2005年3月31日追加
最近の週刊少年マンガ誌が……
なんか最近週刊少年マンガ誌がことごとくつまなんないような気がする。
基本的には高評価な「サンデー」も、何だかイマイチぱっとしないんだよなー。
「マガジン」は所詮『一歩』ダケだし。(まぁ、挙げ始めれば『クロ高』とか色々ありますが。)
やっぱ一時期以降から続いてる傾向の、人気作品の超長期連載化って良くないんじゃなかろうか?
島本和彦の『吼えろペン』じゃないけど、描いてる内にキャラが何処かへ行ってしまってるんじゃないですかね?(笑)
(と、その『吼えペン』内で富士鷹ジュビロのキャラとして描かれた「シェリル」の元になった『からくり』のミンシア姉さんはやっぱ生きてましたね。って、ぬう、何だか文章で書くとワケわかりません(笑)。 そう言えばウチの掲示板に昔書き込んでくれてたシェリルさんはお元気でしょうか? いや、知ってるケド(笑)。)

と、そんな時になればなる程、ココ最近の「チャンピオン」が面白いです。
『ショーバン』を筆頭に、誕生秘話をやってる『アクメツ』とか連載陣のアベレージが高いです。
連載をこなしながら作家を成長させて行くってのはやっぱ「チャンピオン」凄いなー。『いっぽん』とか『ツバメ』とか。
自分的にびっくりなのが『舞-HIME』がちゃんと少年マンガしてて読めるってコト。
アニメの方は仕事の関係上1〜2回観たダケなんですが、マンガの方は意外に毎回読めてます。
とは言え単行本を買う程ではありませんが(笑)。

2005年3月31
flip flop 2/ザ・ハイロウズ
仕事が本格的に入り始めて4日。
ようやく集中力が本調子になってきました。
もう大丈夫です。今まで迷惑をかけた方々ごめんなさい。
とはいえその調子が上がらなかった4日分の巻き返しを計らなければならないタメ、結局色々とすぐに手につかなかったりするワケなのでやっぱりごめんなさい。なんですが。
あーあ、言い訳しちゃった。
日記ではなるべく仕事の言い訳しないようにしてるっつーのに。

さて、先日買った「ザ・ハイロウズ」の『flip flop 2』ですが、イイです!
前の『flip flop (1)』がオレにはイマイチだった印象があるので、どーかなー? と思っていたんですが、コッチはイイ!!
正直ヒロトと真島が「ザ・ブルーハーツ」をやめて「ハイロウズ」になってから、
「ハイロウズ」のアルバムには好み的にバラツキを感じていたので好き目の曲ばかりを集めてもらえると、やっぱこんなにイイんだ。と再確認です。
「ブルハ」はもう聴けない身体になってるので(笑)こうして「ハイロウズ」にがんばってもらえると嬉しいですね。
まだ聴いてない最新アルバム(多分)の方も楽しみです。

いやね、このサイト内のどっかにも書いてあると思いますが、「ブルーハーツ」が聴けないってのは聴くと恥ずかしくなっちゃうからなんですね。
今でも当然大好きなんですよ。
でも何て言うかな、多分当時その手の人が新興宗教に入れ込むのと同じレベルで心のよりどころにしてた節があるので(ちょっと危ない例えになってますが別に何もしてませんからね。そーゆー意味じゃライブに行ったコトすらないですから(笑)。ファンクラブにも入ってないし。CD聴いてたダケ(笑)。「心のよりどころ」の極めて強い強調表現なダケって受け取ってくださいね。念押し。)既に年月が過ぎ去ってしまっている今、当時の自分に引き戻されるコトになる「ブルハ」が聴けないんですよね。入れ込み過ぎちゃってたから。
今でも胸張って好きだと言えるし、好きだった当時の自分も否定するコトもまったくないんですが、単に自分が照れ臭くなっちゃうので聴けない(笑)。
同じ意味合いでは小説の方だと「平井和正」ってのがあって『幻魔大戦』は恥ずかしくってもう読めません。
『ウルフガイ』なら多分大丈夫だと思うんダケどね(笑)。

そう考えると「石川賢」も「スペクトラム(ごめん実は新田一郎限定)」も、自分の中では過度の入れ込みも無く当たり前のように普通に好きなダケだから、(振り返って恥ずかしく思うコトもなく)当たり前のようにずーっと好きでいられてるのかも知れないなー。

「小松未歩」の『花野』も結構良かったので今回のCD買いは比較的外れが無かったです。
(と27日の日記を無視した発言で締め(笑)。)
2005年3月28
替え歌
今更ですが思いついちゃったので、
ココで唐突に『プレゼント』の替え歌です。
曲を知ってる人は大声で歌ってみよう!

