2005年1月28
『PLANET OF THE APES/猿の惑星』
表題とはまるで関係ありませんが、さっき「めかぶ」と「納豆」を混ぜて食べたら美味かったです。

さて、日テレの金曜ロードショーでやったティム・バートン監督版の
『PLANET OF THE APES/猿の惑星』を観ました。録画して。

このサイトのオレのプロフィールに「ティム・バートンが好き」と書いてある割りには、こないだ友達と話していたら「『シザーハンズ』もびっくりするほど好きってワケじゃないし、『BATMAN』も実はたいして面白いと思っているワケでもなく、ホントはオレ、ティム・バートンが好きってワケでもなくて単に『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』が好きなダケなんじゃない?」という結論に達したばかりだったんですが、この『猿の惑星』を観て、真の結論が出ました。
大好きです(笑)。

この映画の情報的には「ティムが監督」ってーのと「リメイク元(1968年版)とはラストが違うらしい」ってダケくらいしか知らなくて、評判もたいして耳にしなかったのでスルーしてたんですよ。
そりゃまー、1968年版のラストはあまりに有名過ぎるので(オレもちゃんと1968年版を観てるんだか観てないんだか覚えてない程度なんですが、知識としては確実に知ってますし。てか『猿の惑星』のタイトル知っててオチを知らない人はいないんじゃないだろうか。)変えなきゃ客は入らんだろうとは思いますよ。
いやー、ティム版のオチ、最後の5分を観て大爆笑しました。
なんつーか、例えて言うなら夢オチとかダジャレオチに匹敵するモノがあります(笑)。
オチに入った瞬間大爆笑しました。

オチ以前までは何だかフツーに面白いケド、1968年版に対して言い訳程度のオリジナリティを加えたくらいで当たり障り無く進んで行くので、映画としてとても観やすく何だかティムっぽくないなー。と思いながら観てました。
コレわざわざティム・バートンが作る必要あったの? とか、もしかして生活のタメだけに作りました? とか思いながら。
それが延々2時間。
観やすいし、それなりに面白いのでその時点まででも別にイヤじゃなかったですが、オチに入ったとたん、その正体を現しましたよ!
なんつーか、2時間もの時間を使った前振り?(笑)

てか、何このティム版『猿の惑星』。
日本で言えばパロディ同人誌か何かですか?(笑)
この映画絶対、寝る前に布団にでも入りながらボーっとくだらないコト考えてたら「はっ!」とオチだけ思い付いて、そこからストーリーを組み立てて行ったに違いない。
日本だと、絶対いいとこパロディ同人誌のネタに数ページ書かれる程度なモノを、さすがアメリカ、大バカです。
莫大な金出して大作映画にしちゃうんだもんなー。
そのオタク的で確信犯的なタカのくくり方がなんともティム・バートンですね(笑)。
コレ、流石に評価できませんよ、フツーの人は(笑)。
オレはもう(そういう製作のバックボーンや前作へのリスペクト&おちょくり度含めて)大絶賛ですケド(笑)。
でも別にこの『猿の惑星』のDVDを買おうとは死んでも思いませんケドね(笑)。
と、やたらこの「(笑)かっこわらい」が似合い過ぎる作品でした。

この映画を観て、泉昌之の短編マンガ『アーム・ジョー』(タイトル違うかも)を思い出してしまいましたよ。
最後の1コマで全てかひっくり返るトコなんがそっくり。

2005年1月26
ニンテンドーDS買いました。
ソニータイマー(笑)が発動して以降、PS2本体調子が悪過ぎです。
とうとうゲームディスクを挿入前に常にヘッドクリーニングをかけないと初期読み込みをほぼまったくしてくれなくなってしまいました。
それに合わせゲームプレイ中に突然画面が暗転してしまう症状も復活(音はだけは出るので暗転状態のまま入力操作をすると、どうやらコントローラ入力は受け付けているらしい。実はこの症状はかなり以前からありました。多分映像信号の劣化がどこかで起こっているのでしょう。)。
暗転症状はリセットかければ治るんですが、リセットかけると初期読み込みから始まってしまうので今度はゲームの起動自体が出来なくなる。という最悪の事態にを繰り返してしまうので、あきらめてPS2本体を買い換えようかなー、と思ってる次第。

