ひろみ君のMy Move


2013年1月14日 寺社七福神巡りミステリーツアー


SNSからの案内で、旅行会社の格安バスツアー 「寺社七福神巡りミステリーツアー」へ行って来ました。 誰もが一度は訪れたことがある、名前を聞いたことがある、 有名寺社を巡りながら、七福神が祀られる御利益コースで、 ツアーコンダクターが、各寺社の小話や有名ネタを交えながら、 楽しく案内するバスツアーです。

東京駅丸の内へ集合。ここからバスに乗り、都内1日のバスツアー です。祭日(成人の日)のバスツアーですが、朝から雨が降っていて、 天気大丈夫かな??と、ちょっと心配です。

東京駅に早く到着したので、駅でモーニング!!


以下のツアー内容のものです。

■寺社七福神巡りミステリーツアー
古くから信仰されている七福神が祀られている有名寺社♪


●「弁財天」安産祈願の神・・・安産・子授のお宮として有名な <○○宮>

●「恵比寿」商売繁盛&大漁の神・・・東京都最大の八幡神社 <○○八幡宮>

●「布袋」平和を授ける神・・・東京スカイツリーがきれいに見える <龍○寺>

●「福禄寿」長寿長命の神・・・招き猫発祥の神社 <○戸神社>

●「大黒天」豊作開運招福の神・・・日本一の観光地 <○○寺>

●「寿老人」家庭円満や無病息災の神・・・江戸下町を代表する <○神社>

●「毘沙門天」家族を守り勇気を与える神・・・縁日発祥のお寺<○善寺>



@ 七福神「弁財天」は<○○宮>??



「弁財天」安産祈願の神は、安産・子授のお宮として有名な<水天宮>です・


弁財天(弁才天)は、七福神中の中の紅一点で、琵琶を弾く妖艷な姿で現され、 福徳・諸芸能上達の神として広く信仰されています。 弁才天のルーツは古代インドの水の神サラスヴァーティーです。 古代インドの水の神サラスヴァーティーのサラスは、 「水」を意味し、もともとは西北インドにあった大河の名前を指していて、 大河の自然としての偉大さ自体を神としたものらしい。 さらに河がもたらす恵みから豊穣の女神となり、 さらさらと流れる河の音が音楽を奏でるようだとの連想から、音楽の女神にもなりました。 さらには、言葉の女神ヴァーチュと同一視されるようになり、 言葉(弁)の才に優れた神、弁才天となり、弁舌、学芸、智恵の女神として信仰されます。

このサラスヴァーティーはヒンドゥー教ではプラフマー(梵天)の妻とされています。 その姿はというと、おなじみの琵琶を弾く姿とは別に「金光明最勝王経」 というお経の「大弁才天女品」によると、「その姿は一面八臂(八本の腕)で、 人々に弁才、無尽の智恵、財宝、延命」を与え、さらに「悪夢・邪気・呪術・鬼神などの 人を惑わすものどもを排除し、病苦や疾病、闘争などからも遠ざける」とあります。

(「寺社関連の豆知識」参考 )

雨が降っていて、傘を差しながらの参拝です。



A 七福神「恵比寿」は<○○八幡宮>??



「恵比寿」商売繁盛&大漁の神は、東京都最大の八幡神社<富岡八幡宮>です。


恵比寿は、七福神の中で、唯一日本由来の神です。 釣竿を持ち鯛を抱えた福々しい姿の福神で、関西では「えべっさん」の愛称で 親しまれています。その語源は、異邦人や辺境に住む人々を意味するエミシ・エビスの語に 由来するとされています。

その姿が表すように、元々恵比寿は漁民の間で信仰され始めたと考えられています。 漁村では、大漁をもたらす神として、海岸や岬の祠に祀られることが多く、 毎年漁の初めに船主や村の若者が目隠しをして海底に入り、 拾って来た石を御神体として祀る例もあります。 又、鯨・鮫・イルカや海中から拾い上げた石、 海岸に流れついた物まで、恵比寿と呼んで祀る例があります。

漁業の神としての恵比寿は、中世における商業の発展と共に、 商業神としての性格を持ち始めます。 古くは、長寛五年(1163年)に奈良東大寺内に、建長五年(1253年)には鎌倉鶴岡八幡宮に、 市の守護神としてまつられていますが、 それが商業の発展とともに商人の信仰を集めるようになりました。

(「寺社関連の豆知識」参考 )

雨が上がりません??ちょっとミゾレ交じりになって来ました。



B 七福神「布袋」は<龍○寺>??



