ひろみ君のMy Move


2009年6月14日 ルーヴル美術館展

最終開催日になった、上野の国立西洋美術館で開催されている、 ルーヴル美術館展に行きました。
上野公園口を降りた瞬間、沢山の人に驚きです。 今日は、天気がよく、やっぱり日曜日の上野公園だなぁ〜!? 模擬店もいろいろと出ていて、直ぐに目に付いたのが、たこ焼き屋です。 たこ焼き好きの私は、自宅で、電気たこ焼き器を使用して、自分でたこ焼きを作って食べますが、 最近あまり作っていません。 久しぶりに、たこ焼きを食べてみようか?と思い、購入しました。。 上野公園に到着したそうそう、たこ焼きかぁ〜??とも思いましたが、口の中を焼けどしそうな位 あつあつのたこ焼きを、やっとの思いで食べました。

腹ごしらえも出来たので、上野公園をちょっと歩いて行くと、 国立西洋美術館が直ぐに見つかりました。 何と長蛇の列ができています。1週間位前にルーブル美術館展に来た方が、60分待ちだったという 話を聞いていましたが、係員の方に聞いてみると、今日はなんと2時間30分待ちです。 今からだと、入館が13時頃になるとのこと。 やっぱり、天気のいい日曜日だし、最終開催日となるとしかたがないなぁ〜!?と思い、 長蛇の列に並びました。 並んでみると割りと頻繁に前に進むので、そうでもないのかなぁ〜??と思いましたが、それがそれが 何処まで行っても、長蛇の列が続きます。本当に入館できたのは13時頃でした。 2時間30分、列に並んで立っているだけで、とても疲れてしまいました。

さて、いよいよ入館です。
入館して中の階段を下りて入って行くと、ルーブル美術館紹介のシアターがあり、みんな椅子に腰掛けて 観ているようでした。そりゃそうです。あれだけ長時間立ちっ放しだったので、 まず座らなければ?? 5分間位のルーブル美術館紹介のビデオを座って観ました。 最初から、ああ〜疲れた??って感じです。
そこから、みなさん、音声ガイドを借りて、絵画を観に行っているようでしたが、 今回私は、音声ガイドを借りませんでした。いつも美術館に行った時は、音声ガイドを借りて 説明を聞きながら、絵画を観たものですが、今日は何と言っても疲れていて、あまり 詳細な説明を聞く気にもなれず、ゆっくり絵画を観よう!!と思ったためです。

今回のルーブル美術館展は、ルーヴル美術館所蔵の17世紀ヨーロッパ絵画71点 (日本初約60点)を一堂に展示してあります。 近代西洋絵画の幕開けを飾る重要な作品群の主要作として、≪レースを編む女≫(ヨハネス・フェルメール) 、≪大工ヨセフ≫(ジョルジュ・ド・ラ・トゥール) ≪農民の家族≫(ル・ナン兄弟) ≪6人の人物の前に現れる無原罪の聖母≫(バルトロメ・エステバン・ムリーリョ) ≪縁なし帽を被り、金の鎖をつけた自画像≫(レンブラント・ファン・レイン)などが展示 されていました。

17世紀ヨーロッパ絵画と言うと印象派の時代の絵画なのでしょうか!? 作品を観ていくと、当時の風景や人物をまるで写真で撮影したような、美しい絵画の数々です。
私は、抽象画の絵画より、やっぱりこのような印象派の絵画が好きだなぁ〜!? 特に、≪大工ヨセフ≫(ジョルジュ・ド・ラ・トゥール)の光の明暗の描写には感動しました。 絵画で、こんな描写ができるものでしょうか!?ホントに驚きです。 後半は、宗教画です。これは想像で描かれた絵画でしょうが、何とも言えぬ美しい 絵画でした。



2月から開催されていた、ルーヴル美術館展でしたが、観に行こう行こうと思っているうちに 最終開催日になってしまいました。 長蛇の列に2時間半も並び、とても疲れましたが、なかなか日本では観ることが出来ない 絵画だったと思います。

本当に疲れましたが、来てみて良かったと思う、ルーヴル美術館展でした!!



☆ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画

☆国立西洋美術館

☆ルーヴル美術館