練習日誌(平成11年10〜12月)

練習日誌目次

ここでは、我がクラブのメインである練習会の模様を、私(尾坂圭一)の主観に基づいてレポートします。


12月23日(祝) 9:00 枚方市立陸上競技場

1000年期の最後を飾る練習会。競技場が改修工事で3ヶ月間使用出来なくなるので・・という意味も含めて『ミレニアム記録会』と銘打って、10000m,5000m(同時スタート 10:50)のタイムトライアルを行いました。クラブ外からも男女多数の強豪選手が参加し盛況となりました。

●ミレニアム記録会(10000m,5000m)

10000m
1 中山 徹 (20) 第一工業大学 31分08秒
2 岡村 純 (39) 枚方マスターズ 32分14秒
3 古川祐一 (18) 長尾高校 32分23秒
4 山本慎二 (17) 四条畷高校 34分00秒
5 田中宏之 (22) 枚方マスターズ 34分19秒
6 尾坂圭一 (35) 枚方マスターズ 34分26秒
7 浦畑和彦 (18) 長尾高校 35分37秒
8 松尾桂一 (27) 枚方マスターズ 36分23秒
9 木村明司 (41) 枚方マスターズ 38分32秒
10 長谷川昇 (57) 枚方マスターズ 39分18秒
11 嶋渡祐三 (53) 枚方マスターズ 39分39秒
12 浜 威史 (17) 四条畷高校 41分15秒
13 細川正信 枚方マスターズ 41分40秒
14 向地憲志 (48) 41分50秒
伴走:久富廣二
15 山本清美 枚方マスターズ 42分21秒
16 岩渕優子 (26) 枚方マスターズ 42分30秒
横見重一 (52) 枚方マスターズ ret.
岸本光司 淀川ランナーズ ret.

5000m
1 大上俊介 枚方マスターズ 19分05秒
2 福本美香 (34) 長居マー軍団 19分47秒
3 村田節子 (41) 枚方マスターズ 20分45秒
4 村上元良 (39) 枚方マスターズ 20分55秒
5 原山千恵子 (57) 枚方マスターズ 22分22秒
6 山口祐太 (11) 枚方マスターズ 22分23秒
7 松井昌子 (26) 枚方マスターズ 23分02秒
8 尾坂かず子 (34) 枚方マスターズ 23分38秒
9 山口年幸 枚方マスターズ 25分47秒

中山、岡村、古川、山本の4人がトップ集団を形成。今年の全日本大学駅伝にも出場している長尾高校OBの中山君が3000位から独走。公式な競技会でないにも関らず、自己ベストにあと1秒と迫る快走・・圧倒的な強さでした。古川君も岡村先生をピタリとマークして自己ベスト・・大学進学後が非常に楽しみ・・高岡二世の呼び声も・・(ナイナイ^o^)

尾坂かず子さんは、選考会が終わった澤村さんに引張ってもらい、復活後のベストを一気に50秒短縮・・「私はエライ」などとのたまっておりました。

ラストランナーとなった横見さん。あと2周を残してのリタイアでしたが「もう誰もいなくなったし、この辺でやめとくか〜」とサバサバしたもの。なんとなくタダ者ではないなぁ・・という雰囲気を感じます。

福本美香・・「慣れないトラックで、5,000mペ−ス走のようになってもったいなかったと今は反省しています。次はもう少し追い込んで走れればいいかと思っています。・・でも、皆さん走るの好きですねぇ〜!感心しました。」
(「私、一番だと思ってたんですけど・・」・・・直後の弁)

参考までに、尾坂圭一のLAP:(3'24/3'26/3'25/3'21/3'24/3'25/3'31/3'33/3'34/3'25) 34'26"


また、記録会に先立って、枚方陸協主催による「名護ハーフマラソン 枚方市代表選手(2名)選考会(10000m)」が行われ、枚方マスターズから6名の選手が参加しました。

近藤君が序盤から独走状態で楽勝かと思われましたが、風邪の影響か中盤あたりで失速。堅実にLAPを重ねてきた冨田さん、境田さんに捕らえられてしまい、終盤ペースを上げた冨田さんに対応出来ず、まさかの2着と敗れ去りました。レース直前に参加を決めた冨田さん・・・タナボタとも言えるような勝利でしたが、近藤君を振り切った終盤の走りは素晴らしく、復活に向けてまた1歩前進という感じを受けました。

