練習日誌(平成16年7〜9月)

練習日誌目次

ここでは、我がクラブのメインである練習会の模様を、私(尾坂圭一)の主観に基づいてレポートします。


9月20日(祝) 9:00 枚方市立陸上競技場

まだまだ残暑がきびしい季節です。そんな中、久しぶりに中山徹が登場。市民ランナーとして我々の前に現れるのは今日が最後?・・ということで、10月より実業団ランナーとなる中山君に熱いエールを送りたいと思います。
●レペティション 3000m,2000m,1000m(10分間隔)
●マイペース
[3000]
早く始まらないかなぁ〜・・早々とスタート付近に集合する中山徹、高田伸昭、橋本昌典を見て、やや憂鬱そうなシミケン。。。
中山、高田を置き去りにするかのように2、3歩前を走る橋本先生。この日は1000m×3本ということで、とにかく積極的に出ていた様子です。中山、高田は安定して3分を切るペースで8分台でFinishした模様です。少し精彩を欠いたシミケンですが・・・それでも9'30"辺りでFinishです。
3'20"/kmペースで進む後続の中で元気印はガッツ橋本幸典。序盤、引っ張り役(尾坂)が物足りないと見るや、迷わず集団の先頭へ。・・・このグループの者としてはホントに助かりました。

[2000]
先頭の3名(+シミケン?)は、全員の集合を待ち切れずにスタート。久々に好敵手を迎えた高田は水を得た魚のよう。速いペースでの練習が楽しくて仕方がない・・といったところでしょうか? 間違いなく5分台でのFinishと思われます。
3'20"/kmペースの方は、またしてもガッツが元気。
とにかく積極的に引っ張り、後半交わされても粘る・・いい形が出来ているように思います。

[1000]
再び早々にスタートした3名・・互いに一歩も譲らないスピードバトル。高田が意地?で中山を抑え、橋本先生もピッタリ付いたまま2分40秒台でのFinishでした。

尾坂圭一のLAP: 3000m 10'14"(3'22/3'21/3'32)
2000m 6'42"(3'22/3'20)
1000m 3'06"

9月11日(土) 8:00(早出組),9:00(通常組) 山田池公園

前回から中5日ということもあって、今日の「早出組」は10名前後とやや少なめ。
気温も高い予報ながら、先週程の湿度が感じられず、また気温の上がる時間帯に曇ってきたこともあって、随分救われたような気がします。
[通常組]
●ペース走 (2.6km×n周)

●マイペース
[早出組]
◆〜12:00 ペース走/LSD
[通常組]
今日はこちら方が賑わいを見せてました。こちらもマラソンに向けてのスタミナ作りのため、8周20km以上の距離を走る人が多いように見受けられました。
かつては山田池が大の苦手だった瀧沢紅・・・そのイメージもすっかり影を潜め、しっかりとペース走11周。「大阪国際」GETに本気モードです!
「丹後100km」一週前の山本清美は最終調整?・・延々と走っていたように見えましたが。。100kmは奥が深そうです。

[早出組]
なんと言っても驚くべきは
○○改め“アヤパンマン”池田亜矢。誰もが??と聞き流していた「14周いきま〜す!」を、宣言通りに完走! 「福知山」の完走どころか「大阪国際」も・・・天竺の彼方ぐらいには見えたかな(^^;

この日の先頭Gは概ね12周をメドに。高田伸昭、清水健一、下水流寛之、西崎吉彦、橋本昌典、山田池初登場の岡田夏来(MRC)・・・ゆとりを持ったような感じでスタート。上中裕史はこのペースについていかず自重気味。
「12周目のBESTが出ました」とラスト8'30"でFinishした下水流。「でもね〜、平気な顔して横走るヤツがいるんですよ〜」・・って、誰のことか分かりますよね(^o^)

先週、見事に沈んだ尾坂圭一は、今日も山口正広、井上大輔と一緒に。。今日は体に任せたような感じで、先週より1分程速いペースでの周回。病み上がりの大輔は5〜6周で、更に山口が8周Finishの後も何とか一人で最低目標の12周までクリア。欲を言えばあと2周くらい走りたかったですが・・とりあえず先週の悪夢からは開放されました(^o^)


ナイトランから初参加の森珠貴・・・山田池は気に入ってもらえましたか?(^o^)