で、でかける用事があったのでついでにヨドバシカメラでPS2本体でも買おうかとレジの列に並んでみたのですが、並んでる途中で「PS2完売しました。」との店員の声が。
え? なんでこんな時期にPS2本体が売り切れるの?
いくら薄型PS2になったからって、それだって結構前じゃん。
もしかしてホントにソニータイマーが実在して、みんな同じタイミングで買いなおそうとでもしてるワケ?
とか思いつつ、それじゃあ、とPS2本体は買うのあきらめ「ニンテンドーDS」を買ってしまいました。

そしたら会計終了後にレジの奥にPS2本体が山と積まれているのを発見。
あるじゃん。じゃさっきのは何だったの? と思いよくよく考えてみたら「『PSP』が売り切れ。」って言ってたのね。
単なるオレの聞き間違いでした。
まったく似たような名前付けるからわかんなくなるんだよ。
ぷんすか。
なのでPS2本体はまた次の機会に先送りです。
まぁ、DSに関しては買おうと思ってたから別にイイんですが。

ちなみに一緒に買ったDSソフトは『バンドブラザーズ』。
鼻歌からちゃんとスコアが起こせるらしいので買いました。
別にこのソフトはめちゃめちゃ欲しかったワケじゃないんですケドね(笑)。
てかDSで本当に欲しいソフトってまだないです。
どっちかてーとGBAのソフトが動くらしいからGBAソフトの『スパロボOG2』のタメに向けて買いました。
ワケわかんねーですね(笑)。
いや、オレの持ってるGBAは電池式なので電池代がバカになんないですよ。
その点DSは充電式ですから。

2005年1月23
第2次スパロボα・クスハルート
今更『第2次スーパーロボット大戦α』の話。
やらなきゃならないコトは山ほどあるのだが、直接の仕事自体は無いので、なんとなしに始めたあと2マップを残し止まってた「アラドルート」をクリアしてしまったモンだから、ついうっかり「クスハルート」に突入。
これで『第2次α』も4周目ですよ(笑)。
いやー、いつも思うんだけど『スパロボ』の序盤って面白いよなー。
なのになんでいつも中盤以降って辛いんだろう?(笑)

『第2次α』には主人公が男スーパーロボット系の「ゼンガー」・女スーパーの「クスハ」・男リアルロボット系の「アラド」・女リアルの「アイビス」の4人いて、その中から1人を選びプレイする。というシステムで、選ぶキャラによってストーリーが変わるというマルチエンディングシステム。
まあ大筋の話は変わらないんですが、それぞれの主人公のドラマが違うって感じ。
なので1回クリアするのにも死ぬ程時間のかかるこのゲーム(ちなみに1回のクリアには大作RPGをクリアするのと同じ……いやそれ以上に時間がかかります。)、それを4回も始めからやりなおさなきゃ全部のエンディングが見れないんですよ。
よくやるわ、オレ。
んで、クスハルートが序盤ながらも4つのルートをプレイしてみての感想をば。

●ゼンガー・ゾンボルト編
このルートは『α外伝』の続き。というよりはゼンガーの話としてちゃんと確立してたと思います。
超未来では敵になってしまったゼンガーのコトはあまり触れぬようにしてた甲児や豹馬たちでしたが、ストーリー的にも超未来のコトとはあまり関係無い話で展開して行くのでまさしくそんな感じ。
ゼンガー編にのみ登場する敵キャラの「ククル」のはめ込み方が上手いです。
(『第2次α』で初登場の『鋼鉄ジーグ』の邪魔大王国に滅ぼされた太古の国の巫女とかいうトコロとか。)
●クスハ・ミズハ編
今日の日記はココの文が書きたくて書き始めました(笑)。
『スーパーロボット大戦α』『α外伝』から続く正統的な続編ルート。という感じが一番するのがこのルート。
このルートをやっておけば次の『第3次α』(あるのかな〜?)にも繋がりやすいような気がする。(ホントにそうかどうかは知りませんよ。)
まだ14話くらいまでしかやってないケド、このルートが一番面白いです。
『ゲッターロボ』絡みの演出が、このルートが特に良いせいなのかも知れません(笑)。
●アラド・バランガ編
このルートが一番つまんなかったです。
どのルートにおいてもラスボス戦の鍵となる少女「イルイ」と主人公(アラド)との結び付きが一番薄かったような気がする。
どっちかってーと、もうじき発売される『スーパーロボット大戦オリジナルジェネレーション2』のために勘定合わせで作られたキャラなんじゃなかろうか?(笑)
『OG2』ではきっと「リョウト」と同じような位置付けになるコト請け合いです。
●アイビス・ダグラス編
『第2次α』内で一番オリジナリティがあったのがこのルート。
リアル系をプレイする人にはコッチの方がオススメ。
でも難易度はアイビスが序盤ヘタレな分、コッチの方が高いです。