女子は2名。1周目で澤村さんが奪ったリードを、山本さんが徐々に詰め、しばらく並走状態が続きましたが、終盤の山本さんのペースアップに澤村さんが対応出来ず、自己ベストの走りをした山本さんの勝利となりました。

1 冨田英男 (39) 34分46秒 4 三浦俊範 (41)
2 近藤康由 (31) 35分00秒 5 山本喜代子 (45) 40分50秒
3 境田孝雄 (55) 35分10秒 6 澤村佐登美 (38) 41分10秒

以上の結果になりましたが、近藤君と山本さんは今年「塩江温泉アドベンチャーマラソン」へ派遣されていることもあり、冨田さん&境田さんが枚方市代表選手として、来年1月9日 名護市へ派遣されることとなりました。


12月12日(日) 9:00 枚方市立陸上競技場

本日、私「大阪30kmロードレース」に出場の為、不在でしたので、近藤君から聞いた情報を適当にまとめました。

●競技の部 : ビルドアップ走20000m

ペース: 〜2000:4'30/km,〜4000:4'20/km,〜6000:4'10/km,〜8000:4'00/km,〜10000:3'50/km,〜19000:3'40/km,〜20000:Free
女性陣: ??

メンバーは、近藤康由,境田孝雄,内田政憲,松尾桂一,田中宏之,木村明司・・・そして、久しぶりに山本慎二(四条畷高陸上部)が参加。強いところを見せたようです。ラスト1000まで設定ペース通りに走れたのが近藤&山本。軽く流し気味の近藤君がラスト400で数秒先着・・まあ貫禄勝ちといったところでしょう。また、20kmの長丁場を近藤君に食い下がった山本君、スピードだけでなくスタミナ面でも大きく進歩しているようです。

近藤康由 : トータル(1:17'03") ラスト1000 (3'19")

●ジョギングの部 : 50分マイペース走


12月5日(日) 9:00 フリー練習会 in 山田池公園 (20名参加)

2回目の「マラソン練習日」、どういう風にやっていくかと試行錯誤(・・といってもまだ2回目ですが・・)の末、とりあえずいつものように 体操→アップ→ストレッチ、そして本練習 という流れでやっていくことにしました。

●マラソン練習(〜12:00まで、2.6kmコース×フリー周回 /本練習スタート9:50)

西真千子さんが、16周(41.6km)のペース走。1周約12分位の設定という事なので、1周目はそれに合わせてスタート。先頭を引張る私の横で、山口祐太君(小5)が懸命の力走。遅れることなく2.6kmを走り抜きました(その後マイペースで2周)。そんな中、近藤康由は1周目からマイペース。「今日はチンタラ長く走ります」の言葉とは裏腹に、10分を切るペースで周回を重ね12周31.2kmをケロリと走破。「マラソンより遅いペースだからチンタラでした」・・と憎らしいまでの余裕の弁でした。
ペース走の
西さんには澤村佐登美が12周31.2kmまで・・スタートからゆっくりペースで走っていた山本喜代子が中盤過ぎから合流し最後まで・・・と、うまくアシストする形になり、約3時間10分でほぼフルマラソン走破・・「大阪」に向けていい練習になったようです。
は「チンタラ・・」を信じて2周目から近藤君を追走・・・「どこがチンタラじゃあ〜〜」と、結局追いつくどころか、もうちょっと走ってたら逆に周回遅れにされるところでしたとさ・・

★自己申告による今日の周回数
16周:
西真千子(3:10')
14周:
山本喜代子
12周:近藤康由(1:57'),
澤村佐登美
9周:尾坂圭一
(LAP:12'07/9'53/10'07/10'00/10'06/10'30/10'26/10'07/9'48 = 1:33'05")
8周:
嶋渡和子,細川正信
7周:由良年男,上島学
6周:村上元良
5周:
尾坂かず子
4周:末次俊夫
3周:山口年幸,
山口祐太(小5)
未確認・・・大野安男,林勝文,大上,宮崎逸男,由比浜亨

村田節子さんが3日程前に突然の故障・・ながらも練習会に来てくれて、給水&優季係をつとめて頂きました。目標とする「大阪女子30kmロード」を目前に控えてのことだけに残念無念・・大したことなければいいのですが・・。

