2003年9月30
『エアマスター』最終回
今日で『エアマスター』最終回。終わっちゃったよ、もったいねー。
これでまたひとつ観るアニメが減ってしまいました。
最後の敵って原作にも居たキャラなんですかね?
何か毛色が違うような気が。オリジナル?
原作読んで無いんで解らないですが。
でも最終回に崎山香織が出てくれて良かったです。
皆口由紀(小山茉美)もしゃべったし。
間違ってDVD買わないようにしようっと。お金も置くスペースも無いから。
ううっ。でも欲しくなってる自分がいます。
嗚呼。録画しとけば良かった。
さて、来週からは『キャプテンハーロック』だ。山ちゃ〜ん(山寺宏一)。

ここんトコ、『ゲッターDVD-BOX』の話をまったくしてませんが、実は観るのが止まってます。
何故かというと、観ると鑑賞日記を書きたくなるから。
絶対長文化するんで、仕事のあるこの時期にそんな日記は書けん!
書けんのだよ!!
とか言いつつ先月末から今月頭の仕事期間は書いてましたが(笑)。
などと本末転倒な理由で観てないのですが、こんなコト書き始めると逆に観たくなっちゃうんだよなー。
観ちゃおうかな〜。
どーしようかな〜。

2003年9月29
プロの冷蔵庫
最近、何かとドリンク剤に頼るコトが多くなってます。
良くないなーとは思っているんですケドね。
んで先日、安かったってーコトもあって、ドリンク剤10本を箱買いしてみました。
そのためウチの冷蔵庫にはドリンク剤がこれでもか! と並んでいます。
う〜ん、なんかプロの冷蔵庫みたい。
何だよ「プロの冷蔵庫」って(笑)。

あと、近所のスーパーで『ピルクル』の1リットルパックを売っているのを発見。
即買いしました。
しかし500mlとは違い、さすがに一気飲みは出来ないので仕方なくちびちび飲んでます。
ああ……キャンチョメに笑われてしまう。

2003年9月27
ホントにただの日記。オチ無し。
先週から何かと飲み会が続いたせいか、胃の調子がイマイチ良くないです。
味蕾が壊れてしまっているのか、何食べても美味くないのが悲しい。
とは言えコンビニ弁当しか食ってませんが。

仕事も入り始めたので、「さあやるか!」と思った矢先にプリンターのトナー切れ。勘弁してください。
今回は珍しく予備の買い置きをして無かったので、明日買いに行かなきゃ〜。

昨日、半年だか1年だか振りに床屋に行く。
いつも思いっ切り短く切って、あとは我慢出来なくなるまで伸ばし放題なんで、床屋に行くのそんなペースなんですよ。
オレがいつも行く床屋って、店長クラスの人はなんだかその手のヘアメイク業界ではそれなりに有名な人らしいんですが、別館(支店?)の方に行ってるんで、そんな有名な人にやってもらったコトは1度も無く、いつも大抵が新人に当たります。
でも、今回当たった人はそれほど新人臭く無かったので良かったんですが、それって単に4月から半年も過ぎているからなダケなんでしょうかね?
よく解りません。
ヘアメイク業界でそれなりに有名っつーくらいなんできっと「床屋」なんて言うと怒られるのかな?
何ていうの? 「ヘアサロン」?
髭も剃ってくれるので美容室じゃ無かろう。
ま、床屋は床屋です。

うわ。ホントにオチが無いね。今日の日記。

2003年9月24
カラオケしました。
お、日付がボチボチ追いついた。
当然この日記も25日朝に書いてます。

「カラオケに行きたい!」と友人にダダをこね、朝まで(要はついさっきまで)カラオケに行ってきました。
とりあえず、今日の目的は『エアマスター』の主題歌『烈の瞬き』(ジャパハリネット)を唄いたかったダケなので、カラオケ屋にあって良かったです。
ホントは『ROLLING 1000tOON』(マキシマム・ザ・ホルモン)も唄いたかったんですが、やっぱ無かったのでまあ仕方ないです。
んでまあ、カラオケやってる最中に、
何故か「『シャアが来る』を歌詞を見ないでどちらが正確に唄えるのかバトル」が勃発しまして、オレが一応勝ちました。
が、唄った二人して「シャア! シャア!」と連発してとても間抜けだった点は、はっきり言って痛み分けです。

