寺院名をクリックするとその寺院のご朱印や写真が表示されます
  住職が不在のためご朱印がいただけなかった寺院もあります
  寺院名に印がついている寺院は、寺院自身のホームページや
    関連個人サイトへご朱印のページからリンクしています
  ご朱印をクリックするとこのページへ戻ります
 伏見・醍醐              
伏見稲荷大社   全国に約四万あると言われる稲荷神社の総社。 明応三年建設の本殿は五間社流造り桧皮葺
                きで牡丹唐獅子などの彫刻が施されている。   稲荷山めぐりの参道には朱塗りの鳥居がなら
                び、千本鳥居と呼ばれている。  境内自由

 石峰寺  江戸時代の画家「伊藤若冲」が下絵を描き、石工に彫らせた五百羅漢が有名。 竹林に点々とある
            羅漢は、釈迦の誕生から出家、臨終までの物語を展開している。 公開
  宝塔寺  1000年以上前に創建された当時は天台宗の極楽寺と称していたが1590年に日像上人のお題目
      寿塔奉祀の地に因み日蓮宗の宝塔寺と改められた。 まわりは山と住宅にかこまれた大きな寺。
      2000年から本堂の改修で2年ほどかかりそう。境内自由。
  嘉祥寺  勅願所あるいは門跡寺院を表す5本の線が入った土塀に囲まれたこの寺は今は「深草聖天」と呼ば
      親しまれている。 かってはかなり広大な寺領を有する寺であったそうだが度重なる兵火で焼失
      し、現在ではほとんど残っていない。公開
 藤森神社   1800年前に神功皇后によって創建されたという勝運と馬の神様として競馬関係者に特に参拝者が
      多いという。 境内には江戸時代からの伝統行事であった「藤森祭」で京都所司代の関係者が力
      を披露したという「かへし石」が残っている。  境内自由
  海宝寺    黄檗宗の寺。 かっては万福寺の隠居寺であったといわれる。 黄檗宗の普茶料理がいただける。
      境内には伊達政宗手植えといわれる木斛(もくかい)の木がある。 境内自由
  栄春寺    1569年に創建されたといわれる曹洞宗の寺。 山門と観音堂は伏見城から移築したもの。特に
            観音堂は血天井が残っているといわれる。 境内自由
  清涼院  かっては清涼庵とよばれた阿弥陀如来を本尊とする知恩院末寺の尼寺。 このあたりは伏見城の
      御花畑山荘とよばれる御殿があったところといわれる。 生垣の椿やさるすべりの木が毎年美しい
      花を咲かせている。 非公開
  大善寺    京都六地蔵のひとつ。奈良街道に位置し、創建は古く852年といわれているが、その後何度も
            改修されている。 現在の本堂は勧修寺宮の宮殿を移築したものといわれている。 公開

 勧修寺  睡蓮の花が咲く池が見所。  水戸光圀寄贈の雪見灯籠がある。  かっては「ご自由にお入り下さ
            い」とあったが、今は、拝観受付ができて自由には庭にはいれなくなった。  それだけにきちん
            と整備されのびのびとした庭園が印象的。  睡蓮がいい。 公開

 仏光院  勧修寺のすぐとなり。  昭和11年に大石順教尼が身障者のために建てた施設を勧修寺の塔頭とし
            て復興した寺。  尼はもともと大阪の芸者妻吉で養父の6人切り事件にまきこまれて両腕を切られ、
            仏門に入り、身障者救済に余生をささげ、口でくわえた筆で書画を書き、日展に入選したというい
            われのある寺。 非公開

 随心院  小野小町ゆかりの寺。  真言宗の古刹。 梅の名所でもある。 表書院、庫裡、奥書院、本堂と回廊
            が続いている。  深草の少将の「百夜通い」の話もここが舞台  庭の杉苔の美しさも小町を彷彿と
            させる。 公開

 醍醐寺   醍醐山全体、広大な境内を有する真言宗醍醐寺派の本山。 上醍醐と下醍醐とがあり、金堂や五重塔
            などいい雰囲気の境内で広い駐車場もある(有料)。 秀吉の醍醐の花見が有名。 公開

 三宝院   醍醐寺の塔頭。  ここにある庭園は建物の中から眺める回遊式庭園で特別史跡、特別名勝に指定され
            ているすばらしいもの。  庭園を眺めることのできる表書院と唐門は国宝である。  三宝院の入り口
            にある「霊宝館宝聚院」は春と秋しか公開されないが絵画、文書など見応えのある宝物が保存されて
            いる。 公開
醍醐の参道 下醍醐から上醍醐までの参道。 かなり険しく案内書などには所要時間約1時間とかかれているが、
            相当山歩きのなれた人でないと無理。 ゆっくり休みながら1時間30分としたほうが良い。  女人
            堂から1丁、2丁と登り続け20丁で札所。 女人堂の先で杖が拝借できるが、使わせていただいた
            ほうが良い。
上醍醐寺  笠取山の山上。 西国第11番札所。醍醐水、准胝堂、薬師堂、五大堂、如意輪堂、開山堂などが点在
            している。 かなり険しい参道を想像以上の人たちが訪れている。 景色も良い。
 一言寺  千手観音を本尊とする真言宗醍醐寺派の寺。 明治になって「金剛王院」と合併した。訪れる人はそれ
            ほど多くないが、静かな雰囲気の古刹。 境内自由。

 法界寺  「日野薬師」または「乳薬師」と呼ばれる伝教大師を開祖とする日野氏一族の氏寺。 かってはかなり
            立派な寺であったらしいが今は阿弥陀堂と薬師堂が残っているだけである。 境内自由
 
 城南宮   三間社流造の本殿、曲水の宴で有名な庭園など、みどころが多い。 たまたま「七草粥」をいただいた
            が、風情があっていい。駐車場も充分。 公開
安楽寿院 城南宮の近く、鳥羽上皇の御陵に隣接。  かっては七堂伽藍を構えて隆盛をほこったといわれる。
            鳥羽離宮の旧跡であり、文化財も多いといわれる。 非公開

御香宮神社  1100年ほど前、清和天皇の御代、この境内にたいへん香りの良い水が湧き出たのでその名を賜った
            といわれている。 本殿は徳川家康によるもの。能舞台や絵馬堂もある。 境内自由

 長建寺   真言宗醍醐寺派の寺。 八臂弁財天を本尊とし、「島の弁天さん」と呼ばれている。 弁天祭りは7月
            第4日曜日の夜8時より「柴燈大護摩供」を、2月の節分には「火の祭り」が行われる。非公開
 浄善寺   浄土宗西山禅林寺派総本山永観堂の末刹寺院。 約850年ほど前、北面の武士「遠藤盛遠」が「源渡」
            の妻「袈裟」に懸想し、夫の身代わりとなった「袈裟」の首を埋めたのがここ「恋塚」である。 
            またこの寺には六地蔵のひとつ「鳥羽地蔵尊」が安置されている。 公開
 誕生寺   大正9年5月に仮本道の落慶 。昭和63年に本堂、山門、庫裡が完成。 平成9年に第2期工事として
            座禅堂,兼写経道場、鐘楼堂が完成したまったくの新しい寺。 昔久我家の屋敷跡といわれ曹洞宗の祖
           「道元禅師」の誕生の地として建立した寺。 公開