尾坂かず子・・・「嶋渡さんがず〜っと一緒に走ってくれて、坂でも待ってくれたので嬉しかったです。でも優季が椅子から落ちて大きなタンコブをつくってしまったので、救急病院に駆け込むハメになってしまいました」(幸い何事もなかったです・・)

澤村佐登美・・・「西さんが初めて練習会に参加してくれペース走をいっしょにしてもらいましたが、いつものマスターズの練習にないものを感じました。設定タイムをしっかり刻んで息もほとんどあがらず16周・・『凄いなー!』のひと言でした。なんとも言えない力強い走りで全然ペースが落ちずに余裕さえ感じられました。しっかり、走り込む練習の強さを思い知った気がします。」
(12'08/11'55/11'49/11'58/11'57/12'02/11'57/11'58/11'54/11'49/11'51/11'22) 2:22'45


11月27日(土) 9:00 枚方市立陸上競技場

朝一番は、グッと気温も下がり冬到来を告げるような寒さになりました。練習開始の時間もかなり寒かったのですが、練習の熱気に加え心地よい陽射しも手伝って、終わる頃にはポカポカ陽気になりました。
この日は、松下陸上競技協会主催の「山田池公園クロスカントリー」と重複した為、アップの後、山田池へ向かう方も多かったです。

●競技の部 : ビルドアップ走16000m

ペース: 〜5000:4'30〜4'59/km,〜10000:4'00〜4'29/km,〜15000:3'30〜3'59/km,〜16000:Free
女性陣: 5'00"/kmからビルドアップ

「東京国際女子マラソン」「福知山マラソン」と大きなレースが終わり、疲労もあるだろうということで、少しゆっくり目のペースで長めの距離を走ることにしました。

「山田池クロカン」への参加者もいたため、少な目の人数となりました(久富廣二,冨田英男,泉雅裕,内田政憲,松尾桂一、&)。ふくらはぎを痛めている冨田さんは7000ぐらいで離脱、内田君も「福知山」の疲労残りで10000までにマイペース。久富先生は10000で終了。周回遅れの際に女性陣の中から抜け出した瀧沢紅が10400(本人には10000)まで合流・・遅れることなく走破。10000を通過で、私,泉,松尾の3名。13000でさんが遅れ、実力急上昇中のタフガイ?:松尾桂一(福知山で自己ベスト)と私の2名で15000。私がペースを上げたところでしぶとく食い下がる松尾君でしたが、200m程で決着。それでも大きく遅れることなく追走するあたり、本当に強くなってきました。

尾坂圭一のLAP : (4'52/4'46/4'33/4'34/4'32/4'13/4'10/4'13/4'07/4'05/3'54/3'53/3'52/3'43/3'36/3'15) 1:06'17"
松尾桂一:1:06'31"(ラスト1000:3'30") ,泉雅裕:1:07'39"

「東京」帰りの澤村佐登美、山本喜代子嶋渡和子はジョギングの部で)と「福知山」帰りの村田節子、そして瀧沢紅の4名、プラス末次さん(10000mまで)でスタート。東京でトップだった澤村さんがやはり強く、後半は独走。ペースの落ちた内田を追い上げ、あと少しのところまで追い込みました。
「福知山」であと少し・・だった村田さん、次の目標に向けてしっかりと立ち直っており、山本さんに懸命に食い下がっていました。

澤村佐登美のLAP&感想 :
(4'58/4'51/4'56/4'53/4'54/4'43/4'42/4'32/4'34/4'24/4'17/4'09/4'05/4'04/4'11/4'05) 1:12'25

「マラソン疲れと痛みが残っているので、ゆっくりとペース走するつもりが、走っている内に自然とビルドアップしていきました。最近の練習では、タイムや勝敗にこだわりすぎてきたように思います。本当の意味で「練習」とは??? これからは、目標を持ってその為にどんな練習をするのかを考えていきたいと思います。練習の成果をレースで充分に発揮できるように!!」