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あなたが私にくれたもの ギャル絵の入った文房具
あなたが私にくれたもの コンプリされたカードダス
あなたが私にくれたもの コスプレ用のメイド服
あなたが私にくれたもの ちょっとエッチなミニフィギュア
あなたが私にくれたもの 等身大絵の抱き枕
あなたが私にくれたもの ボーイズラブの同人誌
あなたが私にくれたもの ネトゲのアイテム レアな剣
あなたが私にくれたもの 声優萌えの趣味嗜好

大好きだったけど 2次じゃなきゃダメだなんて
大好きだったけど 腐女子でもかなわないの
bye bye my sweet darlin
さよならしてあげるわ

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……痛過ぎですかね?(笑)
後で消そうかな? コレ。

2005年3月27
ジッタリンジンを聴いてみる。
今、先日買った「ジッタリンジン」のアルバムを聴き始めてみてるんですが、
ダメだ。やっぱ違う。コレじゃない。
どうやら今回の件でオレが望んでいるモノってのは「パンクなビートの効いたロック」のようで、ちょっと違いました。
試聴レベルの感覚な購入なのに、安かった(1枚1500円くらい)からってアルバムを2枚も買うんじゃなかった。
やぅぱ「バンク」な匂いがあるモノじゃないとダメだー。
「パンキッシュなポップ」ではダメみたいです。
定義がよくわかりませんね(笑)。
……あ、今『プレゼント』が流れた。
コレは好きだったです。(一応買ったのはこの曲目当てっつーコトで。)
「パーソンズ」を知ってるってコトで、コッチの方向は「良し」とすべきなんですかね?
あと、今思いついたたケド、「コブラ」とかのOiパンク系でも探してみるかなー。
うーん、Oiパンクですか〜?(笑)
そうそう、「コブラ」と共通のメンバーが居た別のバンドって何でしたっけ?
思い出せません。
2005年3月25日追加
『電車男』の次に来るもの
つい先刻聞いた話なので詳細はちょっとよくわからないまま書き出しますが、2ちゃんねる絡みのイイ話が進行中らしいので書き出してみます。

ウチのサイトを読んでる人ならば何度か見掛けるWGP(motoGP)の文字ですが、世界ロードレース選手権のコトで平たく言えばオートバイレースのF1のコトです。
そこにプライベーターとして今年も250ccで参戦する関口太郎選手が、何でもスポンサーに失踪されちゃったらしいんですよ。
かなり土壇場で。
切羽詰った結果、自分のホームページで1口5万の個人スポンサーを募るコトにしたところ、2ちゃんねるのバイク板の住人の目に留まり、祭りが起こり(笑)、何と2ちゃんねるの有志がスポンサーとして立ち上がったらしいです。
(2ちゃんねるの有志といっても、そりゃもう不特定多数なワケなのでしょう。2ちゃんだし。)
バイクや車のレースのスポンサードの代償と言えば、当然その車体にステッカーが貼られるコトになるワケですが、どうやら
Team(・∀・)2ch
の文字のステッカーが貼られるようです(笑)。
凄い!!
アスキーアートが世界のサーキットを転戦するんですよ!!
いや、ホントに。
関口太郎選手のHPのBBSをちょろっとダケ目を通したら、(・∀・)の目の点が云々だからフォントはデフォルトのモノではなくこっちの方にして欲しいとか何とかといった会話が飛び交ってました。
マジですよ。
凄いなー。

この件に関してのまとめサイトがあるようなので
アドレスは↓コチラ

http://www.geocities.jp/team_2ch_sponsor/

↑ココのサイトから関口太郎選手のHPにも飛べるのでぜひそちらにも飛んであげてください。
そしてみんなで世界最速で走るアスキーアートが映るmotoGPを観よう!
……でも日テレ、250ccクラスの放映をしてくれないんだよなー。
NHKのBSが頼りか?
ウワーン。ウチでは衛星は観れないんですよ。
……逝ってきます。トボトボ。

