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 岡崎・鹿谷                
 銀閣寺    正式名は「慈照寺」。西芳寺の庭園を模したといわれる善阿弥作の池泉回遊式の庭園と「東求堂」
             と呼ばれる書院建築と銀閣(観音殿)がある。 冬がいい。 公開
  弥勒院     銀閣寺から哲学の道を南に散策していると左手にお祈りすると幸せになるという祠がある。この
             弥勒院の周辺は「閑雪桜」の名所でもあり、人通りが耐えない。 公開
 法然院    独特の雰囲気を持つ寺。 参道から茅葺きの山門を通るあたり、境内の静寂と自然、砂盛りとその
             あたりのかもしだすなんともいえない世界。 庭園と縁側。 私が愛する京都の中で、また最も愛す
             るところ。  年に2回ほど拝観が許可される。  哲学の道からすぐ近く。 非公開
   安楽寺    法然上人受難の地。  後鳥羽上皇寵愛の女官「鈴虫と松虫」が法然上人の弟子安楽と住蓮の説法に
             心動かされ宮中を抜け出し尼となった。  怒った上皇は念仏禁止を言い渡し、僧二人は死罪、師の
             法然も讃岐へ流罪となったという地。 非公開だが土日祭日は公開をしていることが多い。 11月
             の紅葉がいい。 非公開
大豊神社   古くはここ鹿ケ谷一帯の産土神で、「少彦名命」を主神に「応神天皇」「菅原道真」を合祀。 末社
             である「大国社」には、「大国主命」が野火に遭い、火に囲まれた時、ねずみが洞窟に導いて命を
             助けたという伝説にちなんで狛ねずみがある。 境内自由
   霊鑑寺    谷の御所と呼ばれる門跡尼寺。 椿の名所。 非公開だが11月の初旬に公開されることがが多いので、
            11月 の3日や11日までの土日に訪れると上記の法然院・安楽寺と一緒に3寺同時に拝観できる
             可能性もある。  非公開
若王子神社   春の桜がすばらしい哲学の道を歩いて疎水をわたると見つかる。 「にゃくおうじ」と読む。後白河
             法皇が 熊野権現を勧請して祈願所とした。 境内自由
   永観堂    「もみじの永観堂」と呼ばれるほど秋の紅葉がすばらしい。  紅葉のシーズンは駐車場があるが、
             入れる状態ではない。普段の境内はのんびりして、いい雰囲気  。南禅寺から銀閣寺にいたる散策の
             途中に参拝する。正式名は「禅林寺」。 境内自由 
 南禅寺    京都五山の上位に列せられた大きな禅寺。 三門、方丈ともにすばらしい。 方丈には狩野探幽作の
            「水呑みの虎」の襖絵が名高い他に狩野派の元信、永徳の作品も。 方丈庭園は枯山水で「虎の子渡し」
             と呼ばれる小堀遠州の作。 公開
   南禅院    南禅寺の塔頭。 夢窓国師作と言われる鎌倉時代の池泉回遊式の庭園があり、しずかでなかなかのもの。
             南禅寺発祥の地。  公開
   慈氏院    南禅寺の塔頭。 なかなか整った庭を持っている。 第2、4日曜日の朝は申し込みにより参禅が可能。
      「看雲席」と呼ばれる茶室をもつ。 非公開
   天授庵    南禅寺の塔頭。 ここの庭もなかなかのもの。 枯山水と池泉回遊式の2週類の名園が同時に拝観出来る。
             秋の紅葉はすばらしい。 静かで心が洗われる思い「松席」と呼ぶ茶室がある。 公開
ball2.gif (7394 バイト) 金地院    南禅寺の塔頭。 方丈は伏見城から移築したもの。 襖絵に狩野派の作が多い。 小堀遠州作の枯山水の
             庭園は「鶴亀の庭」とよばれる有名なもの。 公開
   最勝院    南禅寺の塔頭。 古いレンガ作りの疎水「水路閣」を南禅寺からくぐってうっそうとた山道をあがって
             いくとめだたない寺がある。 そこからまた疎水がトンネルにはいるなかなか良い風情の場所。 公開
