クラクフ

 ポーランド第2の都市であり、世界文化遺産でもあるクラクフへ着いたのは夕方。ダーリックが昔よく泊まっていたホテルにチェックイン。最近、物価が上がってきて、観光地であるこの辺りのホテル代は高いらしい。小学校の先生をしているダーリックのおばさんの給料が約200マルク(12000円)。1泊したら吹っ飛んでしまう。
 さて、寝床も確保して、お腹も空いたことだし! 4人はクラクフ中央広場へと向かった。


 写真左はスキエヌニツェ。なかなかいいカンジの建物。「とりあえず、明日ゆっくり見ることにして、ご飯だ、ご飯!」と広場にある屋台でポーランド風焼き鳥を食べる。ん? 豚肉だったから焼き豚? これが、めちゃ美味しかった! 最高! 感動しまくる我々4人。


 翌日。ヴァヴェル城入口では民族衣装のおじさん達が演奏していた(写真左)。お城の中には博物館があって、世界文化遺産であるこの街のコレクションがたくさんあった。写真右は黄金の教会


 教会の中は観光客でいっぱい! 熱心なカトリック信者の多いポーランド、みんなお祈りを捧げていた(写真左)。教会の上からはクラクフの街が一望できる。そして、大きな釣り鐘に喜ぶひろちゃん。


 ヴァヴェル城の地下にはドラゴンが住んでいるという言い伝えがあるとか。そこで、ドラゴンの家(お城敷地内の地下にある洞窟)におじゃました。でも、ドラゴンはお出かけのようで、残念ながら会えずじまい。洞窟をでると、火を噴くドラゴン像が!


 クラクフ中央広場へと戻ってきた。ちょうどマーケットが出ていて、いろんなお土産物や民芸品が売られていた。バーバラ&よしこはあっち行ったりこっち行ったり大喜び。亭主組は「女はコレだから・・・ あまり遠くに行くんじゃないぞ!」と温かく?マダム組を見守るのであった。
 スキエヌニツェの中(写真右)はお土産屋さんが所狭しと並んでいて、これがまた可愛らしかった。琥珀、銀製品、革製品、木工製品、ガラス製品、民族衣装・・・ ポーランドのお土産はここで十分揃う。なかでも琥珀は品質が良くて、日本に比べるとすごく安いそうだ。でも、「よしこには似合わない」とひろちゃんが言うので、ポーランド土産には木製の菓子皿とチェスを買った。でも、バーバラは琥珀のブレスレットを買ってもらっていた。いいなぁ〜。いったい、よしこには何が似合うんだろう・・・


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