●CONSIDERATION
考察:
ここでは『ゲッターロボ』をテーマにありとあらゆる事を色々と考えてみたい!
と、書き出したものの、ただし!
ただし普通に書いては面白くも何とも無いので、意図的に意見を偏らせてみようと思う。きっと普通の考察はやる人はやっているだろうからな。
そんなわけでこの文章についての反論は基本的に受け付けていないが(笑)、感想なんかは是非、『ゲッター&ダイナミック掲示板』の方に書き込んでくれると嬉しい。
ただ気分次第でマジメな考察もするかも知れませんがそんときはそれ。

なんか自分勝手ですみませんねー(笑)。

メモ1

ゲッターパイロットの系譜に関しての思い付き。

ちょっと忘れないないように自分メモ。
そんなのをHPに晒してどーするよ。ってなモンだがドコに書き止めといても忘れちゃうと思うのでココに。ネタ帳とか持ってないしさ。
どーせ今更こんなページ誰も見て無いだろうし(笑)。

原作『ゲッター號』で火星に飛んだのは號とタイールと竜馬の3人なのに、その後の『アーク』で、なんか竜馬だけ持ち上げられ過ぎじゃない?
(シリーズ通しての主人公は当然竜馬だとは思っているので、敢えてのツッコミ。みたいなモンですが。)
だって竜馬、この時「3号機」のパイロットだったのよ(笑)。
竜馬の息子の流拓馬がアーク、タイールの弟の山岸獏がカーンのパイロットってコトで、火星に飛んだパイロットチームのタイールと竜馬の血族の系譜は「存在としてのゲッターの意志」の中で重要視されていると思えるが、火星に飛んだその時に主人公張ってた一文字號って、「ゲッターの意思」の中ではどういう扱いなんだろう?
元々ゲッター線で動かないゲッターである「ゲッター號」に乗ってた分、ゲッター線との関わりが薄いように思えてしまうんだよな〜。
しかもソレが『アーク』では別にフォローされているワケでも無し。
やっぱ一文字號の存在って軽いの?
てか、『ゲッター號』で一文字號が最後に真ゲッター1号機のパイロットをやれた理由がまずよくわからない。
だって竜馬はゲッターエンペラーのボイスを務めるほどの存在なんだよ。
竜馬を差し置いても1号機のパイロットを張れるほどの血の系譜がソコにあったのだろうか?
竜馬の最後が3号機パイロットだったのだからゲッターエンペラーのボイスも1号機形態ではなく3号機形態で発せられるのが自然なんじゃなかろうか?(笑)
まぁ、そんなコトしたら非難轟々でしょうケド。
3号機ロボパイロットに定着してしまう竜馬なんて見たくね〜。
でも「見せてやるぜ! コイツが武蔵直伝の大雪山おろしだ〜!」とか言って真ゲッター3を扱う分にはカッコイイかも。

んで、思ったのは『アーク』でカムイがバグを手にし、人類の敵に回ってしまったコトでキリクのパイロットの座が空くワケですよ。
ソコに一文字號の血縁の人が納まる。ってのはどうでしょうね?
何ならシュバルツと橘翔の子供とか、2人が育てたパイロットとかでもいいぞ!
要は『アーク』とういう作品が世に出てしまったため、ゲッター世界内で「ゲッター號」のパイロットの存在が、「意志としてのゲッター」の中でかなり薄くなったような気がするワケですよ。
だからこう、何とかして復権して欲しいなと(笑)。
でも真ゲッターのパイロット編成をあっけなく號・タイール・竜馬にしてしまった石川賢なればこそ、そんな血族に捕らわれたキャラクター配置はしないんだろーな〜。きっと。

※今回の文はあくまでメモ的思い付きなのでネタ的に煮詰めていません。
 そのうち書き直すコトもあるかと。

記載日:2005.12.18

考察 2

大いなる意志「ゲッター」に一番愛されたヤツは
誰だ!?

二発目はコレ。
普通に考えれば、当然リョウだろって事になるのだろうが、そんなこと言ってしまったら面白くない!!
というわけでここでは違うキャラを提唱しよう。

ゲッターに一番愛されたヤツ、そう、それは巴武蔵だ!!(爆)。
って、またかよ(笑)。そんなにムサシが好きかい。
いや、ホントに一番好きなキャラは原作版流竜馬なんですけどね。
やはりムサシはネタになるのだよ(笑)。

原作版『ゲッターロボ號』でメシア・タイールが主人公の號に向かって、
「私たちはゲッターを選んで乗っていたんじゃない、ゲッターロボに選ばれた人間なんですよ!!」というセリフがある。
そう、つまりゲッターに認められない限りゲッターに関わるコトすら許されないのだ!
しかし、ムサシはどうだろう?
原作版では自ら勝手にゲッターを好きになり、搭乗者テストでは失格の烙印を押されたにも関わらず、本人曰く実戦向きなその実力を「対クラゲ戦」でいかんなく発揮、文字道理、「勇気と知恵と正義をつらぬく正しい心」(爆)……ていうかただ単に体力? でベアー号パイロットの座を勝ち取ってしまうのだ。
そう、ムサシこそ『ゲッターロボ』全作品におけるキャラクターの中で異端中の異端。
「ゲッターに認められたのではなく、その存在を“認めさせた”キャラ」なのだ!!

