フランクフルト  〜 Frankfurt 〜


  

 車窓からのフランクフルト駅(左)。ドイツに来て、こんな高層ビルを見るのは初めて。 都会的な感じに、ひろちゃんはそわそわする。
 駅から中心部へ歩いていくと、高層ビル群が現れる。「この街には何かがある・・・」久々の近代的なビルにウハウハのひろちゃんであった。

   

 高層ビルの足もとに「都会のオアシス」があった。緑豊かで、小鳥のさえずりも聞こえ、とてものどかな公園。 公園内にはゲーテ記念像(左)、シラー記念像(左から2番目)、ベートーベン記念像(右から2番目)、ハイネ記念像(右)があった。
 ちなみに左の写真のアングル、下からばっちり撮れてるでしょ? 実はこれ、ひろちゃんが地面に完全仰向けになって撮ったんです。それを見ていた歩行者のおじさん、お腹を抱えて大爆笑。私たちもなんだかおかしくなって、3人一緒に声を上げて笑ってしまった。

  

 旧市庁舎のレーマー(左)。中央の下の方に赤いコートを着ているよしこ、わかるかな? (中央)はレーマーの前の広場。 (右)は旧オペラ座。現在はコンサートホールや会議場として使われているが、昔はモーツァルトやワーグナーのオペラも上演されたそうだ。パリのオペラ座を手本に作られている。

  

 夕食はマイン川を渡って、ザクセンハウゼン地区へと行った。お目当ては「リンゴ酒」。その地酒のリンゴ酒は「青い模様の入った素焼きの灰色のツボに入れられている。」とガイドブックで読んだのだが、グラスでリンゴ酒が出てきた。確かに、ツボを持ってくるほどの量でないからなぁ。でも、そこで諦めたりはしない。ウエイターのおじさんに「写真撮りたいから・・・」とお願いして、ツボを持ってきて貰ったのだ。優しいおじさんで、写真まで撮ってくれた。あまくて美味しかった。女性向けかな? あと、忘れてならないのが、フランクフルト。「フランクフルトでフランクフルトを食べる!」で、フランクフルト料理の盛り合わせを頼んだ。さすがにソーセージだらけ。
 お店の中は超満員。生バンドの演奏もあって、とても賑やか。よしこがカメラを向けると、みんなこっちを向いてポーズしてくれた。とても居心地の良いお店でした。