今更すぎる話なんできっとどーでもいい話ですね(笑)。
今年の夏あたりに『第3次α』出ないかな〜。

2005年1月22日追加
アニメ『ゼノサーガ』
えー、水曜深夜にやってるアニメの録画分を今観たので、今更『ジンキ・エクステンド』とかの話をしましたが、続いてアニメ『ゼノサーガ』。

これ、オレの回りでは評判がすこぶる悪いです(笑)。
ゲームをプレイした人にもしてない人にも。
特にゲームをしてない人には、やっぱり用語解説も無く、状況説明もまったくわからない状態で始まる上にそのまま突き進むので不親切極まりない。というか全然何だかわからない。みたいです。
演出的にも「キャラに小難しいセリフばっかしゃべらせてるから絵としての演技がまるで無い。」とか「なのでセリフが長くなる分、どんなに実力のある声優使ったとしてもセリフだって棒読みになるさ。」とか。

……そうなのか。
なるほどなかなか厳しい意見ですね。
オレは単純にこっちも(『ジンキ』そうだったケド『ゼノ』も)30分という時間をあんま感じない作りだったのでそんなに嫌とは思わなかったです。
単にゲームでストーリー知ってる分ダケ、オレには食いつきのハードルが低くなっているのかも知れませんね。
ま、その程度の鑑定眼しか持ってないオレなので、あんまオレが良いだ悪いだ言うコトは信じない方がいいかも知れないですよ。皆さん。

ところでアニメ『ゼノ』、次回はもうデュランダルが登場するみたいですが、展開が早過ぎね?
凄く駆け足で話が進んでない?
(オレがテンポ良いと感じてるのはお話が駆け足で進むからなせいだったりして。その分凝縮されてるワケだから。そーゆー意味なら凝縮のされかたはとても良いですよ。ポイントをちゃんと押さえているし。)
このままだと10話くらいで『エピI』分が終わっちゃいそうなんですケド。
もしかして『エピ2』分までやるのかな〜?
カレーの元祖の話は出て来るし、ジン・ウヅキの話もこれ見よがしに出て来てるし。
ゲームの『エピI』の細かいトコは忘れまくっているんですが、こんなに兄さん(ジン)話って出てきてたっけ?
このアニメっていったい全何話予定なんすかね?
『エピI』のみなら13話、『エピII』までやると26話と見てるんですが、どうなんでしょうか?
とか、そんな感じでオレは今回の第3話も楽しく観れました。

2005年1月22
マッグガーデン
アニメの『ジンキ・エクステンド』ですが、イイですね。
30分が長く感じられずにあっという間に終わります。
とりわけ息を吐かせぬ展開ってワケでもないのにそう思えるっては演出のテンポがとても良いのだと。
コレで美少女アニメじゃなけりゃイイのに(笑)。

んで、以前から気になってた原作マンガが連載している「コミックブレイド」絡みのコトをかんたんに知らべてみました。
『魔探偵ロキRAGNAROK』『tactics』『PEACE MAKER 鐵』『まもって守護月天! 再逢』なんかが連載されてる(てた?)本なのね。
出版社は「マッグガーデン」。
聞いたコトないなー。最近の出版社? ドコ系列?
上記に並べた作品群ってみんなアニメにもなってるし(観たコトは無いですが。)、てことは営業的にも強そうな会社なワケだから後ろ盾もないポッと出の会社なワケでもないよなー。
と、調べてみたらこんなページが。