2003年9月23
マ、マイナーじゃないぞ!
え〜、この日記も25日朝に書いてます。

こないだ、
20代の、マンガとかとりわけ興味持ってわけでもない普通の人と話してて、
「永井豪って知ってる?」と聞いたら、
「誰それ? 役者さん?」と言われた。
なんかショック。
どうやら『マジンガーZ』は知ってても、作者名までは知らないらしい。
そ、そーなのか?
いまどきの若い人は永井豪を知らんのか!?
オフ会でも、やはり20代の女性に
「マイナーな絵ばかり描いてますね。」と言われたし。
ええ? 『マジンガー』や『ゲッター』ってメジャーじゃないんですか?
百歩譲って『ゲッター』はマイナーだとしても『マジンガー』のあしゅら男爵はメジャーだろ?
ダメなの? 違うの?

2003年9月22
スペクトラムトリビュートライブ&オフ会に行って来ました。とか言いつつ実はデザイン関係の話
日記ネタがいっぱいある時ってーのは逆になかなか家に居ないからネタがあっても書いてるヒマがねーんだっつーコトで、この日記は24日ってーか、25日の朝に書いてます。

22日はスペクトラムのトリビュートライブ&解散記念日オフに行って来ました。
正午集合のオフ会から始まって、少々のイベントをこなした後の夕方からのライブに突入したんですが、トリビュートライブも3年(3回)目ということもあり様々なバリエーションも増えなかなか熟成されたライブになって来たような気がします。
ホーン隊の方々、特にトランペットのまっきいさんの踊りもあったり。
踊るかよ!(笑)
さすが平成の新田一郎と自称するだけのことはあります。
オレは音楽的なコトはまったくわからないのでライブの詳しいレポート等はウチのリンクページからも飛べるスペクトラム系のサイトの方々におまかせするコトとして、「良かったよ! そりゃもんの凄くイイライブでした!」と一言だけ言っておきます。
んで、その後もオフ会は続き、しまいにはバンドの方々と合流までさせていただけたりしたのですが、そこら辺のオフ会レポもスペ系サイトの方々におまかせして「とても楽しかったです。」と一言だけ言っておきます。
来年もあるのなら、ライブもオフ会もぜひ参加したいです。
お願いだからやってください。

と、手短にしてしまったのはココからが話が長くなりそうだからなんですが、
(そのわりにはもう既に長いような気もしますが(笑))
そのバンドの方々と合流した後の、朝までコースの帰る直前の最後の最後で不思議な出会いがありまして、どうやらオレ、その人と以前に一度出会ったコトがあるみたいなんですよ、もう10年以上前に。
ドコで会っていたのかと言うと昔オレが勤めていた会社で。
どうやらウチの会社で初めて入れたパソコンのリース先のカスタマーサービスやってたみたいなんですね。
ウチの会社名知ってたし。
いやー、懐かしかったです。何と言ってもMacのIIci とかの時代ですからね。
OSなんて漢字TALK6.xとかの時代ですよ。
DAコンバーターの時代。
そしてそれよりも何よりも、話の中心は『スペリアル』ですよ!
『クォーク・エクスプレス』より以前に某社が独自で開発したレイアウトソフト……いやさレイアウトハード。
まったく使え無かったんだコレが(笑)。
ドライブベイは5インチの光ディスクですよ。
80〜128MBくらいが当時の内臓ハードディスクの最高容量だった時代に合計600MBのハードディスク内臓してるユニットですよ。
おかげでソフト&ハード合わて500万円越えてるんですよ!!(当時)
でもね、それでどうしろと?
その頃のアドビの『イラストレータ』なんてver.が1.xの頃ですよ。
いくら業務用とは言え時代的にソフトの性能なんてタカが知れてるのは想像に易いですね。
当然その後すぐに出た『クオーク・エクスプレス』に取って変わられて、跡形も無く消え去ってしまったワケですよ。

で、その人に「『スペリアル』ってどうよ?」聞いたトコロ、
「DTPの歴史で、無かったコトにされてますね(笑)。」との返事。
おいおい、黒歴史かよ!
まさか10年以上経ってこんな場所で『スペリアル』の話が出来るとは思いませんでした。
(ふと、『スペリアル』って書き続けてけて来たケド、そんな名前で良かったのかどうか不安になるくらい昔の話だからな〜。その人と話は通じてたのでまあどうでもいいんだけど。)

その人はバンドの人では無かったのですが、なのでなおさら何でこんなタイミングであんたはソコに(向こうにしてみればコイツはココに)居るんだ!?
と、とても不思議な体験でした。
いや〜、世の中狭いモンですね。ホントに。

