ヴェルニゲローデ
〜 Wernigerode 〜


 宿泊地であるヴェルニゲローデへ到着。


 ヴェルニゲローデ市街(写真左)。観光客でかなり賑わっていた。写真中央は、今回泊まったペンジオン「Altstadt-Hotel Wernigerode」。小さいけど安くて綺麗な部屋だった。ケーブルTVでW杯ラグビーの日本対アルゼンチン戦も見れたのがラッキ〜♪ 負けたけど。


 汽車の形をした観光バスで、丘の上にあるヴェルニゲローデ城へ出発。運転手のおじさんと仲良くなって、運転席に座らせて貰ったよしこ。市の中心から段々丘の上へ登っていき、お城の入口付近へ到着。


 お城の敷地から見た、ヴェルニゲローデの街。この地域は1980年代にはまだ東ドイツだった。お城の中庭に入ると、壁をつたう植物の見事な紅葉。


 お城から再びバスで降りてきて、マルクト広場へ。オレンジ色の可愛らしい市庁舎が、片田舎の素朴なこの街の雰囲気を象徴している。のどか。


 この街の見所の一つとなっているのが、特別保護指定されている数々の珍しい家々。
 左は、18世紀に建築された、その名も「小さな家」。街で一番小さな家で、幅が3m、扉の高さが1.7mしかない。
 中央は、1582年建築、街で最も美しいと言われている「ガーデンステッチェスハウス」
 右は、1680年建築の「シーフェスハウス」。傾いて建っているのがわかるだろうか? この家はもともと水車小屋だったので、水路によって地盤沈下が起きてしまったらしい。
 それぞれの家がどこにあるかは、地図を片手に、街を探検してみてください。


 街を散策してみると、たまに、いろんな角度からヴェルニゲローデ城が見える。


 この街でも当然ながら魔女伝説が。
 マルクト広場のすぐ近くにあるケーキ屋さん「カフェ・ウィーン」(Breitestr. 4)に入ってみた。ガイドブックに書いてあるドイツのケーキ屋にはハズレがないように思う。2人で入ったのに何故かケーキは3つ。どのように配分されるかは、みなさんおわかりですね?


 夜中10時をまわっていたので、ホテル付近のレストランは、み〜んな既にオーダーストップがかかっていた。よって、中央広場に面する高級ホテル「ヴァイサーヒルシュ(Weisser Hirsch)」の地階にあるレストランでディナー。ドイツで我々がオーダーする定番になっている"肉料理"は文句無しに美味だったのだが、今回は、いつになくワインが気に入った。いつもは白ワイン派の我々だが、今回もってきてもらった赤ワインは、今まで飲んだ中で一番美味しかった。帰りにラベルを貰って帰ったほど。


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