2005年3月25
おっ買い物、おっ買い物。
まーったく、ウチのサイトはイラストサイトだっつーに、主が久し振りにイラスト描いたんだから誰か掲示板におせじのひとつでも言わんかい!
もー描かないからね! ぷんすか。
ってーのは冗談ですが、メールとか電話とか(電話の方はオレが掛けて聞いて回ったんですが(笑)。)では感想をいただいてます。
みなさんどうもありがとうです。いや、心から。
概ね評判がイイ……というか、「フツー」というお言葉が多いのには、うーん喜んでイイやら何やら。
安定路線と言われればその通りだし、それは褒め言葉って言われればその通りだし。
まぁ身内な方々からはそれなりに手厳しいお言葉も戴いてますが、それは毎度のコトなのではいはい精進しますよ。
実際のトコ、今アップロードしてるヤツには実はまたしてもあからさまなミス(笑)があるので、後で手直ししよーかなー、とちょっとダケ思ってたり。
さて、どんなミスでしょう。
でもそーゆーもんなんだよ! と言い切ればそれで押し通せるレベルなんですケドね。
オレが下手だからとか、デッサンの狂いとかって話じゃありませんからね。念のため。
いや、狂ってるんダケどね。デッサンは(笑)。

さて、今日は仕事が入って来てくれなかったタメ、秋葉原にお買い物に行ってしまいました。
目的は『ガンダムZZ』のBOX-3にあたるDVDを中古でバラ買いをするため。
とまぁ、ソレだけのつもりだったんですが、久し振りにDVDやCDのウインドウショッピングをしてしまうと、アレやコレや余計なモノまで買い込んでしまいましたよ。
ちなみに今日買った物リスト。
★DVD
●『ガンダムZZ』Vol.9〜12中古。
(今日の目的)
●『スパイダーマン』3DCG版テレビシリーズVol.1&2
(売っているってコトを知って狙ってました。そしたらコレって映画『スパイダ−マン2』のスペシャルBOXに封入されてたモノなのね。『1』の時の「余計なモノばかり入っていて1万円も出してソンした。」との反省から『2』は通常版を買ってたんですよ。ちぇ。)
★CD
●松崎しげるベスト
(何故に松崎!?(笑) いや、結構好きなんですよ。決定打は『Daydream Romance』と『ワンダフル・モーメント』が入っていたコト。前者は寺沢武一原作の映画『コブラ』の主題歌、後者は『噂の刑事トミーとマツ』のエンディングテーマ)
●ザ・ハイロウズ/フリップフラップ2/ドゥ!!ザ★マスタング
(ハイロウズ、最近全然買ってなかったから未購入のCDが溜まる溜まる。)
●ジッタリンジン/ドキドキ/ハイ・キング
(以前日記にも書いた、バンドブームの頃のモノを聴いてみたいとの思いから購入。はたしてどーなんでしょうか? 教えてもらったラフィンノーズは見つかりませんでした。ラフィンってメジャーデビューしてたっけ? 今でも買えるの? あとレベッカを買おうとしたけどあきらめました。いや、今日買いすぎですよ。)
●小松未歩/花野
(コレ買ってなかったよなー? 確か。かぶってたらどうしよう(笑)。)
●サイボーグ009超銀河伝説 音楽集
(いやね、CDは全て石丸電気で買ったんですが、色々物色してたら耳に『さらばとは言わない』が聞こえてきて、「何事!?」ってびっくりしたんですよ。
何で今更?
そしたらこのCDの発売があったばかりらしくてデモで流してたみたいなんですね。
映画自体はとってもクソな『超銀河伝説』なんですが挿入歌の『さらばとは言わない』はとってもスゲー名曲なんで、思わず買ってしまいました。
ちなみにこのアルバムはオレが生まれて始めて自分でかったLPです。
そーゆー意味ではLPからダビングしたテープは今でも手元にあって聴けるんですが、ソレを承知で買ってしまいました。
そんくらい好きなんですよ『さらばとは言わない』が。
でもカラオケ屋には何処にも入ってないんですよね〜。
そんなのばっかだオレの持ち歌。
『10億光年の愛』はかろうじて入ってるトコ見つけてあるケド。)

DVDは単価が高いので仕方ないケド、音楽CDで1万5千円とか使っちゃうとびっくりしますね。我ながら。

2005年3月21
新作イラスト「code:G2」完成
えー、この3連休を使って何をしてたかと言いますと、イラスト描いてました(笑)。
アイコン掲示板の方に素晴らしい描き込みをしてくれたお礼として受けた、ちびっくさんからのリクエスト「G2号」です。
ちょっと凄い出来になったので、こちらの方を良かったら見てください。