尾坂圭一のLAP:(11'05/11'15/11'06/(13"給水)/10'58/11'10/11'07/(13"給水)/11'06/11'10/11'05/(25"給水)/11'05/11'16/11'02) 2:14'15"(12周31.2km)

9月5日(日) 8:00(早出組),9:00(通常組) 山田池公園

いよいよ秋、走り込みの季節到来です。・・ということで、秋〜冬のマラソンを目指す方達のスタミナ作りのために、8:00集合の「早出組」を設けました(〜10月の山田池練習日)。第1回目・・皆さん気合が入ってるせいか、早出組の方が2〜30名と「9:00組」を凌駕する賑わいでした。・・・涼しくなったとはいえ、蒸し暑さの残る一日だったように思います。
[通常組]
●ペース走 〜15.6km(2.6km×6周)

●マイペース
[早出組]
◆〜12:00 ペース走/LSD
[通常組]
ヘタヘタボロボロで、人を見る余裕が全然なかったのですが・・・覚えているのは「冨浦がいいラストで抜いていったよなぁ〜」くらいかなぁ。。。 やや少なめの人数ながらいつものようにメニューをこなしていたようです。

[早出組]
「少しでも長く走りたい」「サッサと終わらせたい」組は体操の後、即スタート。アップなしということなので、全体にゆっくりとしたペースから徐々にマイペースへ・・という感じでしたが、そんな中気迫の走りは
澤村佐登美。12〜13分/周と抑えて走ったということですが、周りから見ると凄まじい気迫に見えました。16周41.6km・・目標に向けて第一関門突破!といったところでしょうか(^o^)・・・「なんで後から始めた高田君らが先に終わんの!」(^^;

アップ組は8:50に本練習スタート。「16周じっくり走ります」の言葉通り11分での入りとなった先頭グループ。12周くらいまでは10分を切らない落ち着いたペース。残ったメンバーは高田伸昭、橋本昌典、白川康平、下水流寛之。30kmを過ぎてペースアップする高田。最後まで並走したのは実績、実力上位の橋本先生。以下、白川、下水流と2分づつくらい遅れてのゴールでした。
一緒にスタートした渡邊桂二は、2週後に迫った「丹後100km」に備えて途中から調整モード?。オヤ?なぜかシミケンも一緒に(^^;・・キッチリ16周は走った模様です(^o^)

その後ろのグループは、12分台前半で周回。消えた順に井上大輔(2周)、尾坂圭一(6周)、
岩渕優子(8周?)、今西尚嗣、渕川さん?(ミントJC)、山口正広。最初こそペースを作って引っ張っていた尾坂ですが・・・謎の失速?です(しょっちゅうあること・・との意見も聞かれますが・・(^^;;;)
山口さん、渕川さんはいい練習が出来たようです。

尾坂圭一のLAP:(12'21/12'08/12'00/(24"給水)/12'06/12'10/12'03・・・DEAD)

8月21日(土) 9:00 山田池公園

お盆を過ぎ、猛暑もそろそろ終わり・・やや涼しくなったような気がします。走り込みの季節はもうすぐそこ・・・いやいや、もう始まってるのかな?(^o^)
●ペース走 10.4〜??km(2.6km×?周)
●マイペース走

「6周をメドに」の掛け声と共に11分/周からビルドアップのようになったBグループ・・初参加:宮原(松下電工)の強さが光りました。2周目後半から西尾元志が力強く引っ張りだし自然とビルドアップ。5周目、尾坂圭一がペースを上げにかかり井上大輔、島津光雄、宮原が追走。6周目「小悪魔の坂」で尾坂遅れると、それまで苦しそうな素振りを全く見せず飄々と走っていた宮原が先頭へ。喰らいつく大輔が一旦離されながらもラストスパートで逆転したところで6周終了! 譲ったような形になった宮原は、その後2周 9'30"のペースで安定した走り・・少しブランクがあるらしいですけど、既に十分強いです!
意外
(と言っては失礼か)な好走を見せたのは上島学。その充実ぶりは本人から語ってもらいましょう!
「私、そんなに遅くはなかったと思うのですが(あの暑さで)。なんか秋、冬にはとんでもない記録を出しそうですね。ラップですが、
(10'59/10'32/10'19/10'16/10'11/10'08) 1:02'25"・・でした。
まだまだもう少し修行します。(笑)」