マッグガーデン

以下上記のページからの引用。

<2001年6月、エニックス(現スクウェア・エニックス)出版部門の重鎮だった保坂嘉弘が、同社を退社して創業したコミック専門出版社。
彼のエニックス退社後、エニックスの編集者が相次いで退社し、編集者が担当していた作家の一部も後を追うように連載を終了ないし停止して同社に移籍、翌年2月創刊の漫画雑誌「月刊コミックブレイド」にて連載を開始した。その経緯を巡りエニックスとトラブルになったが、現在は和解している。>

以上引用。

……なんか凄まじくどっかで聞いたような話ですね(笑)。
業界にはやっぱこんなお家騒動話ってゴロゴロしてるんでしょうか?(笑)
和解して良かったですね。いやホントに。

そーかー。エニックス系列だったのね。
知らないハズだ。
「ガンガン」系は全然チェックして無いもの。興味無いから。
そーいえば『まもって守護月天!』って「コミックガンガン」に連載されてたんだっけ? 知らんケド。

「ガンガン」系で唯一興味あるコトといえば「増田晴彦」が今どーしているのかなー? くらいですから。
彼は連載を何処かでもらえているのでしょうか?
「寄生虫(よりうむし)」名義の頃から(『キャプテンジーク』とか『虚空シリーズ』とか……すみません、お里が知れますね。イヤ、お里が知れるのはオレの方ね(笑)。)目にとめていて、徳間書店の「少年キャプテン」で連載してた『剣豪ゼロ』は名作中の名作だと思っているんですよ。
その後「ガンガン」でコミックス出てたなー。ってのは知ってるんですがソレは読まずにいて、多分もうとっくの昔に連載は終わってるハズなんですよね。
どこかで仕事もらえているといいなー。
「少年キャプテン」誌上の連載仲間、いやもっと言えば創刊から数ヶ月で潰れた「週刊少年宝島」(かつて宝島社の出したなんと「週刊」少年マンガ誌)連載仲間の星里もちるはメジャー作家になってしまったというのに。

……と、ついでに増田晴彦氏のホームページを見付けてしまいました。

寄生工房通信

最近は原点回帰なお仕事が多いようですね。
もったいないなー。

2005年1月19
まあ、ヒマなんですよ。
『ドラクエ8』ですが、クリア後のトゥルーエンドもクリアしました。
なんか本編エンドの使い回しが多く、本編エンドよりしょぼかったです。
お遊び要素はそれなりに残ってますが、とりあえずコレで終了って感じですね。

かなり前からオレのPS2が調子悪くて、PS2のゲームディスクの読み込みが悪いんですよ。
「ディスクが読み取れません。」の表示が何度も出る。
でも数回入れたり出したりして再読み込みさせると、そのうち読み込んでくれるコトがある。
さらにはPS2のディスクはそうなるクセに普通のDVDビデオのディスクでは一度の読み込みミスもなく普通に認識してくれる。
コレってどーゆーコト?
もしかしたらPS2本体を再び売るためにソニーは時限式で劣化する何かを仕込んでるんじゃないの?
とか思ったりもしたんですが、『スパイダーマン2』のDVD観てたら何となく理由がわかりました。
多分2層の切り替えのトコ辺りだと思うんですが、ソコで針飛びしたんですよ。
んで、クリーナーかけてみたらなおったのでレンズのホコリみたいでした。
2層の読み込みの構造を全然理解してませんが、PS2ゲームディスクの起動時の読み込み用データって2層の裏面?(奥の方?)に書き込まれているからはじかれやすいんですかね〜?
でも最近はそれなりにヘッドクリーニングもするようにしてるんだケドなー。
「ソニータイマー」なんて悪口もあるみたいですが(笑)。

今週の昼間の東京12chの洋画枠帯に日替わりで『ダーティハリー』特集をやってました。
途中で気付いて『2』・『3』・『4』と観たんですが、クリント・イーストウッドの声がちゃんと山田康雄ですよ。さすがだ。
日本語スタッフの中に堀川りょうの名前があったんですが、あれ? この人こんな昔から仕事してた人だっけ?
もし、山田康雄の声は残したまま他の音声関係を録り直したとするなら凄過ぎですけど。
あと、今更な感想ですが『ダーティハリー4』は『ダーティハリー』じゃないなー。
あのラストはハリーの取る行動じゃないですよ。