ちなみに毎度言ってますが、リクエストは私の気分で受けているので必ず描けるというモノではありませんので念のタメ。
さらにはリクエストを受けた時の描き方も、今回みたいなケースではなくお絵描き掲示板だったりするコトもあります。
それすら気分ですから御了承を。
絵を描くコトを義務にすると描くのがつまらなくなっちゃうんで。

あ、でも描かれないコトを前提でいいなら「アレ描いて」とか言い出すのはかまわないですから。
モチーフが見つからないと描く気にもならなくなっちゃうんで。
我ながら勝手なコト言ってるな〜(笑)。
そーいえば「アンヌ隊員」描くとか言ってた話はどーなっちゃったんでしょうね?
まったく描いてません(笑)。

2005年3月18
マンガ『プロジェクトX』
コンビニ売りの読み捨て系マンガ単行本で『プロジェクトX』のシリーズが出てたんですが、「夢のロータリーエンジン」の話を何と「広井てつお」氏が描かれていたので衝動買い。
といってもはたしてどれだけの人がこの衝撃度を解ってくれるやら(笑)。
広井てつお氏はその昔『Mr.Bike』にバイクマンガを描かれていた人で代表作は『W1ララバイ』……てか単行本化した作品を見掛けたの、この本しかないんですが。
だから「おー、ちゃんと仕事あるんだ〜。今でもマンガ家やってるんだ〜。」とかとても嬉しくなってしまいました。
とにかくこの人、バイク描かせるととても上手いんですよ。
で、そんな人に描かせる話が「ロータリーエンジン」の話だなんて、何とも泣かせてくれるじゃないですか!
この何とも微妙なカップリングに脱帽です。

そしてその『コミック版プロジェクトX』の作家ラインナップがまた凄い起用で、
木村直巳は居るわ六田登はいる、
『ザ・シェフ』の加藤唯にはカップラーメンの話を描かせてたり、
おお池原しげとが液晶の話を描いてる。でも液晶とかならどっちかってーと、すがやみつるに描かせたかったかも。とか、
はやせ淳だー、アッチ系では若かりし頃お世話になりました(笑)。とか、
おお菊地としをはこんなとこで仕事もらえてたのか〜、東京タワーに魔物が棲んでるとか言い出してないでしょうね。とか
影丸穣也はこういうトコの起用の定番だよね。とか
笠原倫が3本も描いてるよ! 凄い! 何で!? 『唇にパンク』からのファンです〜。あなたの作品追い掛けて『チャンピオンJACK』買ってました〜。すぐ休刊したケド(笑)。とか、
高岩ヨシヒロが2本も描いてる! 『ラブラブYOUターン』がデビュー連載なのはもう内緒なんですか?(笑) 『松田優作物語』を描かれた時はびっくりしました〜。でもバイクマンガをまた描いてくださいね。とか、
なんだか巻末の既刊広告ページを見てるダケでお腹いっぱいですよ。

という感動を皆さんにもおすそわけしたくて『コミック版プロジェクトX』シリーズのラインナップを書き出してみました。
オレの知らない名前の作家さんも結構いますが、整理するのがめんどくさったタメ、ヤケになって全部書き出しておきます。
監修や脚本の付きの作品も多々ありますが、今回の日記ネタに合わせ、マンガ家さんの名前のみにしてあります。