2003年9月20
がーん! 『アーク』未完……
あまりの衝撃に『ゲタ板』の方に先に書いてしまいましたが、日記調な文体だったりしたのであえて日記にも加筆再録。
タイムラグ的にも1時間と経ってないのに。
このとっちらかった様がその衝撃の大きさを物語っているといえよう。
この日記読んでる人で『ゲタ板』読んで無い人も多かろうと思えるし。

え〜、さっき『スパロボマガジン』買って来ました。
そしたら、がーん、なんと今号で休刊!!
きゅ、休刊ですか〜!?
うわーん、不安的中。
そして『ゲッターロボアーク』には、ダイナミック作品の最終回で数限りなく見慣れた、<あの>「第一部 完」の忌まわしき文字が。
やっぱり『アーク』が完結するまで本誌の方がもたなかったのね……
はたして『アーク』の単行本第3巻は出てくれるのでしょうか?
そして、お話は完結してくれるのでしょうか?
またも眠れない日々が続きそうです。
悔しいので、これから『チャンピオンRED』の『真説魔獣戦線』読もうっと。
こっちは完結する前に本誌がなくなるなんてコト、ないよね?

以上が加筆再録。
で今、『真魔獣』だけ読み終わったトコですが、『チャンピオンRED』は何やら車田正美祭りをやっているようで、あーもー何でもやっていいから!
お願いだからこっちは雑誌潰すなよ、と。
『真魔獣』の連載打ち切るなよ、と。
ホントにもうそーゆーコトですよ。
勘弁してくださいよ。
インタビュー話が泡と消えたり、『アーク』が未完になったり、
「ダブルパンチで意気消沈ってトコね。」(『ひょうたん』/内山まもる)
ですよ。ホントにもう。

2003年9月19
ご報告。
皆様に大変残念なご報告をしなければなりません。
とはいえ残念なのは皆様では無く、私が残念なんですケド。

以前「もしかしたら、永井豪&石川賢両氏のインタビューに便乗できるかも」と書いたコトありましたが、アレ、無くなりました。
うおーん、おんおん。もう号泣。
まあ、インタビューの企画自体が無くなってしまってはねー、仕方無いですよ。
大人なので駄々はこねません。
色々ありますよ、仕事ですから。そんなもんです。
それにしても降って沸いた話ってーのは、幕切れもあっけないですねー。
やはり、降って沸いたような話の尻馬に乗っかってちゃダメだと。
自力でそこまで辿りつかにゃいかんというコトですね。
まだまだオレには力が足りんとおっしゃるのですね? 八百万の神様方は。
そうですか。
きたきたきた〜!
これだ、これが逆境だ!!
島本和彦の名作『逆境ナイン』の主人公・不屈闘志は弱小野球部の廃部を迫られた時にこう言った。
「校長! ここのスミにでっかい優勝旗を置きたいとは思いませんかっ!」と。
それはまさしく命がけで広げた収集もつかないほどのでっかい風呂敷きだ。
そして不屈は112対3の点差をもひっくり返し、文字通り命がけで逆境をはねのけその言葉を完遂するのだよ。
おっしゃー! オレもいっちょやったろーじゃんかー!
命がけで、でっけー風呂敷き広げてやるぜ!!
「編集長!!
今度もしまたそーいった話がありましたら、ぜひともよろしくお願いしますね。」
へこへこ。
全然ダメダメくんですね。オレ。
(『逆境ナイン』知らない人にどこまで伝わるかな〜? このネタ(笑))

2003年9月17
こ、今度こそお仕事up
今度こそ、ホントにお仕事が一段落したっぽいです。
ヨポポイ♪ ヨポポイ♪
ふっ。また朝日が昇っているぜ。
ホントに終わったよな〜?

オレはタバコを吸うせいで、ノドがいつも乾いてしようがないのですよ。
今回みたいに仕事が詰まってしまうと本数も増えるのでなおさら。
なのでいつもリプトンの『ミルクティ』&『レモンティ』の500mlパックを愛飲してるのですが、たまーに乳酸菌飲料が飲みたくなると『ピルクル』の500mlを買ったりします。
なんだかんだと『ピルクル』好き。
乳酸菌飲料好きなんておまえはキャンチョメか〜!
とかなんとか言われそうな勢いですが、
ふっ、ヤクルトみたいな小さな容器でちびちび飲むキャンチョメなんかと一緒にするなー。
もうゴキュゴキュ一気飲みですよ。
男は『ピルクル』一気飲み。
……だから太るんだよなぁ。

