ニュールンベルク
〜 Nürnberg 〜


 最初の宿泊地であるニュールンベルク。この街も中心部が城壁に囲まれている。


 晩ごはん。ニュールンベルクに来たら、やっぱりニュールンベルガーヴルストでしょう! ヴルスト(要はソウセージ)とザウワークラウトとの組み合わせが、既にボクのドイツ生活には不可欠なものになっております。隣のおじさんとワインについて少し語り合うことに。


 朝! いつもの如く荷物はホテルに預けて、観光へGo! まずは、ホテルの前のメインストリート・ケーニッヒ通りからマルクトプラッツへ向かって歩き出す。若者が多いし、なかなか活気のある街だ。5分もしないうちに、聖ロレンツ教会へたどり着く。青空にそびえる尖塔がかっちょいーーー!!


 聖ロレンツ教会の中。大きい外観と相まって、中も広い造りになっている。
 教会の外はフリーマーケットが催されていて、とても賑やかだった。お土産物もたくさん売ってあったな〜。


 ハオプトプラッツ(中央広場)。ここはドイツで最も大規模なクリスマスマーケットが開催されることで有名。クリスマスの4週間前になると、この広いスペースが、Weihnachtsmarktの出店でいっぱいになるわけだ。

 この日は、日曜日にもかかわらず、たくさんの人で賑わっていた。よしこは手編みのバスケットを購入してご満悦。


 ハオプトプラッツの片隅にある美しの泉。「柵に取り付けてあるリングを3回まわしながらお願い事をすると、その願いがかなう」という、この手のモニュメントには欠かせないエピソードが、やっぱりここにも存在していて、観光客はみなグルングルン回しまくってました。もちろん我々も観光客です。



 マルクトプラッツからさらに進むと、カイザーブルク(Kaiserburg)へ登る道が続く。歩いて登っていると結構汗をかいた。ドイツの10月にしては、かなり暖かかった。そう言えば、1999年は夏からずっと例年になく気温が高かったもんな。
 城に着くと、そこからニュールンベルクの街が一望できる。深〜〜い井戸や、ちょっとした博物館がある。


 城から降りて西の方へまわってと、木組みの家が連なるヴァイスゲルバー小路に出る。通りのほんの100〜200mの部分だけだが、カラフルな木組みの家々が続く。
 帰りに再び聖ロレンツ教会の前を通ると、モンゴル人グループが民族音楽を演奏していた。写真中一番右の人は、おそらく腹式呼吸を応用しているであろう特別な発声法により、楽器を弾きながら、「ギョワ〜〜〜〜〜ン」ってなカンジの音を喉から出していた。初めて見たけど、あれは相当な修行がいりそうだ。


ヴュルツブルクのページへ
ローテンブルクのページへ
● ニュールンベルク ●
レーゲンスブルクのページへ
ミュンヘン・市内のページへ
ミュンヘン・オクトーバーフェストのページへ

1999年10月の旅(その1)・トップへ

旅の記録帳へ戻る

トップページへ戻る