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冬囲い

氷点下20度以下にもなる旭川では、バラはそのままでは越冬出来ません。パーゴラに掛けたツルバラなども全て倒して雪の下になるように冬囲いをしてあげます。雪は天然の断熱材なので、雪の中ではせいぜい氷点下2度程度までしか下がらず越冬出来るようになります。

葉を残すと病原菌を温存することにもなるので、全て落とし、積雪下になるように束ねて低く倒します

ツルバラは手間がかかりますが、同様に積雪下になるように束ねて倒します

束ねて倒したとき、ガーデンタイルに触れるような場所は、直接タイルに触れないように断熱マットを敷いた上に倒します。そうしないと、春の雪解け時に、冷たいタイルに直接触れた部分が凍結枯死してしまいます。

幹の太いツルバラは、積雪下に倒そうとしても起き上がってきてなかなか倒れてくれません。その場合は、板などの断熱材を置いて、その上から重しのブロックなどで押し付けて積雪下に倒します。

倒す場所は、なるべく土の上を選びます

こちらも、倒れにくいので、コンパネを間に敷いてブロックで押さえ付けて積雪より上に起き上がるのを防ぎます