走り込みモードが多かったAグループ。12周31.2kmを1:57'余りで走りバッタリとヒザをついた下水流寛之・・翌日「ちくさ高原マラソン」を走ると聞いて、皆に「何考えとんねん?」と言われてましたが、10kmの部で総合2位・・しっかり結果を残しました。勢いがある・・ってのはいいもんですね(^o^)
他にも白川康平が12周。渡邊桂二は控えめ?に10周、上中裕史も?周・・皆、暑いなんてのは忘れてるんですかねぇぇ〜(^^;
そしてそして、9分後半〜前半という落ち着いたペースで走っていた高田伸昭。この日は8周Finishながら、ラスト1周をリスタートの西崎吉彦に引っ張られて 7'55"!! (total 1:14')・・ホンマ飛ぶような走りです
(ザキは消息不明でした(^^;;;)

すっかり常連になった得津智世子。こちらはビルドアップ気味に2時間で10周26km。翌日には45kmを走るとかで・・・見かけによらずタフな脚と根性の持主です(^o^)

まあ、なんていうか、その〜〜いろいろとはちきれんばかりの・・・「ローリー」改め?「亜矢パンマン」こと池田亜矢。走りに派手さはないですが、地道に8周を走破・・翌週の「神鍋ハーフ」完走に向け視界良好です!

尾坂圭一のLAP:(11'01/10'32/10'19/10'13/9'52/9'30) 1:01'26"

8月15日(日) 9:00 枚方市立陸上競技場

明け方までの雨と曇天が涼しさを呼んでくれました。多少蒸し暑いものの、日陰のない競技場ではこれ以上望めないでしょう
●レペティション 3000m,2000m,1000m(10分間隔)
●短・中距離レペ 600m,200m×?本
●マイペース
◆まずは「短・中距離」組から・・
この秋、フルマラソンに初挑戦するスプリンター:崎山剛志が200mを25秒程で引っ張り、大竹ジュンペーがその勢いでもう1周・・600mまで全力疾走! この日のMAX85秒と全盛時を彷彿させるもの。キャラ的には非常におチャラけてるんですけど、こと走りにかけての能力は天下一品! しばらく眠っていた情熱も本格的に覚醒! この秋、ジュンペーが爆発の予感です(^o^)

◆続いて長距離組。
[3000m
こともなげに
「3分5秒」という高田伸昭に一同「エ〜ッ!」と言いながらも闘志メラメラのスタート。ややスローな入りで清水健一、岩下真介、下水流寛之、近藤康由、白川康平、ナイトランの刺客:西崎吉彦、上中裕史・・と一団。おっと木村明司も先頭集団の中・・この積極性、羨ましい限りです(・・と、後方から羨望の眼差し(^^;)
先頭を行く高田は1000mを3'08"で通過後ペースアップ。下水流を引き連れるように残り2000を3'00"/3'02"・・TOTAL 9'10"でカバー。1秒遅れの
「自己ベスト2くらいが出ましたと満足げな様子。
女性陣では遠路はるばる河内長野からお出での
能鈍 ん?(失礼(^^;能勢純がエンジン全開とはいかないまでも11分余りで貫禄の走りです。

[2000m]
高田先頭で同じような陣形ですが、近藤、白川、西崎がやや離れて第2集団という感じに。高田5分台のFinish! 第2集団から遅れたザキ6'28"と・・やはり前を行く連中は凄いもんです。
このザキが射程圏に入り、懸命に追いかけたひとつ後ろの冨田英男、田中宏之、尾坂圭一。・・が、エンジンのかかりが遅すぎて追い詰めるまで至らず・・6'35"のFinishでした。

[1000m]
高田先頭は変わらずとも、やや様相の変わってくるのが1000mの面白いところ。下水流、白川がスタートから波に乗れず苦戦している中、真ちゃんシミケンと共に田を追う姿が印象的でした。高田は2'49"のFinish。シミケン、真ちゃん、近藤隊長、U中、下、ひなパまで手堅く2分台。その後、少々へバリ気味だったザキが飛ぶようなラストスパートで、2000mまで行方不明だった大輔もロングスパートで3分丁度位のFinish。この2人に交わされた尾坂冨田師匠と3本連続のバトル・・・3本とも思ったより走れたし、なかなか楽しかったです(^o^)


尾坂圭一のLAP: 3000m 10'07"(6'51/3'16)
2000m 6'35"
1000m 3'06"

