2002年8月31
夏の終わり
あー、8月も終わりだー。
もう9月ですか? 秋ですか? 暑いけど。秋ですか?

忙しいです。死にそうです。
まあ、この時期忙しくないと違うというか本当の意味で死んでしまうので良いことなんですが、忙しいです。

ゲッターのイラストが身の回りでは概ね好評なので嬉しいです。
やはりマジメに描けばそれなりに評価してもらえるのですね。
皆さんの感想をひとつもらうたびに作業中の苦労がひとつづつ癒されいく感じです。

ところで、オリジナルの学園4コママンガでも始めてみようかという企画が頭をよぎりました。はたしてまたしても企画倒れになるかどうか?
企画倒れになる可能性大。じゃそんなコト書くなよ。

2002年8月28
近況
書くコトがあまりないなー。というコトで近況。
イラストに魂を取られてしまったので腑抜けです。

『スパロボIMPACT』まだやってます。で、まだ終わってません。
第3部のシーン3C。
みんな戦闘画面飛ばしてやってるんでしょうか?
オレは結構見ちゃってます。だから遅いのか?

最近、菅原正志さんが気になります。
誰かっていうと多分俳優さんだと思うんですが、声優さんとしての方が有名なのかな?
『機動戦士ガンダム0083』のバニング大尉役の人です。
いい声だなー、と。
いつも仕事中にかけっぱなしのラジオ(J-WAVE)で週いちで番組持っているんですよ。政治とか経済、社会関係の。
結構解り易く番組を組み立てているんでこんなオレでも理解しやすいし、なんと言ってもバニング大尉にレクチャーを受けているかと思うと恐れ多くて寝れません。……嘘ですが。
番組中の語りはとても柔らかく、バニング大尉のように質実剛健ではありませんが、優しいバニング大尉に触れてみたい人は一度聞いてみてはいかが?
余談ですが、先日『交渉人』(主演:サミュエル・L・ジャクソン)のDVDを観直してたら菅原正志さんが声あててました。
突入好きの隊長役で。
そんな再発見もあり何となく菅原正志さんが気になってます。

あと、今日の『ヒカ碁』。
あの予告の佐為くんはキャグですか? 狙ってます? 大笑いしたけど。
(そんなシーンじゃ無いハズなのは解ってますが)

2002年8月24
魂の新作イラスト完成!!
すげー! すげーぜ!!
ホントに今月は2枚イラストをアップしてしまいました!!!
しかも、しかもですよ、今回のはちょっと凄いです。
もう、こいつは自画自賛するっきゃない! っていうくらい凄い出来です。(←オレ的に)
いやー、描き込みましたよ。
途中で何度も自分を見失いました。
終わらなくて。
いつもイラストが仕上がると言い訳ばかりここの日記でしてますが、今回ばかりは違います。
よく偉い作家さんだと「作品が全てですので、作品を見てください」とか言いますが、今回ばかりはオレもそう言わせていただきます。
とにかく見てやってください。
つたなくて下手くそな点も多々あるでしょうが、それ含めて現在最高の出来だと自負しております。

やれるだけの事はやりました。
ココから見てやってください。No.003です。

2002年8月21
永井豪の凄いトコ
今月2作目のイラスト描いてます。
……いるんですが、例の「自分の実力以上のイメージ」なものなので、メチャクチャ時間かかってます。
正直どう仕上げていいものか解りません。
こんだけがんばってみてもショボいものになったら悲し過ぎだー。
上手い人はいいよなー。うらやましいぜ。

ところで「チャンピオンRED」。
当然『真説 魔獣戦線』のためだけに買ったのですが、もうひとつ、『降魔伝 手天童子』も気になってました。
そう、永井豪の名作中の名作『手天童子』の別作家によるリメイク?(続編?同コンセプトの別作品?)なのですが、読んでみて思ったコトがひとつ。
女性の乳房が割れて口になる、というデビルマンでもあったようなシチュエーションが描かれているんですが、今風な作家の人が描くと「記号化された、よくあるファンタジー物系のクリーチャー」になっちゃうんだなーと、しみじみ思いました。
「記号化された、よくあるファンタジー系物」もそれはそれで別にいいんですが、永井豪……いやダイナミック作品はそーじゃないだろ。って思うのですが。
雑然としたドロ臭さが魅力だと思うんだけどなー。

デッサン力があるカチっとした絵とか、綿密に計算されたシナリオとか、整理され定義付けされたモンスター達とか、そんな記号論だけで展開されるとどんなにスケールの大きい話されてもなんかこじんまりしちゃう気が。
その点、永井豪の凄い所はやはり良い意味で「下手」なトコなのだなー。

微妙に崩れているデッサンや先まで深く煮詰めない行き当たりばったりなストーリー展開。
例えば本来「眼」がある所にちょっとだけずれて「眼」があったとしたら?
それって怖いですよ。
デッサンが整っていないってコトはそれだけで「異形」の何かになってしまうのです。
そう、『降魔伝〜』に足りない何かはそんなホラー性なんですよ。

