いやね、何で『ガッチャマン』がとりわけ好きでも無かったのかと言うと、ロボットアニメじゃ無かったから(笑)。
てーのもまぁ、子供の頃の話なので今観たら違うのかなー。とか思ったり。

実はこのイラスト、「背景」「立ち絵」「バストアップ」をそれぞれ別に描いていて、統合構図は漠然と頭の中ダケで考えて作業を進めてたタメ、ちゃんと合わせて無かったんですね。
そして色塗りが終わって「さぁ統合。」という段になって始めて、「うわ! 立ち絵のマントがジャマ!」というコトに気付きました(笑)。
<上段図の「ココ」>
バストアップの方と組み合わせると折角描き込んだ服の肩から胸のシワがまったく隠れて見えません<中段図の「ココ」>。
うわーんバストアップ絵の肝のひとつなのに〜。
というコトで立ち絵のマントを一部削除するコトに。
いやー、削ってもバランスが破綻しないトコが不幸中の幸いでした。

バストアップの方の髪の毛の陰影は、立ち絵の方が思いっ切りアニメ塗りになっちゃったコトもあり再びベジエ塗りにチャレンジ。
以前より簡単なやり方を発見はしたんですが、まだまだ時間がかかるな〜。
もっといい方法ないんだろうか。

背景の火の鳥<下段図>ですが、横位置なイラストな理由はちびっくさんにあげたバージョンが実は横位置イラストなタメ。
てか、横位置バージョンの方が基本です。
なので上記のコメント内容は全て横位置版の内容だったり。
火の鳥の背景の流線はコッチの横位置版の色の方がキレイですね。
この火の鳥の作業コンセプトは「一見凄く見えるが実は死ぬ程手抜き。」
実質2〜3時間で作りました(笑)。
ちなみに立ち絵もバストアップもそれぞれ1日〜2日かかってます。
やっぱオレ描くの遅いわ〜。
プロになんか死んでもなれませんね(笑)。こんなペースじゃ。

あとネタばらしをすると、立ち絵とバストアップのポーズとも『真<チェンジ>ゲッター』を参考にしました。はたしてどのカットからパクったでしょ〜か?(笑)