常に中途半端に終わってしまった。
典型はやっぱり政治家ですよね。あの時戦犯として問われた人たちで獄に
入った人はいますけども、その後復活して岸信介さんは首相にまでなったわ
けですからね、永久戦犯がね。
かつて自民党政治の時代に、戦前の政治に戻ったかのような自民党の政治
家による発言が度々ありましたけれども、戦争に対する総括の不十分さが
その後まで引きずってしまった原因だと思いますね。
アジアに向けて謝罪しても
すぐにひっくり返したりとかね。
結局いつまで経ってもけじめがつかないと。
そういうことだと思いますね。ただ我々が靖国派の政治みたいに言っていま
したけれども、一時期出ていた復古主義的な動きは今はちょっと収まってき
ているとは思います。
それは自民党が大敗した後からですか。
そのちょっと前からですね。小泉政治が終わり、安倍さんが退陣した後ぐら
いから、そういう色彩は大分抑えられてきているんじゃないかと思います。
勿論いつなんどきまた出てくるかわかりませんが、今の時点ではかなり抑え
られてきているかなと思います。
共産党が政権を取って国民生活が一番変わると断言できることとは。
暮らしでいうとやっぱり医療費ですね。資本主義国の中でもいろんな常識が
あるんですけども、日本ではまだ全然そうなっていないものがいろいろあり
ます。
例えば病院の窓口でお金を払いますが、ヨーロッパではほとんど無料です
ね、あるいは極めて低額。
病院に行って3割も医療費を取られる国なんて世界で日本しかありませんか
らね。やっぱり窓口医療費ゼロ。
それから有給休暇なんて全然消化できないじゃないですか。
有給休暇はヨーロッパ並みに20日間くらい、夏はバカンスで休みを取ると
かね。サービス残業もなくす。長時間労働も是正していく。
男性も女性も正社員もパートも同一賃金。同一の待遇というように、とにか
くヨーロッパ水準で行われている当たり前の社会保障や雇用のルールを
しっかかり実現するというのを、我々が政権を取れば真っ先にやらなければ
ならないことですね。
今とは大分変わりますね。
いやグンと変わると思いますよ。今、日本ではあり得ないと思っていても、
ヨーロッパに行けば常識なことって一杯いあるわけですから。
庶民の側に立つ共産党が、選挙で多くの支持を得られない理由は。
言い訳になっちゃいけないと思うけど、支持の比率と議席が必ずしもパラレ
ルじゃなくて、もし比例代表制の選挙だったら、国会で20,30の議席は
得ているわけです。
そういう選挙制度の問題はどうしてもつきまとってくる。ただそういう限界
を突破して伸びるところまでいっていないので、国政選挙では前進できて
いないんです。むしろ議席を後退させてきている。
なんでかというと共産党は現実的でない政策を出しているとか、力がない
とか、かつてのソ連のようなイメージとか、堅苦しいとか、そういうイメー
ジを打破することに成功できていないということですね。
何十年かかってもそのイメージを払拭するのは難しいと。
いろんな形で努力しているんですけど、共産党の政策を素直に見てもらえ
ば、中身的には多くの賛同を得られると思うんですが、そこに行きつかない
で共産党というところでストップしちゃう。
党を改変してでも政権を目指すより、党の路線を堅持する方が重要と。
政党である以上、政権を取っていく、多数を作っていくということはどの政
党だって持っているし、我々もそういう構えでやっています。
だからこそ地域に根を張って、地方議員もたくさん抱えてやってきているわ
けですね。
そういう努力もなかなか選挙に結びつかないと。
例えば小選挙区というのは、なかなか突破ができないですよね。
都議選なんかは3人区、4人区になるけれども、日本共産党が議席を取り
そうだとなった途端にいろんな勢力がつるんで、いろんな動きが出てくるわ
けです。
共産党の議席を増やしたくないと考える人たちがいますから。
共産党にいかに取らせないかということで、票を流したりとかいろんな協力
行われるんです。
小選挙区だって、我々がとりそうになると、他の政党が全てまとまってきま
すね。
今度の選挙でも、例えば参議院では京都で定数2だと。民主党はどの選挙
区も複数立てるんですが、京都は絶対立てない。民主党が2人立てたら共
産党に取られてしまうから。
だから本当に共産党を抑え込もうという大きな力が働いているんです。
たそれを打ち破るだけの我々側のパワーとか宣伝戦略に成功しきれていな
いところは率直に反省しなきゃいけない。
党内の政策決定では、時にテーブルを叩くほどの自由闊達な議論もされる
んですか。
やっていますよ。ただ基本政策が全然違うわけじゃないからね。
だって憲法9条を変えようという人たちがいるわけじゃないですから。そう
いうところは一致しているので、根本的な違いはないですからね。
ただそうはいってもいいろんな政策ってありますから、やっぱり意見のぶ
つかり合いは当然ありますし、机を叩くまではあんまりないですけど、それ
に近いぐらいの口角泡を飛ばして激論するなんていうことはありますよ。
結構微妙な法案があるんですよ。明らかに反対とも賛成とも言えないとい
うのが。そういうようなときなんかはね。
ものごとを決める場合は全会一致ですか、それとも多数決ですか。
基本的には全会一致ですが、多数決もありますよ。ただめったにないです
けどね。
議論を尽くして合意を得ていくということでやっています。ただ多数決も排
除してはいないです。ただ決まれば、異論があったとしてもみんなでやって
いくと。
それが正しかったかどうかは実際にやってみて証明していくと。
間違っていれば改めて検討しなおすということですね。
政治家として今後の決意、抱負は。
先ほどご質問を頂いた、共産党はいいことを言っているのになぜ支持を得
られないのかといろんな方から言われますし、それは本当につらいことで
あって、やっぱり選挙で勝たないとね。
政策がいくら正しくても、やっぱり選挙で勝って力にしなければいけないと
思っています。
私自身は今年の選挙で、東京選挙区で立候補する予定になっているんで
すけども、やっぱり東京選挙区の激戦に勝ち抜いていくことが、共産党は
いいことを言っているけども、なかなか支持は得られないということを突き
破っていくひとつのきっかけになると思っていますし、日本共産党の支持を
広げる上でも役割を果たすと思っているので、とにかく今年の選挙で勝ち
抜くことが私の今の時点での一番の目標ですし、そのためにやれることは
全てやりきっていこうと思っています。
長時間ありがとうございました。
いえいえ、どうもありがとうございました。