そして、どれほどゲッターに愛されいたかの証としては、
その後、恐竜帝国との決戦において自らの命を投げ打ってまで「新ゲッター」完成の時間稼ぎをするという大役をまかされるコトになるところからも想像できよう。
あれはきっと、ゲッターの意志が「お前はかわいいヤツだから私の手元にはやく帰っておいで」といっているのだとオレは見た!(笑)

あら? まてよ。
冷静に考えるとそのムサシの行動って、ゲッターにしてみたら「好きでもない女に言い寄られて、勝手に居座られてしまったので、とっとと出て行ってもらった。」って言った方が意味合い的には近いのかな?
するってーと、ゲッターに一番嫌われていたキャラはムサシってコトになっちゃうな(笑)
。それじゃダメじゃん(爆)。

えー、仕方ないので考察テーマを急遽変更します。

「ゲッターを一番愛していたヤツは誰だ!?」
答えはムサシ!!
どうだ、コレなら論理に破状をきたすことはあるまい!(爆)
つまりはそういうコトなのだー!!

補足:考察2回目にしていきなり卑怯な手を使ってしまいました。申し訳無い(笑)。
ただ、このページは今後もこんないいかげんな感じで展開して行く予定なので目くじらを立てないようお願いします。陳謝。

考察 1

ゲッターパイロットの中で一番操縦が上手いのは
いったい
誰なのか!?

一発目はコレだ。
普通に考えれば、まあ知性派のハヤトあたりって事になるのだろうが、そんなこと言ってしまったら面白くない!
というわけでここでは違うキャラを提唱しよう。

一番操縦が上手いヤツ、それは巴武蔵だ!!(笑)。
さあ、みなさんここでブーイング、ってアオってどーする。
いやいやけっこうマジメな意見なんだな、コレが。

確かに『ゲッターG』の対巨獣鬼戦(原作版)で見せたリョウの「ゲットマシンによる階段登り」なんかは神業としか思えない。いったい、踊り場とかの切り替えしなんかどうやったんでしょうか?(笑)。ていうかゲットマシンが昇降できるようなデカイ階段をよくもまあ造ったもんだ百鬼帝国(爆)。「ブライ様はご立腹だ!!」ってそりゃ怒るよ。そんな設計ミス。十方鬼、ブライの長男なくせに(だったハズ。サンデーコミックス版のみ。以降の刊行物ではそのくだりはカットされてる)。
って、アレ? よけいなコトから書き始めたら、「操縦上手いのはリョウ」になりそうな文章になってるぞ? いかんいかん(笑)。

墓穴を掘る前に本題に入ろう。(ていうかもう掘ってるじゃん(笑))

論点はココ、ゲッター3の必殺技である「大雪山おろし」だ!
ゲッター1の「ゲッタービーム」やゲッター2の「ゲッタードリル」、ゲッタードラゴンの「シャインスパーク」他、ゲッターの必殺技の数々で「大雪山おろし」以上の破壊力だと思えるものは数多い。
しかし、それは全て始めからゲッターに搭載された武器(&機能)なのだ。
言ってしまえば元気ちゃんにだって出せる。
しかし! 「大雪山おろし」だけは違う!
あれは元々、柔道家であるムサシの必殺技なのだ!

普通に考えても、いくら自分の身体で体現できる技だからといって、それをロボットの操縦行為に置きかえるコトが出来るというのは並大抵の操縦センスでは無いと言えよう。
スポーツ選手の全員が車の運転が上手いワケではないのだよ!

もっと言えば、柔道と言えば足さばきが非常に重要な要素のハズなのだが、ゲッター3には脚が無い!(笑) キャタピラしか無いのだ!!
柔道の技というものは基本的に「本来不安定な二本脚で立っている人間」を相手にするコトを前提に開発・発展して来た格闘技だ。(寝ている人間に対しては締め技も、源流である柔術になれば打撃技まであるのだが、それは今回関係無いので省く)
そう、そんな人間の「バランスを崩す」のが柔道の基本中の基本。
それなのにムサシは柔道技をかける上で最も重要な「崩し」をキャタピラ操作で再現しているのだよ!
凄い! 凄過ぎ!!
強いてゲッター3が柔道向きな点を挙げるとすれば、低重心なところと腕の長さだけ。
うーん、正しく「柔よく剛を制す」。さすがはぼくらのムサシと言えよう。

故に結論。
ゲッターパイロットの中で一番操縦が上手いのはムサシである(爆)。

補足:原作版の本ストーリー上だと、実はムサシ、ゲッター3操縦したこと無いんだよね(笑)。まあ、短編『がんばれムサシ』や小学館の学年誌版ではちゃんと「大雪山おろし」も出しているので(『がんばれ〜』では「〜おろしパンチ」)良しとしましょう。