●ジョギングの部 : ??分マイペース走


11月20日(土) 9:00 山田池公園

今日も競技場が貸切りの為、山田池公園での練習となりました。

●競技の部 : ペース走20.8km(2.6kmコース8周)
●ジョギングの部 : 90分マイペース走

23日に「福知山マラソン」が控えているために、出場組は少し軽目に5周くらいで終了、フルコースメニューの方は境田さんが終始引張りました。

1周目スローペースの後、2周目に入ると近藤康由、境田孝雄がリードし、泉雅裕、私の4人集団。それ程速いペースとは思いませんでしたが、田中宏之、冨田英男、松尾桂一らはやや後方に・・。4周目くらいからさん(練習不足?)が後退し先頭3人。5周目で福知山組の近藤君と私がペースアップして抜け出したので、以降境田さんの一人旅に・・。少しペースが落ちたものの、田中君が追いついて並走。ラスト1周、境田さんが仕掛けて田中君が追走。最後までその状態が続いたようで、ラスト100mで田中君が逆転しトップゴールしました・・・終始先頭で引張り続けた境田さんには改めて脱帽です。松尾君は福知山に出場するにもかかわらず8周・・タフさが売物です。他、泉雅裕、木村明司、嶋渡祐三・・が8周走破。

「東京」参加組は欠席。村田節子、岩渕優子とも「福知山」出場ということで軽目の調整。尾坂かず子は、男子に周回遅れの際、炎のスパートで食い下がりましたが、10mでギブアップ・・。
この日から松井昌子さん(26)が新たにメンバーとして加わりました。先日の「リバーサイドマラソン」5km(20歳代)で2位になられた方です。

境田孝雄のLAP : (11'33/10'12/10'08/10'03/10'27/20'36(2周)/9'30) 1:22'27"
田中宏之のラスト1周 : 9'27"
5周組のラスト1周 : 近藤康由 8'38",尾坂圭一 8'56"


11月7日(日) 9:00 フリー練習会 in 山田池公園 (21名参加)

第1回の「マラソン練習日」、適当に集まって適当に走り始める・・みたいなイメージだったのですが、近藤君が12周(31.2km)を走るというのが最長みたいなので、いつものように一斉に 体操→アップ→ストレッチ、そして本練習という形になりました。距離に関しては、皆それぞれの目標を置いて走ったようで、3周ぐらいの方から、12周の近藤君まで・・8〜10周くらいをメドにされた方が多いようでした。

●マラソン練習(〜12:00まで、2.6kmコース×フリー周回)

岡村純、松田洋、大西伸夫、近藤康由・・と走力の高いメンバーが揃ったので、長い距離の練習とはいえ、いつもと変わらぬ・・いや、それ以上のペースでの練習となりました。トップグループは2周までが10'31"/10'00"の後、3周以降は9'30"台。最後は岡村先生と松田君のマッチレースとなりました。私は3周目から無理せず内田政憲と一緒にマイペース。お互いによい支えになって(途中境田さんを交えて)目標の10周を大きくペースダウンすることなく走りました。内田君は、この後「福知山マラソン」に出場・・この日の様子からすると、目標のサブスリーは楽々と達成できるのではないでしょうか。
しばらく眠っていた?冨田英男師匠がトップグループを引っ張って、8周までを1:17'55"で走破。いよいよ本格的に最前線復帰の気配です。

★自己申告による今日の周回数
12周:近藤康由(1:58')
10周:岡村純(1:35',ラスト=8'22"),松田洋(ラスト=8'29"),尾坂圭一,内田政憲
(尾坂&内田のLAP : 10'31/10'00/10'14/10'29/10'28/10'47/21'16(2周)/10'36/9'48 = 1:44'09")
9周:大西伸夫,冨田英男,村上元良
8周:境田孝雄,有川一秀
7周:末次
6周:田中宏之
5周:楓井勝三,
日下部恵「走って帰りま〜〜す!」
4周:
尾坂かず子
3周:山口年幸,
山口祐太(小5)
未確認・・・
瀧沢紅,由良年男,横見重一・・・

この日、給水係を交代でつとめて頂いた、尾坂かず子さん、山口年幸さん、祐太君、日下部恵さん、宮崎逸男さん・・ありがとうございました。


10月23日(土) 9:00 山田池公園

競技場が使えなくなった為、山田池公園での練習となりました。暑からず寒からずの好コンディションに恵まれて走りやすく、特に女性陣は良い練習が出来たようです。

●競技の部 : ペース走20.8km(2.6kmコース8周)※ビルドアップ気味

今日は、物凄い勢いでゴールに飛び込んできた女性陣から・・
フリーとなった7周目、「ラスト1周と間違えているんでは・・」(澤村)という勢いで児玉愛が一気に飛び出し、澤村佐登美、岩渕優子が必死の反応。
8周目、ついて行った澤村限界で、少し遅れ加減だった岩渕が替わって2番手に。トップの児玉は物凄い息遣いながらも、殆ど落とさずにゴール。