2003年9月15
お仕事up
ようやく仕事が一段落しったっぽいです。ちょっと微妙。
それにしても先月末から続いた今回のお仕事期間は、ずーっとコンセントレーションがどーも甘いまま来てしまったので良くないなー、と反省。
夏バテでもしてたんでしょうか?
暑くなかったのに。
まあ、病的なくらいの運動不足って〜のが一番の原因なのだろう。とは重々承知してますが。
さて、しばらくは心行くまでゲッター三昧な日々が送れそうです。
え? 今までと変わらないって?
それは言わない約束でしょ。

あ、お仕事終了記念に久し振りにお絵描き板にお絵描きしました。
良かったら見てみてください。
ちょっと下手くそ。
それにしても、お絵描き告知を日記でするようになったらお終いだね。

2003年9月11
ゲッターロボDVD-BOXその6
何だかすっかりゲッター日記しか書いてませんが、すみませんねー。
だって仕事しかしてないから他に話がないんだもん。

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えー、前回の日記で少し訂正。
32話『恐怖! 赤い霧の罠』の「中和剤の中和剤」の話ですが、そういう表現は作品中でしてませんでした。
正確には「ウラン光線(恐竜側)とその中和剤(人類側)をお互い強化し合う」でした。
この話観てる途中で寝ちゃったもんだから記憶があやふやになってました。

さて、現在34話。
DISCもとうとう6枚目。
これ含めてあと3枚か〜。ぼちぼち終盤に突入ですね。
少しばかり一抹の寂しさを感じます。
その中和剤の話ですが、31話で「無公害でクリーンなエネルギー」であるゲッター線は「放射能に犯されると人体に対して猛毒になる」という設定が出て来ます。
うーん、それってかなりヤバイエネルギーですね。
仮に現実で考えたら使い所の難しいエネルギーだな〜。
ある種『ジャイアントロボOVA』のシズマドライブみたい。
って、全然現実で考えて無いじゃん。

●33話『果てしなき 大空に誓う』
さすが小松原作監の回は人物がキレイです。
その分ロボが……
小松原氏はロボ描いてないのかな?
全体通してシリーズ構成的にどうでも良い回は不思議と作画が良いです。
そういう意味で毎回見逃せませんね。ちょっとズルい作り(笑)。
この回はめずらしくリョウとハヤトのいがみ合いがあったりして単体エピソードととしてはイカシます。
「ずいぶんとリーダー風ふかすじやないかよ、リョウさんよ。」
「あんときのパンチはなかなか効いたぜ、リョウ。」のセリフはこの回。
やっぱり、<タイマン張ったらダチ>は基本ですか?(笑)

●34話『女竜戦士ユンケの涙』
と、前回リーダーの言うコトを聞けよ! と怒ったリョウさんですが、今回リョウさん敵の催眠術にかかってしまうので、そんなリーダーの言うコト聞いてしまうととんでもない目に会ってしまいます。
どこかで「TV版のリョウは美人に弱い」と書いてあるのを読んだコトありますが、正確には「美人に変装したハ虫人類女性に弱い」です。
早乙女みゆき(ゴーラ)といい片桐ジュン(ユンケ)といい、トカゲ女性にモテモテですよ。
ハ虫類を引き付けるフェロモンでも出しているんでしょうか?(笑)

そこでちと思ったんですが、
現在連載中の『ゲッターアーク』で流拓馬は恐竜帝国と共同戦線張ってるけど、マシンランドウ内に居る時もしかしたら恐竜女性にモテモテだったんではなかろうか!?
いや、ほら流竜馬の息子だし。
ゲッターザウルス(恐竜帝国の作ったゲッター)の面々といがみ合っていたのも、恐竜女性にモテモテな拓馬をザウルスチームがやっかんでたってのが実は一番の原因だったりして。
自分の彼女が拓馬に一目惚れしちゃったとか。
ホントはテレビ版とマンガ版に関連性はまったく無いんですケドね。
そんなシーンを石川流ギャグ風味で描いてくれないかな〜。
どうでしょう、石川センセ?