   大寧軒  南禅寺の塔頭「大寧院」のあとを、明治の終わりごろ茶庭として作庭したもの。 他には洛西・太秦の
             蚕の社にしかないといわれる「三柱の鳥居」がある。池泉回遊式のみごとな庭園がある。 非公開
   光雲寺  南禅寺の塔頭。 南禅寺の境内の外にある「東福門院」ゆかりの寺。 本殿は創建当時のままのもので
             重厚なたたずまい。 庭園もすばらしく、江戸時代の「都名所図会」に掲載されてほど。 非公開
日向大神宮 「ひむかいだいじんぐう」と読む。 蹴上げから坂道を20分ほど登る。 蹴上大神宮とも呼ばれる。
             伊勢神宮を模した「内宮」「外宮」「摂社」があり、奥には「天の岩戸」もある。 秋はすばらしい紅葉
             につつまれる。すぐ下のインクラインや発電所のわきを疎水にそって南禅寺の境内に通じる。境内自由。
  吉田神社   京都大学の東、吉田山の西のふもとにある。  古く859年に奈良の春日大社をここに勧請したという。
             神域は広大で本宮以外には若宮社、大元宮、今宮社など多くの建造物がある。境内に君が代に詠われている
             岐阜県春日村の「さざれ石」がある。 境内自由
ball2.gif (7394 バイト)平安神宮   他の神社とは違う建築様式で「大極殿」を八分の五に模したもの。  庭園は池泉回遊式でかなり広い。
             見応え充分。  せっかくここを訪れたなら庭園も見ておきたい。 公開
   寂光寺    天正六年創建の古寺。 現在の本堂は江戸時代のもの。 むかし「本因坊」といわれる当山の塔頭の住職
             に碁の名人がいて織田信長や豊臣秀吉・徳川家康が師事したといわれ,その上人が当山に葬られていると
             いういわれがある。 公開
   要法寺    1774年創建の日蓮宗の寺。 趣旨に「本山は師厳道尊(師の厳しさは道の尊き故なり)第二祖・日興
             上人以来の道風に生きる本山とある。  かっては「本門宗」とよばれ、本堂や開山堂はしっかりとした
             作りを今に伝えている。 公開
   大蓮寺    洛陽三十三所第八番札所。本尊は十一面観音菩薩。京の通称寺のあんさん(安産)の寺としても知られる。
          また、昔、寺に訪れるのが困難な妊婦のために、安産のお札を京都中走りながら宅配したそうで、「大蓮
        寺の走り坊さん」といわれていたそうである。 境内自由
   西方寺     平安末期、法然上人のもとで出家した大炊御門経宗公が建立した館を前身とする寺。  
          本尊の阿弥陀如来坐像は法勝寺の遺仏と伝わっている丈六の秘仏。  非公開
   岡崎神社  平安神宮の南、黒谷の南に位置する。建立は794年という。境内にはめずらしい竜神さんとよばれる雨
             の社ある。 境内自由
   聖護院    本山修験宗(山伏)の総本山である門跡寺院。 宝物も数多くあり、非公開寺院であるが、前もって連絡
             をいれておけば若い僧侶が寺内を案内してくれる。 要予約
金戒光明寺「黒谷さん」と呼ばれ、法然上人が草庵を結んだのが起こりと伝わる。 19の塔頭寺院が並び、なかでも
             重文の「文殊塔」は美しい。 境内自由
   西翁院    金戒光明寺の塔頭。1584年の創建。 はるか淀、山崎方面を遠望できる景勝の地に建てられた「反古庵」
             と呼ばれる茶室が有名で、「淀看席」とも云われる。 非公開
   永運院    金戒光明寺の塔頭。 3月上旬には美しい百日紅(さるすべり)の花が咲く。この寺は時々コンサート会場
             となって親しまれている。 参道も手入れが行き届いている。 非公開
   栄攝院    金戒光明寺の塔頭。 京名水「新緑」とある。 奥の庭園はなかなかのもの。 非公開
 真如堂    正式には真正極楽寺という天台宗の古刹。 本尊の阿弥陀如来立像は京都六阿弥陀仏のひとつで、来迎の
             像では最古。 本坊には昭和の作だが大文字山を借景とした 「涅槃の庭」と呼ばれる見事な枯山水がある。
             公開