「布袋」平和を授ける神は、東京スカイツリーがきれいに見える<龍眼寺>です。


布袋は、七福神の中で唯一実在の人物です。 中国の唐末期(九〜十世紀)に実在した禅僧契此(?〜917)がモデルになっています。

この僧は、大きくふくれた腹をしており、いつも手に杖を持ち、大きな布袋を背負い、 施しを求めて市中を歩いていました。 そして、布施を受けた物は、何でも袋の中に入れて歩いていた為、 この布の袋から、布袋という名ついたと考えられています。 背は低く、額や鼻にしわを寄せ、満面に笑みを浮かべた姿は愛嬌があったようで、 しかも、超能力の持ち主で、雪の中に寝ても少しも濡れず 、人の吉凶を占っても、百発百中だったそうです。 その布袋和尚の人徳から、福運、大量のご利益があると言われています。

(「寺社関連の豆知識」参考 )

とうとう本格的な雪になってしまいました!!雪の中を歩いて、龍眼寺へ参拝です。



C 七福神「福禄寿」は<○戸神社>??



「福禄寿」長寿長命の神は、招き猫発祥の神社<今戸神社>です。


福禄寿は、中国の道教が起源の神で、長寿の福神です。 中国人が人生の三大目的とする福(幸福)・禄(身分)・寿(寿命)の 全てを兼ね備えたのが福禄寿であり、 その姿は、背が低く、長い頭に長い髭、巻物を結んだ杖を持ち、 長寿のシンボルともいえる鶴を伴っています。

福禄寿は、仙人のような人物がモデルになっているようで、 泰山府君であるとも言われています。 泰山とは、中国五山の一つで、その神が寿命を司るところから、関連づけられたようです。 日本にも古くから泰山府君信仰が伝わり、 福禄寿は長寿の神として信仰 されました。 又、福・禄・寿を備えた神は人徳も備わっていることから、 人徳の神としても親しまれています。

(「寺社関連の豆知識」参考 )

雪がかなり積もって来ました!!





浅草で昼食です。40分間だったけなぁ〜!?握り寿司の食べ放題コースです。 でも、寿司の食べ放題と言っても、それ程食べられるものではありません?? 1回、少しおかわりしただけで、もうお腹一杯でした!! ここで自由解散、個人で浅草寺まで歩いて行き、参拝をして、集合です。 大雪になってしまい、歩いて行くのが本当に大変です。



D 七福神「大黒天」は<○○寺>??



「大黒天」豊作開運招福の神は、日本一の観光地<浅草寺>です。


大黒さまと言えば、左肩に大きな袋を背負い、右手に打出小槌を持ち、 米俵をふみ、いかにも福々しい姿や、日本神話の因幡の白兎に出てくる大国さまを想いうかべるかも知れません。 しかし、そのルーツは、サンスクリット語でマハーカーラと呼ばれるインドの神様です。 この音を漢字にすると摩訶迦羅となり、 マハーは大、カーラは黒色を意味するので大黒天と呼ばれています。 この大黒と大国が同じ音から大黒天と大国主命が同一視されるようになり、 日本での大黒さまは福の神というイメージに発展して行きました。

(「寺社関連の豆知識」参考 )

もう大雪です。何とも美しい雪景色の浅草寺です。 でも、警官が出動して、屋根からの落雪に注意を発しています。 とても危なくて、参拝どころじゃなかったなぁ〜!?



E 七福神「寿老人」は<○神社>??



「寿老人」家庭円満や無病息災の神は、江戸下町を代表する<鷲神社>です。


寿老人は、中国の道教が起源の神で、長寿の福神です。 背は低く、身の丈三尺(約90センチ)と言われ、 長い頭に長い白髭、巻き物をつけた杖を持ち、 鹿をつれている姿で描かれます。 鹿は玄鹿(げんろく)と呼ばれ、長寿の象徴とされています。 ロクは禄に通じることから、延命長寿、福禄の神とされています。

(「寺社関連の豆知識」参考 )

大雪のひと言です。 今日は、大変なツアーになってしまいました!!



D 七福神「毘沙門天」は<○善寺>??



「毘沙門天」家族を守り勇気を与える神は、縁日発祥のお寺<妙善寺>です。


毘沙門天は、七難を避け、七福を与える北方守護の神仏です。 仏教とそれを信じる人々を守る四天王の一人であり、 憤怒の相に唐の武人装束をまとい、 左手に宝塔、右手に金剛棒(あるいは三叉戟:先が三つになった槍)を持ち、 二体の邪鬼を踏みつけている姿で表わされ、古くから武人たちの厚い信仰を得ています。

(「寺社関連の豆知識」参考 )

妙善寺は、落雪注意のため、閉館になってしまいました。 ホンマに大雪で凄い日です!!


予定より早く、15:00頃、東京駅丸の内へ到着です。 都内の電車は、動いているようですが、運転本数を 減らしているとのこと。 帰りの電車に乗りましたが、途中の駅で止まってしまい、中々動きません?? 時間をかけて、やっと地元の駅に到着です。 いやぁー!?こんな大雪のツアーは初めてです。 忘れられないツアーとなりました。 でも、新年早々、七福神巡りをしたので、今年はいい事があるかな??・・・



大人の日帰り遊び【ぽけかる倶楽部】


☆水天宮

☆富岡八幡宮

☆龍眼寺

☆今戸神社

☆浅草寺

☆鷲神社

☆妙善寺