2003年9月9日追加
珍しくマガジンをほめる話。
めずらしく『週刊少年マガジン』を褒める話。
コージィ・城倉(ハートは文字化けするので「なかぐろ(・)」で勘弁。)の連載が始まったおかげでようやく「読める」マンガが増えて嬉しい。
やっぱマンガが「描ける」人は「マンガが描ける」のだな〜。
それと先週から記事連載してる、『3・3・7ビョーシ』描いてた久保ミツロウの『まんが虎の穴』はマンガを描くためのスタンスの取り方が、とてもタメになります。
マンガ家目指しているヤツは読んどけ!
て、マンガ家目指してるヒトが、この日記読んでるヒトの中ではたしているのでしょうか?
はなはだ疑問。
オレは読みました。アンド勉強になりました。
……今からマンガ家になる気ですか? オレ(笑)。
2003年9月9
ゲッターロボDVD-BOXその5
現在32話。
ゲッターロボ自体は主人公なので最後には必ず勝たなきゃならないため、言わばホントに無敵なワケですよ。
かといって出撃しては負けのよわよわな敵相手じゃ勝っても盛り上がりようは無いので、シリーズ中盤の現在、何かと「ゲッター線第2発電所」や「ゲッター線貯蔵庫」などを早乙女研究所以外の全国津々浦々に作ろうとしてはことごとく、恐竜帝国に破壊されてしまいます。
いわゆる「主人公側のやられキャラ」みたいなモンですね。
うーん、それにしてもたった3話で何兆円ムダになったんだろう? 建設費。
その分施設を守ろうとするコトで、ただの「ミチルさん守りたいダケの高校生」だったリョウ達3人が次第と「ゲッター線に未来の夢を描く若者」に推移していくため、単に自己防衛のために戦っていた序盤より目的意識が「ゲッター線平和利用の普及のため」とはっきりしてイイ感じです。
「ゲッター線の普及」を重視しているからこそ、恐竜帝国からの攻撃はあくまで防衛のみの対処なのですね。恐竜帝国本隊に攻撃を仕掛けているヒマは無いと。

●29話『洪水地獄の死闘』
小松原作画監督じゃないのに絵が結構観れた気が。
パラボラアンテナみたいなゲッター線収集装置をゲッタービームの穴の中に突き刺し、超パワーのゲッタービームで山を破壊してしまう姿にはマンガ『號』の真ゲッターのストナーサンシャインを彷彿とさせてくれました。
おお! こんなトコロで既に!!
「収集」装置から「発射」出来てしまうトコロにツッ込んではいけません。
民衆からは「きさまらが来たせいでオレ達の村がバケモノに襲われただ!」「家や畑を返せ!」となじられるトコがステキ。
原作版でそんなコト言われた日には、ハヤトあたりが「いいか、こいつは戦争なんだよ!」と民衆の胸ぐらくらい掴みそうですが、テレビ版のゲッターチームはみんなイイ人なので、ただ困ってしまうだけの姿がかわいいです。

●30話『不死鳥の甦る時』
来ました! 強化改造の回!!
このエピソード、1話完結だったのね。前後編でも良かったのに。
ロボに合体後はモニター視認による戦闘だった弱点を突かれ、ゲッターロボ大破! です。
顔吹っ飛びます。首から上無くなります。
なのに! なのに何故「マジンガー」がボロボロになってく様ほどカッコ良くないんだろう?
首吹き飛んだの、改造前で良かったネ。
改造後だと有視界にするためコクピットが頭部に移動するから、リョウ粉微塵でしたよ。
それにしても、早乙女研のスタッフ凄いです。
そのボロボロになったゲッターを、たった一晩で、直してしまうどころか改造までしてしまうんですから。
しかも研究所自体も敵の攻撃でボロボロにされてしまったので、ゲッターを外で直してます。墜落現場自体で。
ロクな機材も設備も無いハズなのにー。
『ルパン三世 カリオストロの城』に「うるへー! 一晩あればジェット機だって直らぁー!」という名ゼリフがありますが、訂正します。
「うるへー!一晩あればゲッターだって直らぁー!」

それにしても、取って付けたようなこの弱点。
それ以前の回ではロボのコクピットから有視で外が見えてたなんてカットもあったんじゃないかなー?
むしょ〜に確認したくなってるケド、まあそれは2周目にでも。
何と言っても、ゲッター2の合体シーンのバンク(使い回し)を平然と左右反転させて使っちゃうくらいいいかげんですからねー。
ドリルとアームの右手左手が逆になるっつーの。

