‘ぶっつけ本番!’

 「よくやった、かな?」

 今日の試合である。先週は昨日まで7日連続仕事だったのでこの試合に向けての練習はしていない。

 今日の試合はダブルスだった。足が動くかどうか心配だったのと、どの程度ボールが入るのかかなり不安だった。開会式前の練習をけっこうさせていただいたのでなんとなく感覚はつかめたが、試合になって本当に動けるのか、入るのかかなり不安なまま試合に入っていった。

 最初は混合ダブルスだった。ここんとこ3回くらい連続で同じ人と組んでいるのでどんな卓球になるかはわかる。

 問題はうまくこっちのペースに持ちこめるかというところだったが、やっぱり打ちミスが多い。ボールとの距離・ラケットの角度、細かいところが少し狂っていてチャンスボールの打ちミスが非常に多く、パートナーの方にかなり迷惑をかけた。

 結局予選リーグは1勝1敗で決勝トーナメントは2位グループへ。この時点でかなり悔しかった。

 決勝トーナメントに入ってもまだミスが多い。そらそうか、2試合やっただけで調子が戻るほどうまくないもんな。けどダブルスはパートナーがいるのでいつまでもミスってる場合じゃない。
 というようなことを考えていると打てるボールまでつないでしまって逆襲される場面がちょこちょこあった。反省。

 結局2位グループのトーナメントの決勝で負けて2位の2位。中の上くらいですか。2位トーナメントは優勝したかった…。

 その後は男子ダブルス。ディフェンディングチャンピオンだったが、1位トーナメント準決勝で敗退。おまけに3位決定戦も負けて4位。

 混合で6試合やったおかげで男子ダブルスではだいぶ打ちミスは減った。けど細かいところでまだミスがあったのと、作戦がまずかったところもあり、準決勝で痛い敗戦となった。練習してたら勝てた?(おっとこれは前回のコラムだ。練習してても多分勝てなかっただろう。今日はそういうレベルの方々がたくさんいらっしゃった。)

 ぶっつけ本番で合計12試合したけど、練習していないとこんなもんかなっていうのが自分なりにわかってきた。ダブルスだったのでパートナーがいて、かなり迷惑をかけたけどかなり助けられたので(うわ、頼りっぱなしやん)そこそこの結果が出たのかも。

 ぶっつけ本番に少しなれてきたかな?と思った今日の試合でした。