●日米逆転!コンビニを作った素人たち
<セブン−イレブン>の流通革命
/作画・木村直巳

●執念が生んだ新幹線
老友90歳・戦闘機が姿を変えた
/作画・六田登

●日本初のマイカー てんとう虫 町をゆく
<スバル360>家族たちの自動車革命
/作画・木村直巳

●ツッパリ生徒と泣き虫先生
<伏見工業ラグビー部>日本一への挑戦
/作画・六田登

●82億食の奇跡
魔法のラーメン<日清カップヌードル>
/作画・加藤唯

●夢のロータリーエンジン誕生
<ロータリー47士>開発からルマン制覇への挑戦
/作画・広井てつお

●翼はよみがえった
<YS−11>日本初の国産旅客機
/作画・石川森彦

●炎上 男たちは飛び込んだ 
<ホテル・ニュージャパン>伝説の消防士たち
/作画・篠原とおる

●液晶 執念の対決
<瀬戸際のリーダー>大勝負
/作画・池原しげと

●腕と度胸のトラック便
<クロネコヤマト>の物流革命
/作画・はやせ淳

●東京タワー恋人たちの戦い
世界一のテレビ塔・333メートルの難工事
/作画・菊池としを

●決断 命の一滴
<白血病>日本初の骨髄バンク
/作画・本そういち

●厳冬 黒四ダムに挑む
断崖絶壁の輸送作戦
/作画・影丸穣也

●男たちの不屈のドラマ 瀬戸大橋
世紀の難工事に挑む
/作画・笠原 倫

●運命のZ計画
<フェアレディZ>世界一売れたスポーツカー伝説
/作画・横山アキラ

●8ミリの悪魔VS特命班
最強の害虫・野菜が危ない
/作画・笠原 倫

●海底3000メートルの大捜索
H-IIロケットエンジンを探し出せ
/作画・本そういち

●男たちの復活戦 デジタルカメラに賭ける
/作画・正木秀尚

●富士山レーダー 巨大台風から日本を守れ
富士山頂・男たちは命をかけた
/作画・高岩ヨシヒロ

●パンダが日本にやって来た
カンカン重病・知られざる11日間
/作画・山下京子

●救命救急 ER誕生 日本初 衝撃の最前線
/作画・小安珠世

●爆発の嵐 スエズ運河を掘れ
/作画・横山アキラ

●わが友へ 病床からのキックオフ
/作画・柳田東一

●桂離宮 職人魂ここにあり
/作画・高橋光

●日本初のハイウェー 勝負は天王山
/作画・笠原倫

●魔の山大遭難 決死の救出劇
/作画・こやす珠世

●友の死を越えて
<青函トンネル>24年の大工事
/作画・高岩ヨシヒロ

●運命の滑走
日本初 人力飛行機に挑む
/作画・いつきたかし

あー、長げ〜!!
書き出すの途中でイヤになりましたよ。
ちなみにこんな作家さんが描いてる〜!! と喜ぶタメが目的で書き出しているダケで別に「面白いから読め」とオススメしてるワケではありませんので、念のタメ。
オレも『ロータリーエンジン』の話、まだ全然読んでませんから(笑)。

2005年3月17日追加
仮面ライダー響鬼とスパロボ……のつもりで書き出したら響鬼だけで終わってしまいました。
『仮面ライダー響鬼』、あれはあれで良い作品。という評価は以前書いた日記やコラムの感想と現在も変わってないのですが、あえて苦言的なコトを。

いやね。
最近のその手の特撮やアニメのいわゆる「オタク向け」系の「凄い」と言われる作品に多いんですが、なんかとても「間延び」しません? 1話1話が。
例えば全52話の作品があったとして、各1話1話を面白く見せるタメには52個の「謎」を用意しなきゃいけないワケですよ。大なり小なり。
ソレを10個くらいしか「謎」を用意できないから謎1つ消化させるために5話も使うコトになり1話分の密度が薄くなる……要はどーでもいいシーンを入れまくって1話分の内容を水増しする。
そんな気がしてなりません。
もしかしたらそーゆー余計なシーンほど作り手としてはやりたかったりするコトなのかも知れませんが、普通「いらないシーンをいかに切れるかどうか」が演出をする上で一番重要なんじゃないでしょうかね?
そういう意味では戦隊物の『マジレンジャー』はとても良いですよ。
1分1秒を大切にする時間感覚が違います。
30分番組だと言うのに、20分過ぎてもまだ人間大の敵を5人で倒すか倒さないかくらいですから。
これがどういう意味かと言うと、
コマーシャルの関係上、正味25分として考えると残り5分未満でお話を終わらせなければいけないワケで、その5分未満で何をやらなけばいけないかと言うと、
●小ロボット(分割状態)に変身
●小ロボットでの戦闘
●大ロボットに合体
●大ロボットでの戦闘
●敵を倒す(爆発シーン)
●今回のストーリーのオチ
コレ全部こなさないといけないワケです。
ひとつの要素に1分使ってたらもうやるコト溢れだしますよ(笑)。
そーゆー意味では30秒に1つ見せ場をつくらなきゃならないワケです。
人間30秒で何が出来ますか?
そーゆー1分1秒に気を使えないトコが『響鬼』や『ガンダムSEEDデスティニー』を評価しきれないトコになっちゃうんですよね。
『響鬼』なんざ、筆文字のカットイン入れてる場合じゃないだろ! とか思えてしまうワケです。
あの筆文字、確かにカッコイイとは思います。
オレも作り手側だったら「そーゆーコトするかしないかがカッコ良さを左右するんだよ!」とか言い出すと思います。絶対(笑)。
でもね、観る側にしてみれば、アレうっとおしいダケですよ。
ソコに時間(秒数)取られるくらいなら話進めンかい!
と思ってしまいます。