ちょっとココ数日鬱な時期に入ってますが鬱なコトは書かないぞ。
書くもんか。
後で読み返したとき絶対に落ち込むから。

2005年1月17日追加
SAGA内『新ゲッター』コンプ
「ゲッターサイト」内の「SAGA」部で、作品紹介の項目がようやく1つだけコンプリートしました。
項目は『新ゲッターロボ』です。
内容は日記に書いたコトの再整理なダケなのでとりわけ特筆するコトはありません。加筆もしてないし。
リンク切れの等の不備がありましたらご連絡いただけると幸いです。
ぜひ皆さんでよってたかってデバックしてください(笑)。

それにしても日記の再整理ってのはラクでいいわ。
1度文章化されてるワケだし。
とにかくいきなり全てをまとめようとするからヤル気が無くなるんだよな〜。
コレからは常に1回日記ネタとして書くコトにするべーか?

2005年1月17日追加
みかんの話
突然ですが、みかんの話。
皮が実にぴったりくっついてなくてふわふわ浮いてるヤツって何か許せません。
フサからこうピリピリって皮を剥がす触感含めてのみかんが好きなのに。
だからむしろ早生みかんの方が好きなんですよね〜。
2005年1月17
1月の新番組アニメとかその2
いやー、とにかく『レジェンズ』イイわー。
今回、今までギャグ要素として使われてた「レジェンズクラブ」のバンダナが、一転して皆を繋ぎ止める重要な要素として使われてたり、同じくギャグ要素として使われてた「G・W・ニコル」の掛け声が野生化した狼とライオン(のレジェンズ)には届かなかったりと、凄いですよー。
「G・W・ニコル」の掛け声に応じてくれないシーンなんてグリードならずともコッチまで衝撃です。
やはり現在一番の押しのアニメは『レジェンズ』ですね。

さて14日の続き。
『ZENIKI』……じゃなくて『JINKI』でした(笑)。
キャラ名を覚えないどころかタイトル名すら覚えてません。
コレも美少女が主人公のロボットアニメ。
……かんべんしてください。
ただ、その点以外は結構イイと思えるんですよね。
突然挿入される近未来?風なシーンでは何だか善悪が逆転してるような感じが受けたりと、謎のちりばめ方も謎を放置したままで終わる昨今のアニメに対し、ちゃんと謎解きを終わらせる方向で進むように見受けられるトコが。
……コレで美少女ロボットアニメじゃなかったら良かったのに。
ところで、この原作が載ってるらしい『コミックブレイド』の出版社が耳慣れない名前なんですが、ドコ系列の出版社なんですかね?
出版社オタクとしては気になるトコロなんですが、今度調べてみようかな?

そして『ゼノサーガ』。
PS2版のゲームも『エピI』『エピII』とプレイしているのでそれなりに気にかけていました。
放映前に公式サイトで発表されていたアニメ用のキャラ設定画を見た限りでは「どうか?」と思ったんですが、動いてるのを見たらそんなに悪くなかったです。
さすが東映。
主人公が眼鏡女でそれを守るのが女性型ロボット(「ア・ン・ド・ロ・イ・ド」(笑))と、コレこそ美少女アニメに陥りそうな感じなハズなんですが、そこら辺、キャラ設定画を少々バタくさい絵面に変更されている所が上手く作用していて、よくある「美少女アニメ」に対し一線を画してる感じがして好感。
ストーリーはほぼゲームの『エピソードI』と同じみたいなのでそれも好感。
アニメで作りなおすからって雰囲気まで変えた別の話をわざわざやらなくてもいいのに。とオレはよく思うコトが多いので。
豪華キャストだったゲームに対し、声優陣の変更が多少見られますが、まぁ仕方のない所でしょう。
それにしても尋常ではない設定量が売りのこの作品ですが、ゲームならいざ知らず、アニメで作品内用語とかをいちいち説明するわけにもいかないようでほぼまるっきり用語解説がありませんが、ゲームをやってなくてこのアニメを見てる人にははたしてドコまでついて来れるんでしょうか?
そこら辺が逆に知りたいトコロです。
個人的な楽しみとしては、はたしてシオンはいったいいつ「破砕プラグ」を手に入れるのか?(笑)
それともただKOS-MOSに守られるダケの存在で最後まで行くのかな〜?
あとこのアニメ、ゲームでは徹底的にヘタレだったアレン君がちょっとだけカッコイイです。
てかヘタレから普通の人に昇格した感じ?(笑)
がんばれアレンくん。アニメではヘタレ返上だ!(……無理だろうな〜。)
アルベドのイカレっぷりもなかなかグッとくる描かれ方をしてくれてるので結構文句無しですね。