●32話『恐怖! 赤い霧の罠』
お話自体は31話の方がハヤトが活躍する回で良かったのですが、「中和剤の中和剤」に引っかかったのでピックアップ。
ハ虫人類にはゲッター線が有害で、放射能は無害。
人間にはゲッター線は無害で放射能は有害。
で、その放射能汚染の中和剤(ちょっと違うケド)はハ虫人類には有毒。
というコトで恐竜帝国のガリレイ長官は「中和剤の中和剤」を発明するんだが、これ観てて、現在連載中の『ゲッターアーク』での恐竜帝国と人類の和解が不可能なんじゃないかと思えて来た(笑)。
まったく相容れぬ存在なんだなー。つくづく。
それに現実の戦争や兵器もこんな風にして起こったり開発されたりして行くのだなーと『ゲッター』観てて痛感してしまいましたよ。
反戦を考えさせるのに子供にはこれくらいの方が解り易くていいです。
さすがだ。

あと、「中和剤の中和剤」って、『ガンダムSEED』の「ニュートロンジャマー」に対しての「ニュートロンジャマーキャンセラー」みたい。
人が考えるコトって時代が進んでも対して変わらないのね。
いろんな意味で。
(かんけー無いケド、「ニュートロンジャマーキャンセラー」に対して「ニュートロンジャマーキャンセラーイレイザー」とか「ニュートロンジャマーキャンセラーイレイザーデリーター」とか始末に負えなくなったりはしないのかな? 『SEED』は(笑))

2003年9月7
どーでもいい夢を見ました
仕事しなきゃならないのに眠くて眠くて起き上がれず、あきらめて寝てしまった時に夢をみました。
変な夢。

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とりあえず、その夢の舞台設定。
オレは何故か『ファンタジスタ』(週刊少年サンデー連載中のサッカー漫画ね)のてっぺい(でいいんだっけか? 主人公の名前)。
場所は多分「サッカーマガジン」とか、サッカー系のスポーツ雑誌の編集部。
どうやらオレはてっぺーを追い掛けているカメラマン(だか記者だかの人。そんなキャラ居たよね?)の人に「てっぺーくんの写真を今度雑誌に載せるから」と言われて、サッカー雑誌の編集部に来たようである。

でね。
せっかく編集部に出向いたのに、その載せるという写真を誰も見せてくれないんだわ。みーんなとぼけるの。聞いても聞いてもたらい回しにされるだけで相手にもしてもらえない。
ようやく通りすがった副編集長クラスの人を捕まえてみるも、「知らないなー」とニヤニヤするばかり。
どうやらその机の校了紙の山の中に埋もれているらしいのに、と指摘しても知らん顔。
夢の中だからこそ感じられる俯瞰(ふかん)した感覚からはどうやら「ここでコイツ(てっぺい=オレ)に『雑誌に写真が載る』コトで思い上がらせてはコイツのためにならない」という編集部全員の意図は感じ取れるのね。
でも意地悪されて見させてもらえない。
そして途方に暮れる……。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

てなところで仕事の催促の電話に起こされたんですが、この夢何?
ツッコミどころ多過ぎ。
何で夢の題材が『ファンタジスタ』なの?
確かに普通に読める面白いマンガですが、別にとりわけ入れ込んでまでこのマンガが好き! とかいうワケじゃ全然ないのに。
主人公の名前すら「?」の注釈付けちゃうくらいですよ。
なのに何故その主人公にオレはならなきゃいけないの?
どー考えてもわからん。
主人公に合わせたんだろうけど、場所がサッカー雑誌の編集部ってのもなんだかねー。
出て来たのが編集長じゃ無く副編ってーのもなんかハンパにリアル。。
夢のクセに。

いーんですよ。どーせ「途方に暮れてる」ってーのは四面楚歌な現状が反映されてるってーのは解ります。夢判定とかしてもらってもそんなコト言われるんでしょう、きつと。
問題は、何故『ファンタジスタ』なのか! です。
何故? 何故なんだ〜?
どーでもいいんですケドね。
いい大人がマンガの主人公になるなんて夢を見るなよ。

2003年9月5
ゲッターロボDVD-BOXその4
仕事しかしてないので日記ネタがありません。
最近は何だかカウンターの回り方が少しばかり良いというのに、こんなていたらくで見に来てくれる方すみませんねー。
などと気を使ってみても書くコトがないので、今回もゲッター日記。