今回の話の論点はドコにあるのかと言うと、『仮面ライダー』という作品が大人向けならまぁそれでもイイんですよ。
でもね、商品戦略から見ても子供向けなワケじゃん。
あんな音の出る太鼓のおもちゃなんか大人はフツー買わないでしょ。
「仮面ライダーソーセージ」だってしかりです。
なのに作品の作り方の目線が、どうみてもその「おもちゃの太鼓」を買いそうな子供に向いていないのね。
今回主人公のヒビキが30歳なんですが、ソレはそれでイイ。
ただ、どーも「子供頃から『仮面ライダー』が好きだった自分達がこうして大人なっちゃた今、今の子供たちからはオタクなオヤジとか言われてしまうけど『仮面ライダー』ってこんなに凄い作品なんだよ。」というのを言い訳的に、なおかつ押しつけがましく作ってるのに過ぎないような匂いがぷんぷんするんですよ。作品から。
だったらストレートに子供に「大人ってカッコイイ」と伝わるような描き方をすればいいのにそうではない。
その作品の「凄さ」や「面白さ」っていうのは人から説明されて理解するモノではなく、単純に次回をワクワクしながら待ってる自分を見つけ出せるトコにあるんじゃないの?
なのにあまつさえ、『響鬼』ってのは凄い作品なんだぜ。って作品自体が自慢しているような感じがなんか鼻に付く。
なのに『響鬼』からは次回はどうなるんだろう? の無条件なワクワク感は正直ほとんど感じられない。
大人な感覚の「どういうモノを用意してるんだ?(製作事情含む)」的な探る感覚は持てるケド。
もっと単純にワクワクさせてくれる作品を作ってくれないモノかなー?

という意味を含めて、『仮面ライダーSPIRITS』ですよ。
村枝賢一氏が「マガジンZ」で描いてる仮面ライダーマンガ。
映像物、マンガ物、各メディア含めての歴代『仮面ライダー』作品の中で究極の『仮面ライダー』作品って何? と問われたらオレはきっとコレを挙げるでしょう。

一番不思議なのは当時子供騙し的に作られてた『仮面ライダー』を今だからこそ、凄いモノが作れるワケじゃないですか。
だったら当時のテイストをベースに、リメイクとかオマージュとかそういった意味合いではなく、ちゃんとしたドラマを盛り込んだ『仮面ライダーSPIRITS』のようなエンターテイメント満載の方向性で特撮の方も作らないのか凄い不思議。
そっちの方が絶対子供は喜ぶって。
なのに何でそーゆーモノってわかったよーなわかんないよーな雰囲気ドラマみたいな作りにしか出来ないのかねー?
まぁ、真剣にエンターテイメント目指す方が難しいんですケドね。

腹ン中にポーズしか詰まってないんじゃないの?

2005年3月17
花粉症とタバコ
気が付けばもう3月も半ばを過ぎてます。
相変わらず何もしてないなー。何かしなきゃ。

何だか今年は例年にない花粉の量。というコトらしいですが、オレには関係ありません。
本来ぜんそく持ちな上、子供の頃からアレルギー体質。と言われまくって来たオレですが、花粉症とはとんと縁がありません。
まぁ、オレの場合は花粉症の時期関係無く、一年中アレルギー性鼻炎で鼻がグズグズしてたりアレルギー性結膜炎で目を真っ赤にしてたり寒冷蕁麻疹で身体が痒かったりしてるので気が付かないダケなのかも知れませんが(笑)。
花粉症の杉花粉の耐性量が人によって違うから。というのは知ってるんですが、それにしても一番花粉症になってもおかしくない自分がここまでならないのが不思議です。
んで、ふと思ったんですが、タバコ吸う人で花粉症になってる人っています?
身の回りでは意外といないような気がするんですが、どうでしょう?
もしかしたらタバコ吸ってるおかげで花粉症になってない。とかって無いですかね?
ちなみにオレはぜんそく持ちなクセにタバコ吸います(笑)。

なんかココ近年のタバコ愛煙家に対するあたかも犯罪者的な扱いがどうにも許せない1人なワケなんですが、ココで「花粉症対策の特効薬はタバコ!」なんてコトになると、天と地がひっくり返るようなコトになるんじゃないかと思うんですが。
どうでしょう?
誰か統計とってくれませんかね? 学術的に(笑)。

(今回のこのネタ、何か以前にも書いたような気がしないでもないんですが、同じネタだったとしたらごめんなさい。思い付いておきながら書かなかった日記ネタってーのもいっぱいあるワケで、書いたかどうかを忘れてしまっているコトがしばしばあります。確認するのもめんどーだし。)

2005年3月13
今週の『レジェンズ』
今週の『レジェンズ』スゲー!!!!!
以下ネタバレで書くのでまだ観てないヤツは読むなー!