8月8日(日) 9:00 山田池公園

猛暑が勢いを振るう今年の夏。今日も軽く30℃オーバーですが、トップグループの連中はエライ気合の入りようでした。
●ペース走 10.4〜??km(2.6km×?周)
●マイペース走

暑さの真っ只中、練習開始時間前から既に走っていたのは、渡邊桂二、得津智世子
まだ山田池数回目の
チヨプリは12周31.2km・・今シーズンに向けての意気込みを感じます。
丹後100kmに向けて目標20周のナベは17周44.2km(10〜11分ペース)を走りながらも
「情けねぇ〜と連発・・いやいや十分過ぎると思います。

2人に触発された訳でもないでしょうが、若手連中は走り込み練習中心。10分/周前後の落ち着いたペースでスタートし、高田伸昭、岩下真介は12周
(高田はラスト3周ビルドアップ!)下水流寛之は9周。少し離れて白川康平、近藤康由が8〜10周と皆超人的タフさを発揮しています。

「4周、11分ペースから入ります」・・と宣言してスタートした尾坂圭一。この集団には冨田英男、田中宏之、竹一康成、井上大輔、橋本幸典・・さらに大竹ジュンペーも合流。3周目まで10'50"前後の安定したペースの後、4周目:喜びW重奏いっちぃ「ラスト宣言」でペースアップ。これを合図に全体もペースアップ開始。積極的に先行していた大輔を追ったいっちぃ&ガッツが1分程ペースを上げてこの周で終了。オーバーヒート気味の尾坂は一番遅れながらも、前を行く師匠、宏之、大輔になんとか追いついて5周でTHE END。6周目に入った師匠、宏之、大輔は更にビルドアップバトル!・・愛息:陽平くんの見ている前で師匠 9'40"貫禄V。・・宏之、大輔と続きました。

その後の
澤村佐登美、岩渕優子らのグループも皆6〜8周と暑さにへこたれず、しっかりと距離を踏んでいい走りをしていたようです。

尾坂圭一のLAP:(10'49/10'51/10'54/10'31/10'08) 53'13"

7月25日(日) 9:00 枚方市立陸上競技場

本日は ★★ Mid Summer Games 2004 ★★ です。

クラブ内外から80名程の方にお集まり頂いて、記録会&懇親会・・楽しんでもらえたように思います。
今一度、記録&写真でお楽しみください。

7月17日(土) 9:00 枚方市立陸上競技場

管理人兼レポーターは「白馬」へ出張?です・・「ううぅ〜〜 さぶぅ〜〜(^^;」。
●インターバル 1000m×5本
●マイペース
レポート募集中で〜す!

7月7日(日) 9:00 山田池公園

今日から山田池練習会の集合場所が第1駐車場の方へ変わりました。今後はず〜っとコチラでいきますので、よろしくお願いします。・・・それにしても暑い。。 長く走りたい時はペースを落として、ペースを上げる時は短くサッと・・とメリハリをつけて走る時期ですね。
●ペース走 10.4km(2.6km×4周)
●マイペース
え〜っと、今日は練習が行われた模様です・・以上!
あ、ダメ? ちゃんとレポートしないと(^^;;; ハイハイ、了解致しましたどすぇ〜〜。

暑さに滅法××な尾坂圭一が10分×4周を宣言しスタート。山口正広、宇佐美亮二、橋本幸典、小路祥紘、谷口洋平・・とAグループを形成。1周目は尾坂が、2周目は小路が引っ張って、まずまず予定通り。その間、山口、宇佐美は少し速すぎると判断して自主的にセーブ。2周終了でガッツ橋本がオーバーヒート。「ありゃりゃ、またかいな〜」などと思っていた尾坂も1分後にはオーバーヒート(^^; 宇佐美、山口に余裕で交わされ、ガッツにも追いつかれ仲良く3周終了でゴール。そして水分補給→水浴び→気を取り直して4周目再スタート。その間、
澤村佐登美、前田由紀、尾幡正子、山本清美、冨浦憲・・・走り続けていたいろ〜んな方々に抜かれておりました(^^;
先頭は関西医大の2人。谷口もよく粘ったものの、充実の走りは小路・・9'20"までペースアップしてトップゴール! 春に初めて練習に来た頃とは別人のようなの輝きです(^o^)

尾坂圭一LAP(4周10.4km):(10'02/9'57/13'09/(休憩3'53)/10'03) 47'04"