オスロ 〜Oslo〜


 いよいよノルウェー観光最後の都市である首都・オスロ。気温は一気に20度まで上昇。これこれ。やっぱ夏はこうでなくちゃ。といっても、日本の夏よりは全然涼しいんだが。
 オスロには2泊3日の滞在。ゆっくり観光して回る。落ち着いたカンジのオスロの街並み。ここはオスロ大聖堂付近。


 かのムンクの『叫び』があるという国立美術館(右の写真)へと向かう。街には若者が溢れていた。観光かな? それとも現地人かな?


 左から、ムンクの『叫び』、ムンク自身を彫った彫刻、ゴッホの自画像。う〜ん、本物だ。たぶん。それ以上、絵心のない私にはわかるはずもございません。じいちゃんは美術の先生だったんだけどな・・・


 市庁舎の表と裏。かっこいい。なかなか建築家のセンスがいいね。などと、わかったような口をきくわたくし。



 市庁舎前から船に乗って、いくつかの博物館のある対岸のビグドイ地区へ観光に。周囲では、ビヨビヨ〜ンと飛び跳ねるアトラクション(中央上の写真)が行われていた。夏のオスロだね。


 ヴァイキング博物館で、昔の海賊の船を見る。やっぱデカかったんだね。



 オスロ最後の夜、4人でレストランでお食事。場所は、オスロ大聖堂のそばにあるストールトルヴェッツ・イエストイヴェリ。テラス席でオスロ料理を食べた。やっぱ魚介類中心になるんだね。


 いよいよドイツへ帰る日。オスロ空港でお土産を買う。ノルウェー模様のセーター。これ、分厚くて重いけど、メチャあったかそう。機内食もやっぱりサーモン。最後まで魚料理だ。


 無事にフランクフルト空港に到着。写真左はフランクフルト空港駅。ここで、いよいよ大西夫妻とはお別れとなる。大西夫妻は、これから新婚旅行の続きとして、二人っきりでドイツ国内をまわる。楽しかったよ〜、大西〜! ともこさ〜ん! よい旅をね〜!
 我々はフランクフルトから再び飛行機でハノーファーまで。よしこはルフトハンザの搭乗ロビーでコーヒーを持ってきてくれた。いやいや、お疲れさまでした。



△▲▽▼◇◆□■ ノルウェーの旅・総括 ■□◆◇▼▽▲△

 いつかは見たかったフィヨルド、そして北欧。いろんなフィヨルドを見ることが出来て、感無量だった。ミッドナイトサンは次回におあずけとなったけど、ヨーロッパ本土とは全く趣の違う街並みは、十分興味深かった。一見の価値あり! 夏の北欧。日本人には、あまりメジャーとは言えないこのコース。ヨーロッパの街並みにも慣れたな〜なんて人には、「北の方には、こんな面白いところもあるよ」と、是非、オススメしたい旅でありました。

 今回の旅、飛行機や沿岸急行船の手配に、これまでとは違った苦労がありました。ドイツの旅行会社で取り扱いのない航空会社や船の路線を利用したので、自分でノルウェーまで電話をかけてチケットを確保したり、沿岸急行船の客室を電話予約したときには、すでに最後の一部屋しかなかったので、4人で無理矢理泊めてもらったり。また、広範囲を短時間で回るので、スケジュールを組むのがとても難しかったり。でも、ふりかえってみると、このハードかつ複雑なスケジュールが、最初から最後まで計画通りにいったのは、すごく運も良かったんだろうなぁ〜なんて思います。準備段階から苦労した手作り旅行というせいもあり、なんか満足感ありというか、達成感ありというか・・・ 夏の北欧、いいですよ!


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