いやー、もうホントに凄いです。
何が凄いかってーと、一見よくある展開か!? と思わせておきながらちゃんと少しずつズラすトコが。
あそこまでどーにもならない状況に陥ってしまったらフツー、「みんなの力をオラにくれ!」とかなんとか言い出しそうなのに、そんなコトはしないのがひとつ。
さらには子供向け作品なのに世界の破滅へ向かうというバッドエンドに向かうのか!? とギリギリのギリギリまで思わせていて、やっぱりそんなコトはしない。というのがひとつ。
そしてまた「時を戻す」という夢オチにも匹敵する最低の手法を選んでおきながらも、「始めからやりなおす」というとてもズル過ぎる選択肢を用いずに「6マス戻る」にとどめたところ。
「6マス」ってのは「6話分」ってコトなのか?(笑)
確かにそれでもひきょーっちゃひきょーなんだが、そうすることでこれからラストに向けて「主人公達がなんとかする」という努力の要素が入り込む余地が出てくるので、それこそ「少年マンガ」の本懐。
しかもすつかり忘れていた、シュウのお父さんが最後に手渡したニュータリスダムが生きてくるっつーもの。
むひょー! ワクワクするぜー!!

融合化しようとするカネルドウインドラゴンを画面上部からデカイ手がにゅっとつまんだシーンは「まさかこの手は監督自信の手で、製作者説教楽屋オチにするんじゃあるまいな!?」と思わせておきながらそうではなかったのも凄い。
逆に言えば新キャラ登場という形に置き換えているダケ。と言えないでもないが(笑)。でもそうするのとしないのでは演出として雲泥の差なわけだ。
その円卓会議(円卓無いですが(笑)。)では、あたかも『エヴァンゲリオン』の「おめでとー!」を彷彿とさせながらも、そこで視聴者を突き放したように終わった『エヴァ』に対し、残りの話数でちゃんと主人公達に決着を付けさせようとする、シリーズ作品としてのこの完成度の高さと言ったらあなた!!
そりゃもう筆舌に尽くし難いですよ。
そしてこの円卓会議(ていうか回りを囲んだ光のレジェンズが中心のシロンをいじめているダケ?)のシーン自体の演出も凄くて、真面目な説明話してるハズなのに大爆笑。
なのにちゃんと真面目な話の内容自体は理解できるという離れ技。
マンガで言う所に「難しくて長いネーム(セリフ)が続くと読者が読んでくれない。」というのがあるが、まさしくソレと同じ問題を演出で解決させて視聴者を飽きさせなくしてるワケです。
コレもう職人的神技としか言い様がありません。
凄い。

もう「凄い」を連発してますが、こんな日記を書いてる場合では無い今、あえてこうしてこの文を書いてるというコトで、どれほど感銘を受けたかというコトで解っていただきたい。
ごめんなさい、仕事します。