最近の世間一般のマンガは、テレビゲームのRPGとかの影響のせいか「記号化された成長物語」とか「用意されたラスボス」とかがいるストーリーばっかですが、そういうお話だと「行きつく道筋」が安定してるので読んでて安心できるのね。
「はらはらしてる」と言うより「はらはらさせられている」と言った感じでしょうか。
客観的になってしまうというか「ああ、こういう風に読者を喜ばせようとさせているのね」って作者の意図がみえみえというか。
その点永井豪の凄い所はあまり先の展開を考えずに描くものだからストーリーが不安定極まり無いのですよ。読者が頼れる骨組みが見えて来ない。
だって作者すら解らないんだから。
だから不安定。そう、そして不安定だからこそ怖い。
風に揺れるつり橋の上を渡るような怖さがそこにはある。
それ故に読者は客観的になること無く作品と共に読み進んで行くことが出来るのだ。
そんなマンガでした。『デビルマン』や『手天童子』は。

それにしても、そんな描き方して面白い話が描けるなんて、永井豪、やっぱりすげーなー。

話は変わるけど、現在とても衝撃を受けているマンガがひとつだけあります。
それは藤田和日郎の『からくりサーカス』。
『からくり』の方は綿密に練りこまれた設定の上に成り立っている話ですが、その設定の中にキャラクター達が巻き込まれて行く様がなんともドキドキです。
読んでない人は是非、1巻の最初から読んでください。
連載中の週刊少年サンデーから読み始めるともうネタバレがかなり進んでるのでもったいないです。是非、1巻から読んではらはらどきどきしてください。

2002年8月18
台風来ました
田舎にちろっと帰省して来ました。バイクで。
いやー、海辺の道を走ると気持ちいいなー。
♪潮風をっ 頬に受けっ 裸足(バイク)でー かっけってっくー♪とか鼻歌を唄いながら。
台風の中を。

凄かったです。
波頭は砕け、場合によっては道路に波がかぶってくるかと思うくらい。
バイクだと波に巻きこまれたら一巻の終わりだなー。
潮風も凄かったです。
雨はまだ降ってないのにヘルメットのシールドに水滴が付くのです。
防波堤とかに当たって砕けた波しぶきが宙に舞っているのです。
飽和水蒸気量なのです。マイナスイオン散布し過ぎです。
おまけに頬に直に当たる風は塩でベタベタです。
息をすると空気がしょっぱいです。
鼻歌で唄う『南の島のフローネ』とは大違いです。

いやあ、自然って偉大ですね。

ところで上の文、しつこいほど文末を「です」でまとめてありますが、
早口で読むと遠藤ミチロウの『おかあさん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました』な感じになりますね。なんとなく。
♪おかあさん 鼻歌で唄う『南の島のフローネ』とは大違いです!♪とか。
って、いったい誰がこのネタわかってくれるのでしょうか?
また、ゆっくり読むと宇能鴻一郎風になります。
<潮風も凄かったんです。>
<雨なんてまだ降ってもいないのに水滴が付いて、すぐ濡れちゃうんです。>
とか。
って、オレは日記でいったい何を書いているのでしょうか?(笑)

2002年8月15
修正報告
『リョウ』のイラスト、あまりにも気になったので背景を少し修正しました。
2002年8月14
とりあえず、記念なのです。
記念月間なのです。言い張ります。
言い張り続けるなら証拠を見せろ! と、<心の中の三村>がうるさいので、やりましたよ! 新作イラストアップです。

でも、アップしといて言うのも何ですが、イマイチです。弱気です。
どうも、こう、「描いたから見てくれ!! 見てくれなきゃグレるぞ〜!!」とか言い切るパワーが持てない出来になってます。自分的には。
やはり、「ラクに顔だけ」という後ろ向きなスタンスがそうさせるのでしょうか?
ただ、スタンスは後ろ向きでも別に手を抜いたわけではないのでもし気に入っていただければ幸いです。

ところで、ここのトコ毎回思っているんですが、『水着娘』以降TOP絵化したものの方がベースのイラストよりいい感じになっているのは何故でしょう?
『009』もそうだったしなー。
今回、上の文章でかなり卑下した書き方している『リョウ』のイラストですが、TOP絵の方はかなり、いやめちゃめちゃ気に入ってます。(だったらイラストの方もそういう処理で仕上げればいいのにとか言われそうですが、ごもっともです。でもそれも色々あるのですよ。あのトリミングだから映えるのだとか)
ただ1周年記念のお祭り風地紋に合ってないのがタマにキズですが。

おお、イラスト描き上げた時恒例の言い訳大会になってますね。今日の日記は。
まあ、笑い飛ばしてやってください。
そうだTOP絵ギャラリーも作ろうかな?

2002年8月13
1周年(と1ヶ月)記念月間
パフパフ! 『ひろ・てん』もとうとう1周年です。
(って、おせーよ!)

