‘今さらながら…’
「固っ!」 40ミリボール対策として道具を変えた。ラケット、ラバー、ともに今まで使ってたものよりもはねるであろうと思われるものに。 ラバーについてはここのところ(もう7,8年かな?)粘着系のラバーを使用している。けっこういろんな種類のものを試してみたが、今はJ社の銀河鉄道みたいな名前のラバーを使っている。 で、今まではそのラバーは一度貼れば次にラバーを変えるまでは貼りっぱなしで、スピード接着剤を使用してどうのこうのとはしていなかった。 が、40ミリボールは今までの打ち方・道具では自分の感覚としては飛ばない感じがしていたので、今年からスピード接着剤を使用し、練習・試合ごとにラバーのケアをするように変えてみた。 スピード接着剤が全般的に使用されるようになってかなり時間がたってからの使用である。読者の方の中には「何を今さら」と思われる方もいらっしゃるかもしれない。 が、今まで使っていなかった私にとってはかなりの驚きだった。「こんなに違うんや。まったく別のラバーで打ってるみたいや。」 |
固い打球感、カァーンというよく言われる‘金属音’。きっちり力を入れて踏み込んで打たないと飛びすぎてしまう。が、入るとそんなに力を入れたつもりはないボールでもけっこうスピードが出てる。 ‘これは使い出したら元には戻れんな。’これに慣れるとスピード接着剤なしでは自分のプレーができなくなるだろう。 ということで、38ミリボールでは今の私のプレースタイルではボールが飛びすぎることがわかった。 が、40ミリボールを打ってみるとけっこういける。これまでの38ミリボールでの感覚そのままとはいかないが、けっこういい感触である。 あまり道具に頼るべきものではないかもしれないが、卓球のように感覚的にはデリケートなスポーツでは、それもやむなしかなとも思う。 春までにはまだ38ミリボールでの試合も残っており、まだまだ苦労しそうであるが、少しずつ練習をしてスピード接着剤とつきあっていこうと思う。 みなさんはどんな感じですか? |