あー、でもこんなに凄い作品なのに、多分今月中に終わっちゃうんだろーなー。
放映スケジュール知らないケドもう3月だし。

2005年3月10
甥っ子(スキージャンプペア)
今、NHK教育の『トップランナー』観てたら、『スキージャンプペア』の真島理一郎氏が出てて、
実は「甥っ子」は日本ペアのひとつ前の組の時にジャンプ台の先端の植木のところに隠れて準備してる。と言ってました。
すげー!! と思ったんで慌ててこの日記書いてるんですが、もしかしたら有名な話だったりします?
オレDVDも持ってないくらいヘタレなんであんまそーゆーコトわかんないんですが。
DVD持ってる人は要確認です。
ちなみにテレビではちゃんと確認VTRが流れました。
生の茂木アナの実況も見れて今回の『トップランナー』は最高でしたね。
2005年3月8
こないだ
こないだ知り合いの編集の人が
「新企画に悩んでるんですよ。」
と言って来たので、
「登場人物全部眼鏡キャラってのはどうよ?」
と言ったら速攻でダメ出しを喰らいました。
ちぇ、せっかく考えてあげたのに。
2005年3月6
『神州纐纈城』4
『神州纐纈城』4巻読みました。
いや〜、もう最高!!
凄いです。
なんつーか、この良さは解説しようがないので皆、絶対に読んでくれ!!
としか言いようが。
あえて言えば、単純に具象化した地獄とか神とかを絡ませないで欲しかったかな〜。というトコロか。
良く解らないモノは良く解らないままでも良かったような。
そういう意味では「ドグラ」を発明した石川賢は天才だと思う次第。
アレを超えるモノを紡ぎ出せ。と言ってもそれは酷ですよ。
良いトコロを書こうとするとオレの文才が足りなくて書けないのが残念過ぎです。
とにかく凄いイイですから!!
ソレとは別に(別にしなくてもイイけど)ラストの閉じ方がまた最高です。
凄い。こうでなくちゃ。

この4巻では鎖に吊るされる主人公。というシーンがあるんですが、そのシーン、このサイトにアップしてあるオレが描いた「生首ゲッター」のイメージに何か似てて、もしや石川先生はウチのサイトを見てくれているんだろうか! とか思い上がりも甚だしい思いまで持たせてくれたりして、なおご満悦です(笑)。
まぁ、そんなコトはあるワケないと思ってますが。

ところで、この本を予約して買った例の近所の本屋で『スパロボOG2』の攻略本を昨日買ったんですが、どうやら店員さんに顔を覚えられたらしく、会計時に注文してもいない本を「こちらの方もでしたでしょうか?」と取り出されてしまいました。
いやいや、ソレ、オレのじゃないし。
まぁ、ソレだけなら別にどってコトない話なんですが、取り出された本が、
『ドーベルマン刑事』だったのには、何か勘違いしたのにも解るような気がしないでもありません。
なんつーか、勘違いの仕方が微妙過ぎです(笑)。

2005年3月4
草木1本
なんかね。
主に、ウチの「マンガ板」が置いてあるteacupの「みんなの掲示板」での話なんですが……
オレが書き込み始めると何故かトピック(2ちゃんねるとかで言うスレッド。「みんなの掲示板」ではスレッドを立てたスレ主が管理人になるシステム。)が閉鎖して行ってしまうんですよ。
昔の話ですが、「みんなの掲示板」が出来たばかりの頃に、自分もソコ使って板を立ててる分、それなりにいろんなトピックに書き込んでみたりしてました。
そしたらです。そりゃもう次から次へと潰れて行くんですよ。
別に当たり前ですが荒らしてるつもりも無くフツーに書き込んでるダケだし、閉鎖理由も当然オレとはまったく関係無いトコロにあるんですケドね。
まぁ閉鎖の一番の理由はオレ以外誰も来ないから。ってのがありますが。
オレもそーゆートコばっか狙って書いてたし(笑)。
(もうちょっと自己弁護しますと、「みんなの掲示板」は初心者向けというか、早い話学生さん(小中学生含む)がトピックを立ててる比率が高いんですよ。だから立てては放置な板も数多いし、当たり前のようにすぐ潰れて行くワケですね。逆に言えば「みんなの掲示板」開設当初からある板なんて現在数えるくらいしかありません。だからそーゆー確率から言っても閉鎖して行くのはホントにオレのせいなワケではないんですよ。)

いやー、オレの通った跡は草木1本残りませんか!(笑)

ってーのもなんかイヤになったので、もうかなりの間「みんなの掲示板」には自分のトコ以外に書き込むのヤメてたんですが、久し振りにとあるトピックに書き込んでみたトコロ、オレの初書き込みから3ヶ月でソコも閉鎖してしまうようです。
うわ。またココでもですか〜。
「みんなの掲示板」が出来た頃からあった板なのにな〜。
よくわからないケド、うりしんさんがんばってね。
オレが書き込んだりしたせいだったらごめんなさい。
やっぱり疫病神なんでしょうかね? オレ。
もう外には書き込みに行かない方がいいのかな〜。トホホ。

2005年3月1
特にありません
とりあえず、3月分のページを作りたかったダケなので特に何もありません。
『神州纐纈城』4巻もまだ読んでないし。
そうそう、『ガンダムZZ』って、作品タイトルは『機動戦士ガンダムZZ』だけどロボット名は「ZZガンダム」なのね。
相関コラムの方も直しておきました。
ややこしいなぁ。