第2期工事
水場移設と立水栓の造作

11.6.3〜6.5

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先月の第1期工事の後遺症で腰痛が残っていましたが、意を決して第2期工事の着工です。庭の一番奥にある散水栓から塩ビ管で配水管を玄関横まで延長して散水栓用の蛇口を設置し、その中間に第1期工事でBBQスペースのタイルを張った延長にアクセントの立水栓を造作します。

立水栓を花壇の奥の建物基礎に沿わせて設置することにしました。一番後ろには配管を通すので、そのスペースを空けて、基礎代わりにブロックを埋めます。真ん中を開けているのは排水を水はけの良い花壇に浸透式とするためです。水準器を使って水平にしたら、その上に土台代わりの5.5ミリ厚のベニアを切り出した板をのせます。一番後ろには散水栓から塩ビ管で延長してきた配水管を這わせ、立水栓用にチーズで分岐します。

アンティークレンガをモルタルで積み上げて行きます。積み上げるときに「楽目地」と使うと素人でも比較的手早く積み上げができます。全て積み上げたら流し部分に目地付トラップを取り付けて、周囲をモルタルで固めます。このモルタルにタイル等を張る仕上げ方法もありますが、今回は工期短縮のため、白玉石に青いビー玉を散らして仕上げました。

アンティークレンガ製立水栓の完成で〜す。流し部分の白玉石と青いビー玉が思ったより見栄えします。蛇口は真ちゅう製のスズメ型の取っ手が付いたガーデン水栓をネットで購入して取り付けました。