山田池では、女性の中ではいつも独走の澤村さんでしたが、今日は3番目のゴール。しかしながら、いつもより速いラストと勝負の面白さに、しばらく興奮気味の様子でした。
児玉さんは、高校陸上部時代
(門真南・・岡村先生の教え子)の脚(10'00"/3000m)が甦りつつある印象で、断然の強さでした。

6周目までのLAP : (12'19/11'38/11'39/11'28/11'23/11'21)
ラスト2周: 10'20/10'24 (1:30'34) 児玉愛 10'50/11'05 (1:31'44) 山本喜代子
10'25/10'40 (1:30'55) 岩渕優子 11'04/11'10 (1:32'05) 村田節子
10'19/10'49 (1:30'59) 澤村佐登美

男性陣の方は、1周目少しゆっくりと走った後、2周目からペースアップ。4'10"/kmくらいのペースで境田孝雄、楓井勝三、宮崎逸男のベテランがうまくリード。そして、必死に食らいつく宮富信明。6周目から冨田英男が前に出て境田と引っ張り合うようにペースを上げ、7周目には境田が逃げ切りモードに入り、余裕のあった内田政憲、松尾桂一らを置き去りに・・。最終周、逃げる境田を私なんとか捕まえましたが・・相変わらず凄い人です、境田さんは・・。

尾坂圭一のLAP : (11'56/10'45/10'48/10'37/10'42/10'19/9'30/9'11) 1:23'51"
境田孝雄のラスト2周 : (9'25/9'34)
境田孝雄 1:24'09" 松尾桂一 1:24'22" 内田政憲 1:24'23" 楓井勝三 1:26'49" 宮富信明 1:28'58"・・

●ジョギングの部 : 90分マイペース走

競技の部に合わせて一斉スタート。最大90分ということで、各自の距離、ペースでの自由練習となりました。「四万十川」完走組(松岡陸、嶋渡和子、森西正夫、大野安男)も元気な姿を見せ、ゆっくりとJogを楽しんでいました。


10月16日(土) 9:00 枚方市立陸上競技場

今朝「四万十川100kmマラソン」へ参加のため、姉妹都市(中村市−枚方市)招待選手の松岡陸、嶋渡和子 両名が旅立たれたとの報告が長池さんよりありました。また、枚方マスターズの精鋭達(森西正夫、嶋渡祐三、大野安男・・)も元気に無事100km完走して帰って来ることでしょう。

季節はずれの暑さ(ランナー泣かせ)もようやく収まりそうです。今日は薄曇りも手伝って、気持ち良く走れたように思います。

●競技の部 : ビルドアップ走 16000m

ペース: 〜10000:4'00"/km,〜16000:Free
女性陣: 〜4000:5'00"/km,〜8000:4'50"/km,〜12000:4'40"/km,〜16000:4'30"-4'00"/km(Free)

男子は大雑把なビルドアップ・・というよりもペース走に近いような感じとなりました。
10000過ぎて私がペースアップ(85"/400m)。400行ったところで物足りないのか近藤康由が先頭へ。連られるように大西伸夫、境田孝雄、田中宏之の先頭集団。11000までが3'20"/km。マイペースの私は3'36"。落ちてきた境田さんを12000で、宏之を13000で吸収。3'34"/kmの快調なペースで走りつづけますが、近藤、大西とは徐々に差が開き、最終的には1分強の差となりました。私的には、気持ち良く割と快調に走ることが出来、いい練習になったなと・・・。タフな境田さんは、今日も16000走破後すぐに
村田さんのアシストに回って並走していました。

10000mまでのLAP : (3'54/3'55/3'54/3'56/3'59/3'56/3'54/3'53/3'51/3'55) 39'07"
〜16000m(尾坂圭一):(3'36/3'34/3'33/3'34/3'34/3'29) 1:00'27"(トータル)
近藤康由、大西伸夫 : 59'22"・・・ラスト1km:3'06"

