２日目
〜 12月16日 〜
さて、２日目はいよいよ明るい街の中を歩き回ってみよう。
まずは、ホテルの前からすぐ東の７番街（左の写真）へ出て、それから北上。行き先は、右の写真に差し示されている場所（写真じゃ見にくい・・・）。途中、スクールバスがたくさん路駐している場所を発見。学校でもあるのかな？ カーネギーホールの前を通りすぎると、あった、あった、ありました。
ホテルから歩くこと１ｋｍ。おお、ここがセントラルパークか。文字通りマンハッタン島の中心部にあり、南北４ｋｍ、東西800ｍの巨大な公園。いきなりリスがお出迎えしてくれた。ブランコがあったので、当然、乗る。よしこがあんまり勢いよくこぐので、隣にいた若者達にクスクス笑われて・・・
ここはこんなに広いのに、あんなに高いビル群がすぐ横にあるなんて。それに、この並木。四季にあわせて、色とりどりに人間の目を楽しませてくれるのだろう。
あ、池がある。ちょっとここらでガイドブックでも読んでみようか。暖かくて、いい気持ちだ。日向ぼっことか散歩には最高。
左にある看板は、「ストロベリー・フィールズ」だって。ジョンレノンの歌「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」から取った名前なんだって。中央の写真はそこからすぐのところにあるダコタハウス。ジョンレノンが住んでた、そして殺された高級アパートだ。今も奥さんのヨーコ・オノがこの７階に住んでいる。右は、ジョンレノンの慰霊碑かな？ 真ん中には「IMAGINE」って書いてある。有名な歌のタイトルだ。ファンが献げた花が、未だに根強い人気があることを示してるね。
セントラルパークから東へ歩けば、高級ブランドショップが並ぶマディソンアベニュー、そして五番街。バーバリーにアルマーニにシャネルにグッチにエルメスに・・・ 元フジテレビアナウンサーの中村英里子さんともすれ違っちゃいました。顔がちっちぇ〜〜〜。中央の写真は、五番街の中でもひときわ目立つトランプタワー。背が高ぇ・・・ 左の写真をずっと奥へ歩いていくと、右の写真にあるように、大きな雪の結晶のようなイルミネーションに行き着く。これはＮＹのクリスマスシーズンを彩る毎年恒例の電飾なのだ。日本のＴＶでもよく紹介されるよね。
左はトランプタワーの入口。ド派手だ。中央は、ティファニーの本店。中はお客の半分くらいが日本人。すごかったよ。え？ 我々？ もちろん入ったさ！！ 右は、ウォルトディスニーの店。可愛らしいキーホルダーを見つけたんで「買おうかな〜」とレジにまで並んだんだけど、よく見たら「Made in China」って書いてあったので、やめちゃった。
五番街からロックフェラーセンターまでたどり着いたときには、すでに暗くなっていた。こういうときは、広場のクリスマスツリーと周りのイルミネーションが映える、映える！ 左の写真の中央に写っている巨大クリスマスツリーの真下に行ったのが、右の写真。光の滝に打たれているみたいだ。
ロックフェラーセンターから西へ。50丁目の通りをホテルの方向へと歩く。このあたりは、タイムズスクウェアに近いＮＹの中心地の１つとあって、通り沿いのイルミネーションがものすごい。高層ビル自体も飾り付けの一部みたいだ。ＮＹ市内でよく見られるのが、右の写真のような、長〜〜いリムジンタクシー。これに乗ってＮＹ中をドライブするサービスもあるのだ。豪奢なり。
タイムズスクウェア。いつも人で賑わっている。この夜は、アマチュアバンドが演奏していた。うまいね。
また、このあたりはミュージカル劇場が何十も集まっており、特に夕方過ぎのこの時間帯は、劇場へ向かう人たちでごったがえしているのだ。
もちろん我々もミュージカル劇場へＧＯ！ この夜は「オペラ座の怪人」を見に行った。場所はタイムズスクウェアから44丁目を西へ100ｍほど行ったところ。チケットは座席指定で、あらかじめＮＹ在住の日本人観光業者Off Off New York Toursにインターネットで頼んでおいて、ホテルまで届けてもらっていた。タイムズスクウェアには当日券を半額で販売するチケット売場ＴＫＴＳ（ティケッツ）があるが、人気のある上演を確実に見たい場合には、あらかじめチケットを確保しておいた方が安全のようだ。
さて、本題のミュージカルについてである。感想・・・・ あやうく泣くとこでした。ふぅ〜、あんなに感動するとは。怪人（右の写真）のかなわぬ恋心。愛する人が二枚目の若者と去っていくのを見送る寂しさ。ああ・・・・ まさに熱演だった。さすがに本場はいいね！
1999年12月の旅・トップへ
旅の記録帳へ戻る
トップページへ戻る