2024.05.12

追浜工場体育館で野球部歴史的備品の清掃・整理を実施

 

 

2009年の休部の際に当時の寮から追浜工場体育館に移して保管をしてきた野球部の歴史的備品を清掃・整理しました。

 

 

 

 

200912月の休部に当たって、それまでの野球部の歴史を刻んできた備品は追浜工場体育館に移されて保管されてきました。人が移り変わる中でも、また明確な再開予定も無い中で保管し続けてくれた追浜工場の歴代関係者には感謝します。

但しそれらの「歴史的備品」は15年という長い時の中で、だれの目に触れることも無く、埃に埋もれてきました。

ということで、2025年からの野球部再開を契機として、野球部OBたちが集い、この保管備品の清掃・整理を実施しました。

 

 

 

 

母の日でもある当日(家庭より野球部の行事優先で。。。笑)、これまで野球教室等で野球部の灯をつないできたメンバーを中心に有志が20人程集いました。

 

 

日産野球部の伝統である連携プレイで、倉庫から荷物を運び出しました。

 

 

そして再び、人々の目に触れることになったものは。。。

・大会で勝ち取ったカップ類 260点余り

・都市対抗(黒・白・黄獅子)/日本選手権、国際大会、地区代表選出等のフラッグ 20旒以上

・額に入った集合写真

・スコアブック

・応援団関係備品 等

 

カップ類はひとつひとつ改めて写真撮影の上、管理リストに記録し直す為、体育館フロアに並べて見ましたが上記写真の通り、壮観!

その様子は、さながら、「曼荼羅」のごとし。

 

記録後は全てをきれいに拭き掃除をし、再び箱詰めの上、倉庫内に戻しました。

さて、今後野球部の再開にあたってこれらの遺産をどう活用するか。。。知恵を出し合います。

 

最後には「使う前より美しく」という日産野球部の精神に立ち返り、体育館フロアをチームワーク良くモップがけして終了しました。

 

追記:

写真の最も手前は休部時にはまだこの世に生を受けていなかった、日産野球部二世。。。もう中学生です。僕もお父さんが活躍したと聞いてきた日産野球部のお手伝いをしたいと願い出て手伝ってくれました。これから先、君たちの世代が日産野球部の歴史を未来につないでくれると嬉しいな。。。