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以前、「アーカイブ」で、
「デザイナー やってて思う事だが、単純に誰しもがカッコイイと思える物を創る事がどれ程難しい かって事だ。しかも限りなくシンプルなラインで。」と、ゲッターのロボデザインを誉め称えたコトがありましたが、ゲッターロボのデザインと最近のロボットアニメのロボデザインで決定的に違う点があるのですよ。
それは「曲線を重視したデザインになってる」ということ。
昔のロボットは鉄人28号に代表されるような円形の筒組み合わせたダケの形だから当たり前っちゃー当たり前なんですが。

何が言いたいのかっていうと、現実での機械、特に乗り物系のメカデザインってどんどん「なめらかな曲線」だけで構成されているようになってると思いません?
特に一番生活に密着している部分で言うと「車」。
『頭文字D』で有名なトレノ=ハチロクなんか思いっ切り直線で構成されているケド、今ではあんなデザインの車って無いですよね。
セダンもワゴンもまるんまるん。
当然、曲線面を構成させるための技術の進歩(当たり前だけど曲線で造る方が難しい)や流体力学―空気抵抗の関係とかで現在の形になっているんでしょうが、それ以上に売り文句として一番言われているコトは……「人にやさしい」。

そう、何が言いたいかもうおわかりですね。
ゲッターロボは人にやさしいデザインなのだよ!

ゲットマシンの流線的なフォルムといい、ムダなデコレーションの無いロボ形態といい、何よりあのアニメーションならではのスムーズな、流れるような合体には柔らかさ、いやさ癒しのような安堵感すら感じられる。
さすがゲッター。人類を進化させてるダケのコトはあるなー。
(エネルギーのゲッター線はサルだった人類を人へと進化を促した宇宙線ね。)

もうひとつ、ちょっと話がずれますが、DVD観ててミチルさんのパイロットコスチュームが好きだったってコト思い出しました。
いや、あの胸のボタンがちょっとエッチに見えるトコ、では無くて。
そう、ヘルメット!
あのヘルメットが好きでした。
あのヘルメットのドコが好きだったかというと、ヘルメットのクリアシールドとの境目の赤いライン。(例えるなら眉毛に当たる部分とでも言うのか?)
あの赤いラインって断面図でいうとヘルメットの外周を構成させるラインに対して内側にえぐれた円弧で構成されているんですよ。
コレが何とも好きでした。
そういう意味ではリョウのヘルメットも。
正面よりやや横を向くとその部分の立体感がとてもイイ味出してて好きだったなー。
私服のミチルさんには何も魅力感じて無かったケド、ヘルメット被った姿はとても好きでした。
……どーゆートコ観てる子供だったんでしょうか(笑)。

さてDVDの方は現在28話目。
文次が登場した4話後にもう大魔神ユラーを登場させるなど、絶え間無く次々と新キャラを登場させて、子供に飽きさせないためのスタッフの努力には敬服。
しかしながら、文次は文次で前回書いたような不満点があったり、
ユラーはユラーでコイツが出て来たコトにより、あの帝王ゴールがまるであしゅら男爵に見えてしまうなどの子供の当時に感じた不満点「そーゆーやりとりは『マジンガー』で死ぬ程見てきたからもういいよー。ゲップが出る。」などを改めて思い出したりして、製作者側の意向が理解できる今、子供の心を捕まえるのは難しいなぁ。とか思ったりしました。
このテコ入れはオレにとっては失敗だなー。
そーいう意味も含めて、今観ると辛いって回が段々増えて行ってます。
ただ、観ながら寝るのにはすげー丁度イイですよ。
何故かα波出まくり。
安心するんですかね?
……! そーだよ。だって「人にやさしい」んだもんね、ゲッターは。

2003年9月3
ゲッターロボDVD-BOXその3
書くコトがとりわけないので、『ゲッターDVD-BOX』鑑賞日記。
忙しいながらも毎日2話くらいづつ観てます。
ぼちぼち観るのが辛い回も出始めているので、こんなペースが丁度いいかも。
それにしても、もう細かいトコはすっかりまったく忘れているので新作観てるみたいで楽しいです。
とにかくオレは原作派な人でしたから。
現在24話まで鑑賞。

『第2次スーパーロボット大戦α』で出て来たキャプテンラドラとキャプテンザンキのエピソードは、『第2次α』で取り上げられたほど盛り上がらんなー。
ま、当時のアニメは1話完結が基本なんで仕方無いと言えば仕方ないか。
どちらも前後編にしてもいいくらいの味はあります。
それよりも前に書いた「ハヤト洗脳?(←言い過ぎ)」のエピソードの時の敵、キヤプテンシックがイイ。特に頭巾を被った姿が何故かカッコいい。
地竜族(アニメだと「地竜一族」じゃないのね。)の設定は子供の頃からグッときてた記憶が。我ながら歪んだ子供だなー。