2005年1月14
1月の新番組アニメとか
下の『新ゲッター』の感想ですが自分で読み直す度に(この日記よく読みなおすんですよ。そう、まるで明石家さんまが自分の番組を見直すように。自分の書いた文章って、結構好き(笑)。)思った程「あんまりほめてないなー。」と思えたので、あらためてちゃんとほめときますね。
単純に面白かったです。オススメですよ。

さて、
最近は昔と違い番組の改編時期が4月と9月ってワケでもないみたいで1月からの新番組ってのが結構あります。
さすがに全部はチェックしきれてないので(するつもりもないし)観たモノに関しての感想。
ちなみにみんな何故か水曜日。何故?
(あ、作品タイトル調べてる余裕がないので記憶のみで書きます。違ってたらすみません。)

今期は何故かSFアニメが多く始まったのでSF好きには嬉しいトコロなんですが、なんで普通にSFアニメじゃなくて「美少女SFアニメ」ばっかなのかなー!
「美少女」を取れよ!
いや、別に作品にかわいい女の子が出てくるのはいいんだけどそっちがメインの作品ばっかじゃダメでしょ。お前等偏り過ぎ。もっと普通にSF作ってくれよ。
で、『スターシップオペレーターズ』
あ、メディアワークスアニメだ(笑)。
宇宙船のブリッジ全員が女性……コレだよ。
一応その理屈も付いていて、日本みたいな「自衛隊」を持つ星(この作品の設定ではどうやら1惑星1国家)が強大な帝国の侵攻を受け、ほぼ何もせす無条件降伏。その時たまたま演習中だった士官学校生ばかりを乗せた最新鋭艦では、正規軍人達が退艦する中、士官学校生達が戦艦に残りたった1隻の反乱軍として戦うコトを決意。資金調達のために「銀河ネットワーク」(要はテレビ)に戦闘(戦争)の独占放映権を売る。という流れ。
今のトコの見所はテレビ局の言い成りになりながらも戦争という現実を生き抜いていかなければならない戦争未経験の士官学生達。といったところ。
んで、ブリッジクルー全員(艦長除く。コレがまた頼りない艦長なんだ。)女性ってのはスポンサーであるテレビからの意向なんだと。
比較的シリアスな展開で進むし、現在(現実)の日本にも置き換えれそうな設定も相まってなかなか悪くないんですが、なんでそうなのかなー。と、思えてしまいす。
まー、女いっぱい出した方が売れますからね〜、単純に。

続いて『ZENIKI』……を書こうと思ったケド、眠いのでまた今度。
『ゼノサーガ』も書こうと思ったのに。

2005年1月9
新ゲッタ−ロボVol.6
アニメ『新ゲッター』もこれで最終巻。さてさて、はたして。

●第11話『かくて神風は吹く』
前回から引いた冒頭の竜馬がバイクに乗ってるシーンは、前回も思ったケド、バイクに乗る竜馬のポーズがなんかちょっとしょぼく見える。
乗ってるバイクが小さく見えるんだよな〜。それともパクったバイクは50ccだったとか?(笑)
阿部晴明の最後の最後はちょっと良かったです。
今回のアニメシリーズではハヤト並にキツイ性格のミチルさんですが、それでもなんだかハヤトと仲良くね?
この2人がくっ付いたら凄いカップルになりそうですね。
一緒の食卓にはつきたくないって感じ(笑)。
ゲッターのパワーのあまりの強大さにゲッターの破壊を決意する武蔵坊とタイマンを張る竜馬ですが、空中蹴りはもうちょっとリアル格闘的にちゃんと描いて欲しかった。とか言い出すのは細か過ぎですかね?
逆に武蔵坊の大雪山おろしは奥義でも何でもなく単に力まかせに投げただけだった。ってのは好き。
一度はゲッターを降りた竜馬が再びゲッターに乗る理由を「『ゲッター』に勝つために!」としたのはちょっとイイかも。
ゲッター線を含めた「ゲッター」という存在そのものに勝つ竜馬。ってのは見てみたいです。

