ひろみ君のMy Move

2008年6月21日 3大ピアニスト名曲コンサート 

久々の「きゅりあん」でのコンサート鑑賞です。

数ケ月前、チケット発売日初日の早朝にチケット購入したため、またまた最前列のチケット が購入できました。

3大ピアニストのひとり「横山幸雄さん」は、 千住明個展コンサートで、亡き羽田健太郎さんの後を継ぎ、あの名曲「宿命」を演奏しているので、 よく知っていました。時々、テレビ出演もしており、音楽大学の教授もしているようです。

この方の名前につられて、今回のコンサートを聴きにきました。 しかし又、私が幼年時代にピアノレッスンをしていた影響もあり、現在でもピアノ演奏には、とても興味が あるためでもあります。

案内進行役の「加羽沢美濃さん」は、「高嶋ちさ子さん」とジョイントコンサートを しているので、名前だけは知っていました。


2台のピアノがひとつとなったグランドピアノによる演奏です。

最初の「青柳晋さん」と「近藤嘉宏さん」のふたりによる演奏の「花のワルツ」は、 調和のとれた旋律を感じさせました。
「花のワルツ」を聴いていると、いつも鹿鳴館時代の舞踏会は、こんな感じだった のかなぁ〜!?と想像します。

その後も、「フジ子ヘミングさん」演奏で有名な曲「ラ・カンパネラ」や 「愛の夢」、「エチュード革命」等の名曲の数々の演奏が続きます。

なんとも美しく、かつとても素晴らし演奏です。
長年ピアノ演奏をしていると、こんなピアノ演奏ができるものかぁ〜!?と プロの演奏者の凄さを改めて感じます!!

私の幼年時代のピアノレッスンは、ピアノの基礎教則本「バイエル」を終了 しただけで、放り出してしまったため、現在ほとんどピアノ演奏ができません。
我ながら、中途半端なことをしてしったなぁ〜!?と、このピアノ演奏会を 聴いていて、つくづく感じました。

後半は、 案内進行役の「加羽沢美濃さん」により、 3大ピアニストの自己紹介が行われました。
「近藤嘉宏さん」と「青柳晋さん」は、高校時代の先輩後輩であり、 「加羽沢美濃さん」と「横山幸雄さん」は、小学生の時、同じ音楽教室 へ通ったお友達だそうです。 皆さん子供時代から音楽を行っており、又友人であったようです。

「横山幸雄さん」はピアニストの他に、大学教授の顔、作曲家の顔、 テニスプレイヤーの顔、レストランオーナーの顔を持っているとのことです。
3人のピアニストの中で、「横山幸雄さん」の演奏テクニックが一番素晴らしいかなぁ 〜!?とも感じましたが、他の2人も素晴らしい演奏でした。
特に芸大の若き準教授である「青柳晋さん」の演奏は、力強い演奏で、3人の中で いちばんピアノが鳴っていたかなぁ〜!?と感じました!!
「近藤嘉宏さん」は、名演奏もさることながら、なんとも足の長い美男子です。 ピアノの椅子の高さが個人個人によって違う話をしていましたが、 「近藤嘉宏さん」を見ていると、足の長さに比例するのかなぁ〜!?と思いました。

最後まで、名演奏が続きました。

アンコール曲は、「加羽沢美濃さん」を加えた4大ピアニストによる、ショパンの「別れの曲」の コンチェルトです。小学生の時から、ピアノコンチェルトの作曲をしていたという 「横山幸雄さん」による作曲だそうです。

本当に素晴らし演奏でした。
「きゅりあん」のコンサートとしては長い、2時間強のコンサートで大満足です。




会場内では、それぞれのピアニストの音楽CD が販売されていました。

音楽CD購入者には、4人のピアニストがコンサート プログラムにサインをしてくれるという、サイン会がありました。
記念に、名演奏だった「横山幸雄さん」の音楽CDを購入し、 コンサートプログラムにそれぞれサインをしてもらいました!!

いやぁ〜!?ピアノコンサートは素晴らしいですよ・・・・










☆横山幸雄オフィシャルサイト

☆青柳晋オフィシャルウェブサイト

☆近藤嘉宏オフィシャルウェブサイト

☆加羽沢美濃


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