●20話「大空襲! 突然の恐怖」
テレビ版『ゲッター』のお家芸となる(らしい。何しろほとんど記憶にないのでこれからが楽しみ。こんな重いテーマを扱ってたのね、さすがは『ゲッター』)「反戦モノ」の第1回。
しかしながら、絵も演出もちょっとなー。

●21話「アメリカから 来たロボット」
『スパロボ』で有名になり過ぎて、2000年に発売された『真ゲッター対ネオゲッター』にもリファインされたデザインで登場した、かの「テキサスマック」の初登場の回。
初登場ってもこの回にしか出ないんですケドね(確か)。
もったいないなー。
『スパロボ』では「オー、ミーにかかればイチコロねー。」とか怪しげなアメリカ訛りの日本語でしゃべるジャック・キングですが、テレビアニメ版では普通のアクセントで日本語しゃべってる。とは有名な話。
むしろ妹のメリー・キングの方が変なアメリカ訛りでしゃべってます。
メリー・キングの声って中谷ゆみじゃなかったのね。
菊地紘子(早乙女元気:役と、この回は二役)だ。
あ、話が飛ぶケドこの菊地紘子さん、『ガンバの冒険』の忠太ですよ!
「ミチルお姉ちゃ〜ん。」の声が「シオジねーちゃ〜ん。」とかぶるかぶる。
この歳になってこんなコト発見してからに。なんか嬉しいです。

●22話「悲劇のゲッターQ<クイーン>』
この回の話自体は好きなんですが、シリーズ構成としては無い方がいいなー。
人の姿をしたゴールの娘(16歳……だったか?)が、早乙女家に5年前まで育てられていたって……ねぇ。
しかも幼少の頃に早乙女家に拾われていたって……
恐竜帝国の敵、ゲッター計画を企てる早乙女家にスパイとしてですよ。
あのー、第1話でゴールが「人間共がゲッター線を収集してる」って驚いているんですケド。ゲッターロボ見て「こんなロボットを作っておったのか」とも。
どーせ今後も早乙女みゆき(ゴールの娘、ゴーラの人間名)のコトなんかみんな(スタッフも)忘れちゃって居なかったコトになって話も進むんだろうし。
完全な番外編として観れば、お涙ちょうだいモノとしてはイイ感じです。
早乙女みゆき、かわいいし。ゴーラはかわいくないですが。
この当時の「面白いエピソードの方がシリーズ構成よりも優先」という姿勢は、おおらかでいいなー。
それにしてもゴーラ王女、爬虫人類がそんなにゲッター線のそばで長期に渡り生活してたら、ゲッター線にヤラれてボロボロなんじゃなかろうか。

さて、23話以降から登場する「大枯文次」ですが、放映当時に観てて、「このキャラいらない」と幼心に思ったコトを思い出しました。
当時は「いらない」というボキャブラリーは持っていなかったと思うので「きらい」という言葉を使っていたと思いますが。
だって、キャラがムサシとカブるんだも〜ん。
文次はギャグキャラとしての位置付けだから、リョウやハヤトよりムサシと絡むケースが多く、せっかくみんなが真面目に恐竜帝国と戦っているっつーのに、ムサシとどーしようも無いコトでいがみあって話しが進まない上、観てるのも恥ずかしくなるようなつまらないズッコケ振りを2人して繰り返すモンだから、もうイヤでイヤで。
こっちはカッコいいリョウやハヤトや(タマにカッコいい)ムサシを観たいんだっつーの!
とか、子供の頃に感じた憤りを思い出してしまいました。
今では、さすがにそこまで嫌いはしませんが、やっぱいらないなー(笑)。
あ、ロボットの「浅太郎」は何故かとても好きでした。
あの便器を使うコトにわけのわからない憧れさえ感じてた覚えが(笑)。
(そうそう、浅太郎って真っ赤だったんですね。何故か青っぽい色だと思い込んでました。テレビ版『ゲッター』でこんな記憶違いがあったのに我ながらびっくり。覚えてる記憶が少ないクセに。)

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書くコト無いとか言っておきながら、『ゲッター』のコト書き出すとコレだから。
やっぱり新しいコーナー作った方がいいかなー?
でもめんどくさいわ時間が無いわでいつになるかわかりません。
しばらくはココの日記と同居すると思いますのでご容赦ください。