●第12話『天と地と』
前回では原作『真ゲッター』でのゴールとブライの役所が達人ですかー。と思ったら、ラスボスは『虚無戦記』からの四聖天ですか〜。
そこら辺が石川賢作品からネタ持って来まくりという、このアニメ自体の底の浅さを感じさせてしまうコトになるのにな〜。という点以外は良かったです。
四聖天もいざ動き始めると全然イヤさは感じませんでした。
話数の関係上仕方無いかも知れませんが、ココいらラスト前で絶望するくらいの敵の大群の襲来って絵も欲しかったですね。
四聖天、弱くはないんだケド視覚的にそこまで絶望的に強いか? って感じがちょっとダケしました。
あと、このアニメのミチルさんはとてもイイですね。
かなり好きです。

●第13話『竜馬がいく』
最終回はやっぱ流石にイイです。
二転三転する戦闘の優勢の推移のテンポの良さといい、画力といい、文句無しです。
と、エンドロール見てたら作画スタッフに『キカイダー』の紺野直幸の名前や山下将仁の名前があった。
山下将仁って懐かしい〜。
敵が強いケド弱いケド強いトコがイイ。いやほらゲッタ−もソレ以上に強くなってるワケだし。
広目天(『虚無戦記』では猿羅神)がイイです。
成長物語こそ少年マンガの花。とは言いますが、そーゆー意味ではちゃんとゲッターチームの友情の成長も描けてますしね。
「アバヨ、ダチ公!!」のセリフが効いてます。
原作『ゲッター』にはイカシたセリフってのが多々あって、上記の「アバヨ、ダチ公!!」もそうですが、『スパロボ』でのせいで有名になりすぎた「きさまにも味合わせてやる……ゲッターの恐ろしさをな〜〜!!」とか色々。
使う側(アニメとか作る側)にしてみれば、ぜひとも使いたい。と思うのは当然ですが、使い方を間違えばそのセリフだけみょーに浮いちゃうもの。
が、この『新ゲッター』ではそこら辺ちゃんと上手く、状況に合わせて言い回しを微妙に変えてたりして不自然無くハメ込まれてました。
最終的に「ゲッター線とは何か。」に明確な答えが出ないままでしたが、コレはコレでいいんじゃないかと。
下手に「進化をうながすエネルギー」とか「進化を兵器として使う」とか言われても興醒めだしね。
「傀儡(くぐつ)に魂を入れてはならぬ。」で充分だと。
なんてったって、石川賢氏だってまだ「ゲッター線とは何なのか?」って言ってるくらいなワケだし(笑)。
やっぱ一番ゲッター線に取り込まれているのは竜馬や早乙女博士ではなく、賢先生ご自身なのでは?(笑)

さて、全話を観終わっての総評。

石川賢マンガのプロモーションには現時点で最高の作品。
以上です。

それなりに面白いし、絵もキレイだし、動きも派手だし、各石川作品のテイストをふんだんに取り込んでいるし、そしてソレを引っかかるコトなくさらりとまとめているので。
印象としてはプロ仕事。って感じ。
及第点以上のモノは十二分にあります。
ただ、一点において残念なのは何度も言ってるケド、ポイントになる部分があまりにも石川作品からの引用が多いのでアニメ『新ゲッター』の独自の何か。って部分がちょっと弱い気が。
音楽で言えば既存の音楽のメロディからサンプリングしまくって作るハウス系やヒップホップ系みたいなモノか?
ソレはソレで別にイイんだケド、単純にそーゆーモノが好みでは無いんですよ。オレは。
なので諸手を挙げて好評価し切れない部分がソコ。
逆に言えば、その引用したモノ達の組み込み方ってのはとても上手い作りになってます。
プロ仕事って言うのはそういう意味ね。
なのでもしかしたらこのアニメを純粋に評価出来るのは、石川賢作品をあまり知らない人なのかも知れません。
オレみたいなのだと、元ネタがわかっちゃい過ぎるのでソコで萎えてしまう部分が出て来てしまうので。