いや〜、元来不精で気分屋なのでようやく1周年記念のデザインに変更しました。トップのみ。(トップのみかよ!) 1周年企画自体は何も考えてません。(無いのかよ!) まあ、1周年記念ということで今月中には少なくとも1点くらいはイラストを上げたいなーとは思ってます。(思っているだけかよ! しかもいつもと同じかよ! どこが記念だよ!)
何だか<心の中の三村>がうるさいですね。気にしないでください。(無視かよ! 相手しろよ!)

テレビの『009』、来週から地下帝国ヨミ編かー! (あ、こいつ話変えやがったよ!) これで009と002が流れ星になって終わるのかなー?
もう結構長く続いているからなー、天使編には行かないのかなー? とうなるんでしょうか?

あ、そうそう、漫画ゴラク増刊『鬼刃』買いました!
何ってSYUFO先生の時代劇物『喰らうは地獄』が掲載されているんですよ!!
主人公は『凱羅』以来久々登場赤蓮! おまけに十左も登場だ!
やはり、SYUFO先生! 他の掲載作家さんたちとは一味も二味も違う時代劇になってます。イカスー! 皆さん「買い!」ですよコレは。
ところで、コレ知ったのは実はSYUFO先生のサイトに告知があったからなんですけど、もしかしてオレが掲示板とか日記とかで「告知してくれー」と書きまくったからですか? ということは、ウチのサイトを見ていただいけてるってコトっすか?だとしたら嬉し過ぎです! くそー、またメール出そ。

えー、<心の中の三村>も静かになったところで、
皆さん1年間ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
(オレからもよろしくだよ!)
わっ、まだいた。

2002年8月9
エレオノール
今日、『からくりサーカス』の24巻を買った。
それで思ったんだけど、今週のサンデー(36・37合併号)ではカラーページにまでなって天使の微笑みを見せている赤ちゃんだったエレオノールも、大人になるとあんなふうな情けない顔をしちゃうんだなーと、しみじみ。
24巻でマサルの失踪で「お坊ちゃまああ」と情けなく取り乱す顔のアップのコトです。
単に同じ週に出てそれぞれを見たから何となく思っただけなんですけど。
並べて見てもらえれば気分がわかるかも。
で、どっちが好きかといえばやっぱりオロオロしてる大人の方でしょ。
うろたえっぷりがイカシます。
2002年8月8
夏バテ
書くコト無いなー。
そんな時はテレビの話。
……って今日はテレビもロクに見てないや。

そういえばもう8月なんだよな〜。
8月の日記をもうこんなに書いてるってのに何言ってんだか。
なんていうか月の観念がありません。
だた単に暑い日々だな〜って感じ。
皆さんは夏バテしてますか?
どうやらオレはしてたみたいです。
日記でいうと先月のバイク乗った話辺りから。
バイク乗るのが久しぶりだったからそれで疲れたのかなーと、2〜3日は思っていたけどずーっとダルさが抜けなかったんですよ。
昨日辺りからようやく調子が戻って来た気配です。
……そうか時間泥棒の犯人は夏バテだったのか!

皆さんも夏バテには気を付けてくださいね。
仕事が進みませんよ。

2002年8月6
時間泥棒
「私の時間が、盗まれている!」(『かってに改蔵』)

私の時間も盗まれてます。
なんか最近何してたか分からない時間が増えてます。
記憶に無いんだよなー。
いろんなコトが。
今日だって仕事してたハズなのに何かロクに進んでないような……
朝まで起きているんだけどなぁ。
「ええっ、もう4時?(朝の)」
時間ドロボウの仕業なんです。私、時間を盗まれたんですってば。

ところで『からくりサーカス』すげーなー。
この展開って当然最初からプロット立てられてた展開なんだろうなー。
この展開を用意しておきながら、よくああいう始め方で第1話をスタートさせられたよなー。
オレがもし同じ話を描いていたとしても、きっとタネ明かしがガマンできなくてもうとっくにバラしてそう。
藤田和日郎、凄過ぎです!!!

それに比べて週刊マガジン、どんどん読むトコ無くなるなー。
買うのやめようかな。

2002年8月3
レベッカ・英里・レイボーン
毎月のコトですが、この時期は仕事意外何もしてません。
なんで、日記に書くコトがありません。

そんな時はテレビの話。

『ツーハンマン』とかいうドラマを昨夜観た。
ベッキーが出てた。
最近ベッキーやたらいろんな番組出てるなー。
ところでベッキーって、太った?
単にワイドテレビの画面がドラマ中に使われたりしてたからとかの勘違いかなー。
やはり、裏番組が『Debuya』(テレ東)だからそれに引きずられたとか。
んなこたーないか。
昔、『おはスタ』に出てた頃は元気な女の子って感じでかわいかったのになー。
今じゃ島崎和歌子に向かって一直線って感じだ。
島崎和歌子もデビュー当時はかわいかったのになー
あ、ベッキーも島崎和歌子も好きですよ。←フォローかい。

※関東圏外の方へ
『Debuya』とはホンジャマカの石塚とパパイヤ鈴木が大盛りメニューを食べ歩くという<デブ万歳>な番組です。
「お父さんお父さん、朝からトンカツ大盛りですか。」
「まいうー。」

2002年8月1
暑い。
暑い。あづいよー。