2001年7月19日
ゲッターロボアーク登場!
うおおぉぉ! まだコラムのコーナーは構成すらロクに決まってないと云うに、そんな事を言ってる場合ではない!! これはもう書かざるを得まい。

ついに始まってしまったよ。『ゲッターロボアーク』
うれしいやら悲しいやら。何故って? オレの中では『ゲッター』は『號』で完結している話なのだよ。『真ゲッター』はあくまでおまけ、あれはファンサービスと言ってもいいだろう。細かい話やオレの思い入れは付録の『ゲッターサイト』で語るつもりなので異論等はそのコーナーが出来てからにしてくれ。

つまりは、だ。論点はただひとつ、「完結させてくれ!」

始まったばかりでこんなこと言うのも何だけど『ゲッター』はめずらしく石川賢先生の作品の中では完結した作品だったのだよ。
しかも完成度が鳥肌もんで高いと来てる。
そんな作品をあえてむしかえして新作を描く。
完結させてくれなきゃ許せないぜ。

もう『魔獣戦線』や『極道兵器』の二の舞は嫌だー!
『ゲッター』で「さあ行くぞ」的なダイナミックな終わり方だけは見たくないんだー! 石川先生! あと双葉社! お願いしますよ、ホントに。
(双葉社には100てんランドコミックスで桜多吾作氏の『マッハSOS』を最終巻まで出してくれなかった過去があるからなー。名作なのに。)

とか言いながらも『アーク』の感想だけど、これがまた良い!!
そう来たかの連発! 奴の息子が主人公なのね、そうだよ奴の血筋以外『ゲッター』の主役を張っちゃいかんでしょ。
そしてカムイ。
なんだ見るからにハ虫人類のDNAを持っていそうなあのキャラは!

やられたー! オレもハ虫人類と人類の混血ネタ考えていたのに!
いつか描こうと思ってたんだよなー!(って、いつどこで描くつもりなんだか)
でもオレのネタの混血人は早乙女達……おっとこれも付録コーナー用にとっとかなきゃならないネタだった。

いきおいで書き始めたのだが、こんなに長い文章になるとは思わなかった。
オレってホントに石川賢好きなのね。

最後にひとつ。「お願いだから『アーク』が終わるまで『スーパーロボットマガジン』つぶれないでね。

2001年7月27日 三沢光晴・墜つ
プロレスリング・ノア 7.27武道館をTVで見た。
凄ぇよ、三沢!
やるかい。トップロープからの雪崩式タイガードライバー!
普通の人間なら死ぬぜ。
やはり貴方こそ最強だ!
しかしそれでも勝てなかったとは…
秋山準、侮り難し。

試合中盤でアップに映し出された三沢の顔を見ながらふと
 「三沢も歳とったなー。」
と思った。
世代交代とか、歳取ったから弱くなった、とかそういう意味じゃなくて、2年前の三沢なら最後のフォールはまだ返せたはずだ。
やはり、限界を超えた所にある「最後の2.95」を返せるかどうかの境目を紡ぐ事が難しくなってしまった年齢にさしかかって来たのだろうか。
ほんの紙一重の話なのだが。

しかし! 敢えて言わせてもらう!
それでも三沢は最強である!!
きっと今以上の努力をし、それ以上の姿を我々の前に見せてくれるであろう。
そして、その姿が見られる限り、オレはノアの会場に足を運んじゃうんだろうなー。今回は行けなかったけど。(残念)