最終回が投げっぱなしだとか言われているみたいですが、いや? オレにはちゃんと終わってるように見えましたよ。
まぁ、『新ゲッターロボ「2」』に続いてもいいような感じではありましたが。
むしろぜひとも作って欲しいですね。
そしたら石川原作に引きずられない、アニメオリジナルな展開になってくれるような気がするし。
……いや? そしたら結局『ゲッターロボ アーク』からネタ持って来ちゃうのか?(笑)

まとめとしては「武蔵坊弁慶」がちゃんと竜馬や隼人に負けないキャラとして立っていたとか、評価出きる点も多々ありますし、必要以上に凶悪な竜馬や、お前ちょっと人としてヤバくない?って隼人が見たい人には文句無くオススメです。
てかコレ観てぜひ石川ワールドに足を踏み入れてください。って感じですね。

それにしても、こーゆーアニメを子供が観れる時間帯、なお且つ地上波でやってくれないモノかね〜。
子供にはこーゆー骨っぽいロボットアニメを見せて育てなきゃダメですよ。
美少女系ロボットアニメばっかの昨今じゃヘタレな子供しか育ちませんて。

2005年1月4
去年の年賀状
ネット始めて、某オフ会とかにも参加して、ネット上の知り合いも増えて嬉しい限り。
なんですが、ネット上の新年の挨拶回りが多くなり過ぎるってのもなかなか大変だなー。と思う今日この頃です。
年賀状だとオレの場合は裏面にしかっりしたイラスト1枚(しっかりしてるのか?(笑))作っちゃえばソレでOKにしてるので後はいくらでも手を抜けるのですが、新年の挨拶カキコばかりは同じ文をコピペして回るワケにもいかんしな〜。
「明けましておめでとう」以外にも気の利いた一言もくらい付けたいし。
とか思うとやたら時間がかかってしまいます。
ただでさえ年末からの仕事を未だ終わらせてないというのに(笑)。
そーいったワケで未だ年始のご挨拶に出向けてないサイトの方々すみませんです。最低1日に2箇所は済ませて行こうとは思っているんですが。
こんなペースじゃ「明けまして」の期間が終わってしまいます(笑)。

とか、この言い訳日記を書こうしたら「ついでにやるか。」と思い立ってしまったので去年の年賀状(2004年版)をアップロードしてしまいました。
コチラです。
ああ、こんなコトやってる場合じゃないのに〜。
いろんな意味で。

2005年1月2
あけましておめでとうございます。
ああ、今年もまたMACに明けましておめでとうを言われてしまいました。
正月にMACから新年の挨拶をされない年が来る日はあるんだろうか(笑)。

とりあえず田舎から帰って来たのでホントは仕事を速攻で始めなきゃならんのですが、やっぱ元旦に届いた年賀状達を見てしまうと
「ああ、こんなオレにも年賀状を出してくれる人が居てくれるのよね。」と心からありがたく思えるので、人としての道を踏み外すコトも出来まい。と、年賀状を作り始めてしまいました。
作り始めたら、何だか当初イメージしてたモノから(イメージだけはかなり以前から考えてました。)全然掛け離れたモノになってくコト。これがまた。
イメージに対して仕上がりを近づけていく時間もないのでなりゆきまかせで作りました。
今回は破壊的ではないのですが、場合によってはちょっと「気持ち悪い」と受け取られるかも知れません。
相変わらず、毎年問題のある年賀状ですみませんねぇ。
ちなみに今回はテーマが『ゲッター』から外れました。
6年振りですね(笑)。
とは言え石川賢作品をモチーフにはしてるんですが、コレがまた、言っても誰にもわかってもらえない作りになってます。
(モチーフの作品自体も言ってもわかってもらえない気もしますが(笑)。)
えーえー自己満ですとも。
てか上記のように製作途中から方向性すらズレてしまったのでなんだか別にもうどーでもいいです。
そういう意味では自己満すら満たしてませんね(笑)。
何だか別の変なモノになってます。
何も計算せずに押し進めたら色味がクリスマスカードかよ? 的な感じもするけど、あーもういいや。
クリスマスカードではないですから。念のため。
ちなみに今年が酉年ってコトはイメージ構築後に知ったので偶然の一致です。

といった感じで現在プリントアウト中なので多分年賀状を出せるコトでしょう。
諸事情ですぐには出せないかも知れませんが、ま、その内に出します。
例の如くココのサイトには1年遅れでアップしますので、興味のある方は1年待ってね(笑)。