ゴスラー
〜 Goslar 〜


 ハノーファーから列車でヴェルニゲローデまで向かう途中にある街・ゴスラー。鉱山の街として早くから発展し、11世紀以降は皇帝の城も建設されたという由緒ある街だ。


 駅を出てすぐ前にある道を左へカーブ沿いに歩いていくと、そこはもうゴスラーの旧市街地への入口。可愛らしいオブジェ(写真中央)が観光客を迎えてくれる。


 マルクト教会のすぐ前にちょっとした広場があり、土曜日だからか、市場が開かれていた。ロマンチックなロウソク立てや絵皿などが目を引いたので、思わず衝動買い。もちろん、よしこが。


 マルクト教会を通り過ぎると小川にぶつかり、そこにはこ〜んな水車が(写真左)。この日は秋晴れで、木々が段々美しく色づいてきていた時期だった。


 水車から皇帝居城へ向かう途中にあった、商店街?のようなもの。大きな倉の中に、幾つかのちっちゃな小物屋さんがテナントとして入っている。



 その隣にも同じような入口があったので再び覗いてみた。すると、こんなカンジの小物屋さん「Holz Studio」が。ここは手作りの木製品や革製品を取り扱っていて、日本へのお土産に丁度良いものが沢山あった。よしこは木枠の懐中時計(写真左下)を買って貰った。もちろん、ボクに。写真中央下の木製キーボードが欲しかったけど、100マルク(約6000円)以上したので断念・・・


 11世紀にハインリヒ2世が着手した皇帝居城(写真左)。旧市街地の南のはずれにあるこの居城まで、駅からまっすぐ歩いてくると15分程度。小さな街なので、散歩するには適度な大きさだ。写真右は、居城の芝生の前に建っているドーム・カペレ(Dom Kapelle)。要はチャペルか。


 このハルツ地方には魔女伝説がある。だからお土産屋さんにも、魔女のぬいぐるみが多い。


 居城から駅へ引き返す途中、マルクト広場(Marktplatz)で記念撮影。天気が良かったせいもあるが、街並みを眺めながら散歩しているだけでも楽しくなってくる街だった。


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