女子は、澤村佐登美主導で徐々にビルドアップ。集団は4人・・山本喜代子、村田節子、岩渕優子岩渕さんが久しぶりに粘りのある走りで、村田さんが遅れた後も、澤村さんに食らいついてました。山本さんが夏の疲れからか、故障気味であまり走れてないのが気になりました。

澤村佐登美のLAP&感想:
(5'01/4'53/4'59/4'59//4'45/4'59/4'34/4'32//4'30/4'23/4'22/4'17//4'10/4'03/4'09/4'06) 1:12'48"

「予定より少し速くビルドアップして、後半4kをなんとか我慢する結果となりました。あと4kになった時に少しペースを上げていったのですが、ずーっと岩渕さんにつかれていたので、落ちない様に頑張りました。ラスト1kは、少し差が開いたので、意地でなんとか粘りました。何度も切れそうになる気持ちを今回も切り替えて最後まで粘れたのは、良かったと思います。 クロカンの村田さんといい、岩渕さんといい、本当に女子の層が厚くなってきました。なかなか楽に走らせてもらえず、1回1回がとても刺激的で良い練習になります。これからも、相乗効果でどんどん、みんなが力強く走れるようにお互いに頑張りたいと思います。」

●ジョギングの部 : 50分走 + 200m×3(流し)

久留善雄さんを中心として、いつも通りのメニュー・・・ありゃ?根岸さんは何故こちらなんですかぁ?

尾坂かず子・・「今日は5km走りました。途中でさとみちゃん達に付いて走りましたが、3周でダウンしてしまいました。」


10月3日(日) 9:00 フリー練習会 in 山田池公園 (13名参加)

昨日の暑さがウソのように涼しい! 肌寒さすら覚えるほどで、時折霧雨の降る絶好のランニングコンディションになりました。・・ということで、久しぶりに長い距離を走ることにしました。

●ぺース走15.6〜20.8km(2.6kmコース6〜8周)

男子集団は8周、女子集団は6周のペース走となりました。1周目は全体でゆっくり目のペースで走り、2周目からペースによって別れることのなりました。

[男子] : 境田孝雄 健在なり!・・です。2周3周と10'48"/10'16"とビルドアップ。この辺で落ち着けば・・と思ってましたが、近藤康由冨田英男のペースアップは容赦なく9'42"まで一気にアップ。5周目以降は近藤君の楽走ペースといった感じで9'45"前後のイーブンペース。冨田英男境田孝雄がしっかりとマーク。内田政憲松尾桂一が遅れかけながらも食いついて行きます。
(尾坂圭一)は5周目途中から遅れ加減。6〜7周目で内田松尾冨田と遅れるたところを、順に拾って行き、7周目終了でようやく近藤境田に追いつきました。ラスト1周、近藤君は遥か彼方に消え独走。境田さんに追いつかれまいと必死に逃げましたがペースは上がらず、まあそれでも何とかイーブンくらいでゴールできました。
(昨日の10kmレースを途中リタイアしている身としては、完走出来たことで満足しています・・)

今回は境田さんの強さに脱帽しました。近藤君のペースに、7周目まで唯一人遅れずについて行くんですから・・。55歳・・まだまだ健在です!
ケガ、病気等で戦列を離れていた冨田さん、持ち前の軽い走りとスピードはさすがで、6周までは遅れることなく先頭で走ってました。あれで殆ど練習していないというのですから、恐るべしという他はないです。
(7周目途中で一気にガクッときたみたいでしたが・・)
内田松尾も、遅れる私を尻目に前に食らいついて行くあたり気迫を感じました。残念ながらあと2周くらいというところで遅れてしまいましたが、もう1周粘れたらなぁ〜・・そう思わせる内容でした。

尾坂圭一のラップ : (12'51/10'48/10'16/9'42/9'48/9'50/9'36/9'55) 1:22'46"
トータルタイム : 近藤康由(1:21'36(ラスト1周8'45"),境田孝雄(1:23'17),松尾桂一(1:24'27"),内田政憲(1:26'12),有川一秀()

[女子] : 尾幡正子を中心に、村田節子岩渕優子の3人で11分30秒台でのペース走。故障上がりで調整途上の岩渕さんは4周まで。5周以降は苦しくなった尾幡さんを尻目に、村田さんが快調に11分30秒台をキープし、そのままゴールしました。尾幡さんに先着したことで、上機嫌の村田さんでした。